やりたいことが見つからないまま就活していた時に出会った「業界変革」という夢。 子供が、「将来の夢はタクシードライバー」と言っても大人が笑わない社会にしたい。

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やりたいことが見つからないまま就活していた時に出会った「業界変革」という夢。 子供が、「将来の夢はタクシードライバー」と言っても大人が笑わない社会にしたい。

2015.05.14 Thu

カテゴリー : ◎タクシードライバー(新卒入社)


PROFILE.
松山航希(マツヤマ・コウキ)。24歳。2013年4月新卒入社。三鷹営業所1課2班所属。趣味は草野球で、学生時代は野球部に所属していた。現在も、kmの三鷹営業所の野球部に所属している。(取材日:2014年10月30日)

やりたいことが見つからないまま就活していた時にkmに出会って、「まさにこれだ!」って。

新卒で入社され、現在2年目を迎える松山さん。
なぜkmに、新卒で入社されることを選んだのだろうか。気になる入社までの経緯を伺った。

「就活生時代、『やってやるぞ!』という、社会人や仕事に対するやる気はとてもありました。ですが、そのやる気をどの分野で活かしていくのか、正直、やりたいことが見つからなかったんです。色々な企業を見てまわりましたが、『やりたい!』と思える仕事に出会えませんでした。
ただ、自分として大切にしたいキーワードはありました。『自分の頑張りが正当に評価してもらえる会社であること』と、『これから新しい事に挑戦していく会社であること』。この2点を軸に就職活動をしておりました。そんな時、大学の合同説明会でkmに出会ったんです。
タクシードライバーは売り上げを上げれば上げるほど給料も上がるのですが、自分の頑張りが売り上げとかに直結するという点に、正当な評価を得られる仕事だと感じました。しかも、いま新卒採用に力を入れていて、若い力で業界を変えていく!というお話を聞いて、『まさにこれだ!』って思ったんです。

これまでも、就職活動において『頑張りが正当に評価される会社です』『新しい事に挑戦していく会社です』とうたっている会社は沢山ありました。
しかし、頑張りが評価され給料を多くいただける営業職は数多くありますが、求めているお客さまだけに売れるのが他の営業職と違う、タクシードライバーの良いところだなって思ったんです。いらない人に押し売りするなんて事のない、急いでいる方や体の不自由な方にお力添えできるなんて素晴らしい営業職だろうと思います。」

探していた会社に出会えたものの、当時あまりタクシードライバーに良いイメージを抱いていなかったという松山さん。すぐには決断することが出来なかったそうだ。

「正直、当初はタクシードライバーに対してマイナスなイメージを抱いていたんです。なので、すぐには入社を決断することが出来ませんでした。
しかし、人事の方が『今までタクシー業界は、世間から社会的地位の低い仕事だと言われてきました。ですが、私達もそれを当たり前の事として、長い間放置してきてしまったわけです。それに気付いたkmは、業界変革をしていこうとしています。この業界はまだまだ変われるし、変えていける。一緒に変えていきましょう!』と話して下さったんです。
今までの反省点も含めありのままをお話頂けた事に対し、人事の方をはじめとするkmの社員の方々の誠実さと、kmの業界変革に対する本気度を感じました。業界が変わった時に、『自分たちが業界を変えたんだよ!』と後輩に胸を張って言えるような立場になっていきたいなと思うようになり、入社を決意しました。」

「仕事は、今からすぐにでも乗りに行きたいくらい楽しいです!」

そんな想いから入社された松山さんは、配属後半年で同期の中で売上トップに。

「僕が所属している営業所には同期が10人いるんですけど、二種免許取得の関係で順番に配属されていくんです。僕は営業所に配属されたのが9番目でした。一番早い同期と比べると、4ヶ月くらい差があったんです。その差を早く埋めて、追いついて、抜かしたい!という想いで働いていました。
その為に、なるべく都心では知らない街を沢山走るようにしていました。まずは渋谷からどこでも行けるようにして、次は新宿からどこでも行けるようにして・・・という風にどんどん覚えていくと、頭の中でパズルのようにつながっていくんです。当時は1番になることしか考えていませんでしたね。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)。
こうやって自分で工夫しながら知識を増やして、自分で戦略を立てて、試行錯誤しながら成果を出せるようになってきて、とても面白いです。『今から乗ってきていいよ』って言われたら、すぐにでも乗りに行きたいくらいタクシードライバーを楽しんでいます!」

子供が、「将来の夢はタクシードライバー」と言っても大人が笑わない社会にしたい。

成果が出せるようになってきた頃、松山さんはある事について考えるようになったという。

「自分は何のためにkmに入社したのか、立ち返って考えてみたんです。僕は、若い力で業界変革をする為にkmに入社しましたが、具体的に何が変わったら、業界変革が出来たと言えるのだろう?と思ったんです。そこで、自分なりに何をもって業界が変わったとするか基準を決めました。」

松山さんの考える、業界変革とは何なのだろうか。

「子供が、卒業アルバムに将来の夢とかを書くじゃないですか。そこに、『将来の夢はタクシードライバー』だと書いても大人が笑わない社会です。タクシードライバーが夢でも不思議じゃなくなったら、むしろ『将来の夢ランキング』でタクシードライバーが上位にランクインするくらい憧れられる職業になったら、業界は変わったと言えると思うんです。」

自分の身近な人を納得させられないようでは、業界なんて変えられない。
80人の同級生の前で「タクシードライバーとして業界を変革する!」と宣言。

目標を再確認したものの、当時は胸を張って「自分はタクシードライバーだ」と言えなかったという松山さん。

「実は、タクシードライバーとして働くことを両親に反対されていました。しばらくは友人に対しても、仕事を聞かれたら『交通系の仕事やってるよ』としか言えなくて。胸を張ってタクシードライバーだと言えなかったんです。でも、それじゃダメですよね。自分の身近な人を納得させられないようでは、業界なんて変えられないなと感じました。そこでまずは、自分の周りの人に誇りを持って『自分はタクシードライバーだ』と説明できるような環境をつくる努力をしました。」

まずは、両親にタクシードライバーの素晴らしさを伝え続けた。

「自分の仕事ぶりを見せたり、仕事の話をしたりしました。『楽しんでやっているよ』と伝えたかったんです。最初は嫌な顔をされた事もありましたが、積極的に伝え続けました。段々稼げるようになってきて経済面でも安定してきて、精神的にも落ち込んだりとかせずに楽しく仕事していたので『なんか楽しそうにやってるし結構稼げているんだ』と理解してもらえるようになりました。今では、応援してくれています。」

なかなか言えなかった友人に対しても、はっきりと自分の仕事と目標を伝えたそうだ。

「先日、中学校の同窓会がありました。80人くらい集まって、結構大きな同窓会でした。そこで『何の仕事してるの?』って聞かれて、『タクシードライバーをやっている』と言ったんですよ。やはり『なんでタクシードライバーやってるの?』って話になったんですが、『業界変革をしたいんだ』と自分の想いを正直に伝えました。話した時は勇気が入りましたが、友人はみんな『頑張れ』って言ってくれました。」

「『タクシーなんて』とおっしゃったお客さまが、降りるときには『じゃあ俺もタクシードライバーやろうかな』って言って下さったんです。」

そんな松山さんは、お客さまに対しても同じ取り組みを行っている。
お客さまの、タクシー業界に対するイメージを良いものに変えられたときが最大のやりがいだと話してくださった。

「お客さまとの会話は、『運転手さん、若いね!なんでタクシードライバーやってるの?』と声をかけられる所から始まることが多いです。自分の仕事に対する想いをお話させて頂くと、応援してくれる方ももちろんいらっしゃいますが、『若いんだから他の仕事やったほうが良いよ』と言われる事もあります。ですがそうおっしゃる方にこそ、『若い力で業界を変えていこうとしているんです』とkmの実態と熱意をお客さまに熱く語っています。そうだったんだ!と思って頂き、降りるときには『自分はタクシー業界のことを知らなかっただけだったんだね。頑張ってね!』と言っていただけた時は本当に嬉しいですね。

先日は男性のサラリーマンの方をお乗せしました。いつものように『若いね』と声をかけて頂いたのですが、『早くやめた方が良いよ』と叱られてしまったんです。そこで、『基本的にはタクシー業界で新卒採用がなかったんですけど、kmでは積極的にはじめて、若い世代のドライバーが増えているんです。自分は若い力でタクシー業界を変えたいんです!』と想いをお伝えし、勤務形態や給料や仕事の楽しさなど、タクシードライバーの素晴らしさの説明もさせて頂きました。休みが多いし、意外と稼げるし、楽しいですよって。すると、『じゃあ俺もタクシードライバーやろうかな』っておっしゃって下さったんですよ。『タクシーなんて』っておっしゃっていた方が『そうなんだ!』って。すごい変化ですよね。嬉しかったです。」

タクシードライバーに対するイメージを変えていく事が、業界変革につながっていく。

「若いというだけで注目していただけることはチャンスです」とおっしゃる松山さん。

「若いというだけで注目してもらえる仕事ってそうそう無いと思うんです。ここにもタクシードライバーとしてののびしろや、やりがいを感じますね。なので、反対されると僕はそこで、チャンスだ!と感じます。また一人、タクシー業界に対するイメージを変えてもらえるぞ、と。

一人一人に、kmが変わろうとしているということをお伝えしていく。この挑戦は一見、長い道のりのようにも思えますが、僕たちの強みは、同じ想いで入社した同期や後輩が沢山いること。全員でこの事実と想いを広められたら、意外とすぐ、世間からの業界に対するイメージは変えられるんじゃないかなって思ってるんです。

今でも時々、自分は何のために入社したのか?という目的に立ち返ります。そしてそれを達成するためには、出会ったお一人お一人の業界に対するイメージを変えていく事だと信じています。まだまだ挑戦中ではありますが、絶対に業界を変えます!」

カテゴリー : ◎タクシードライバー(新卒入社)