大手4社から国際自動車を選んだきっかけはこのDrivers。「ありがとう」が仕事のやりがいなんて綺麗事だと思っていた。

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大手4社から国際自動車を選んだきっかけはこのDrivers。「ありがとう」が仕事のやりがいなんて綺麗事だと思っていた。

2015.09.08 Tue

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)


PROFILE.
寒河江光春(サガエ・ミツハル)。山形県出身。28歳。吉祥寺営業所1課2班所属。
2014年10月20日に入社。前職はIT会社。(取材:2015年08月31日)

高収入を求めてIT企業に就職するも、イメージとのギャップを埋められず

私が国際自動車に入社した理由は、「自分の努力が給与というかたちできちんと返ってくる」からです。タクシードライバーの給与は(大まかに言えば)、営業収入の5割から6割。35万円欲しいなら、70万円強の営業収入があれば良い。この「やればやるだけ返ってくる」という仕組みに惹かれたのは、前職の影響があるかもしれません。

そもそも自分が働く理由は、プライベートを充実させるため。今後、結婚を含めた将来の生活を見据えるともっと高収入な職に就かなくてはと思って、24歳の時に地元の山形県から上京してITの専門学校に入学しました。当時はIT企業が花形の時代。「努力すれば年収1000万円も夢ではない」と聞いて期待は膨らみました。2年間の学生生活を終えて、「やってやるぞ!」と入社したIT企業。しかし、イメージとは全く違う現実がありました。

入社前に初任給などはもちろん分かっていました。でもIT業界へのイメージから、頑張って働けばそれに見合った分だけ稼げるだろうと思っていたんです。しかし、実際のところ高収入を目指すのは厳しく、家賃を払って、生活費で使ってとなると貯金の余裕は全く無し。しばらく給与が上がる見通しもなく、パソコンに向かってデータの処理作成をする毎日。やりがいを失っていきました。

せっかく東京に出てきて、学校にも通って就職したのに何をやっているんだろう・・・。
この持て余している期間が勿体なく思えて、転職を決めたんです。地元にいる時から自動車の二種免許を持っていたので、タクシードライバーを選びました。

入社の決め手は「Drivers」のインタビュー

タクシー会社のHPを見比べ、気になったのがこの「Drivers」です。色々な方の記事が掲載されていますが、中でも響いたのはこの記事です。
(※画像をクリックするとお読みいただけます)

この記事には、「仕事を一通り覚える前の、職場へ向かう恐怖の気持ち」が書いてありました。これって凄くよく分かるんです。働くって、毎日が良いことだらけとは限らないですよね。接客でミスをするかもしれないし、売り上げが思ったように上がらないかもしれない。そうした部分を隠すことなくきちんと書いてあったので、「やればやった分だけ稼げる」という言葉も、国際自動車という会社自体も信じられたんです。この会社だ、と思ったので面接は国際自動車しか受けませんでした。

「ありがとう」なんて綺麗事だと思っていた

そうした経緯があったので、自分がDriversに取材されるようになるとは驚きです。記事を読んでいると『「ありがとう」という言葉をお客さまから頂くことが仕事のやりがいであり喜びです』と言っているドライバーさんが度々登場し、当時は失礼ながら綺麗事だな〜と思っていました。

しかし、自分が実際にお客さまと接すると、「ありがとう」という一言の重みが全く違ってくるんです。タクシーはバスや電車と違って、ドライバーとお客さまだけの空間ですから人の素や本音が出やすいのかもしれません。そうした状況でいただく「ありがとう」は本当に嬉しいです。

まあ、正直言えば良いことばかりではなく、怖いなと思うこともあります。「急いで」とお客さまに急かされる時とか。ご乗車された瞬間に言われますからね(笑)。そういう時に信号や渋滞で止まると、気まずいし、申し訳ないので「お客さまのお時間を取ってしまい、申し訳ないです」と先にお声掛けようにしています。一時停止の標識がある時も、「一時停止で失礼致します」というように。このさり気ない一言があるかないかで、お客さまの気持ちも変わってくると思いますし、何よりお客さまの急ぎ具合がそこで分かるんです。「いいよいいよー」と仰る方、無言になる方。先に把握しておければ対策をとれるし、心の準備もできます。

メンタル面はタクシードライバーにとって大事です。「今日は頑張るぞ!!!」という最初の意気込みがあるかないかで営業収入は大きく変わってきます。やるからには結果を残したいですよね。一生懸命頑張っても給料が変わらないとか、反対に何の工夫も努力しないでも給料をもらえるのって自分には辛いんです。何の意味があるのかな、やりがいが欲しいと思ってしまう。

エクセルで計算すると見えてきた、10時間のチャンス

仕事が何よりの生きがいです!!!とまではいきませんが、タクシードライバーをやると決めた以上、努力は続けたいです。自分の場合、IT企業にいた経験が今の仕事で活かせている部分があります。日報や売り上げの管理です。

お客さまが降車された後に、お乗せした時間、場所、金額、どんな方だったかということをメモしてエクセルでデータ化しています。例えば、あるサラリーマンのお客さまが4分間乗っていらっしゃった後、次のお客さまに出会うまで14分間の空車時間があった、という具合です。こういった空車時間をトータルすると18〜19時間の勤務のうち、なんと無駄な時間が10時間もありました。休憩が3時間なので、実車は6時間。この勿体無い10時間を上手く活用すれば、もっと営業収入が増えて収入も上がります。

タクシードライバーになってつくづく思うのは、ぼーっとしてたら売り上げは絶対に上がらないということ。次にどこへ向かうのかというのも、今までの経験から考えて、この時間帯だからあの辺りだろうと当たりをつけて運転します。「困ったら電通の周辺」というように自分の中で安心して稼げるエリアをもつのも大事です。

Driversを読んで、まだ迷っている方へ

転職活動中の私のように、Driversを読みながら「自分はタクシードライバーに向いているのかな?」「本当に稼げるのか?」と迷っている方にお伝えしたいことが2つあります。1つ目は「タクシードライバーってそんなに甘い仕事ではない」ということ。運転や接客など覚えることは沢山ありますし、違反や事故にも気をつけないといけない。自分の場合、ちょっと車をこすってしまったこともあり、万が一何か起きた際に立ち直れるか?という不安が正直あります。

・・・それでも、それ以上のものが国際自動車にはあるんですよね。大変なことがある分、得るものも返ってくるものも大きいです。自分の時間が格段に増えますし、サービス残業なんて無いし、嫌な上司もいないし、営業中は1人なので人間関係に煩わされることもありません。

営業所の雰囲気は世代を超えて凄く良いです。自分は野球部やボーリング部に入っているので趣味も充実していますし、昨日も営業所の皆で焼肉を食べに行きました。同じ仕事なので年上の人たちとも話は弾みます。遠方まで営業した時になど、地名や交差点の名前をばんばん出し合って会話するのでその話に付いていけるとちょっと嬉しいです。勤務後もすぐに退社せず、営業所で楽しく喋っているので「自分の時間がもったいないぞ!早く帰れよ〜!」と注意されることもあります(笑)。

だから、自分がお伝えしたいこと2つ目は「タクシードライバーを選ぶ価値は、間違いなくあります」です。

私は「仕事は人生の目的ではなく、手段だ」と思っています。働く理由は人それぞれだと思いますが、自分はプライベートを充実させるために仕事をしており、頑張った分がきちんと返ってくるので国際自動車を選びました。まだまだ努力出来る部分は沢山あるので、データを上手く活用して更に多くのお客さまをお送り出来るようにしていきたいです。

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)