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研修は会社の根源。一人ひとりと本気で向き合っていくことが、最高のホスピタリティを生み出す!

2014.08.04 Mon

カテゴリー : ◎人財研修課(研修)


PROFILE.
永原二三男。43歳。広島出身。前職はANZENに勤めており、1年半ドライバーを経験し、その後、研修課に異動し、新たなタクシードライバーを輩出している。2010年、kmとANZENが合併したことにより、kmの人財研修課へ。

教官の中でも特に熱い想いを持って働いている方の一人である永原さん。「タクシードライバーの一人一人がプライドを持ってハンドルを握ってほしい」その理想の実現のために日々情熱を燃やしている。今回はその研修にかける想いの核心へ迫る。

本日はよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします。

kmに入社したきっかけを教えてください。

私はもともとANZENにタクシードライバーとして入社したのです。
そして1年半ほどタクシードライバーを勤め、同じくANZENの研修課へ異動となりました。その後にkmとの合併があり、そのままkmの人財研修課へ来たというわけです。

以前はタクシードライバーをやられていたのですね。ANZENに入社して初めて上京したとお伺いしたのですが、東京でタクシードライバーをやると決まってどう感じていましたか?

それはそれは不安でしたよ。東京の地理なんてほとんど知らなかったですから。しかも地方の人間にとっては東京の人は冷たいだとか怖いというイメージがありましたしね(笑)

そんな印象をお持ちだったのですね(笑) 実際にタクシードライバーをやってみてどうでしたか?

そうですね、カーナビはあったのですが、やっぱり住所検索するとお客さまから「え?こんなところも知らないの?」なんて言われることもしばしばありました。しかし悪いのは道がわからない自分自身だと、いい意味で割り切ることができました。
それに、実際にやってみると東京の人って優しいんだということにも気づきました。「まだ地理に不安で」ときちんと伝えれば、ほとんどのお客さまは気持ちよく教えてくれるんです。そういうことがあって、東京の人に対する恐怖心も吹き飛んでいきました。プラスアルファで、お客さまに道を教えていただくことでどんどん地理が身についていきましたよ。そこで私は気づいたんです。地理に詳しいことや運転技術が卓越していることよりも、お客さまと向き合うことが大切な事なんだって。まあお客さまに教わらずとも、道がわかるに越したことはありませんけどね(笑)

確かにそうですね!(笑) そんな永原さんが研修課へ行かれたきっかけはありますか?

当時、リーマンショックの影響で、私と同じように地方から出てきていた人間が多くいました。そこで、そういう人間を集めて勉強会を開いたんです。自分のしてきたことを伝えることが、結果的に人を育てることにつながっていたんです。
教育や研修っていうのは、会社の根本中の根本です。私の後に続いてくるもっと多くの人たちに、自分の経験を伝えていきたいと強く思ったことがきっかけでしたね。

それでANZENの研修課へ行かれたのですね。その後、kmと合併するとなって、どう感じられていたのでしょうか?

kmは都内でタクシーをやっていたら誰でも知っているほどの大手ですから、人財教育のノウハウは絶対すごいはずだっていう期待感が大きかったです。だからこそ、自分が通用するのかっていう不安はありましたね。

業界最大手という期待とそれに対する自分への葛藤が存在したのですね。では、実際にkmに入ってみてどうでしたか?

結論を言うと、安心しました。と言うのも、kmは歴史もあり、研修システムなども完成されていて、機械的に作業しているイメージだったんです。もちろんANZEN時代よりも洗練されたシステムではありましたが、でも実際の現場では教官が熱い想いを語り、さながら体当たりのように一人一人にぶつかっていたんです。機械的なんてほど遠かったんですよ。すごく泥臭くって、その姿が逆に私はとても感動しました。同時に私が今までやってきたことは間違ってなかったと確信したんです。

研修で使うテキストの一部。テキスト1つ取っても、充実した研修であることが伝わってくる。

タクシードライバーとしても、ANZENでの研修課としても、しっかりと一人と向き合ってきたことですね。

そうです。ただ実際に研修となると、マンツーマンというのは物理的に難しいんです。研修というのは、一方通行になりがちですから。10人中9人は理解している。でもそのうち1人が理解できていない。それじゃあダメなんです。だから私はそれを敏感に捉え、話の角度を変えながら肝心なところを伝えています。
例え1対10だったとしても、1対1のスタンスで取り組まなければならないんです。1人も見落とさない、その覚悟が絶対的に必要なんですよ。
それは、タクシードライバーに本当に必要とされるのは知識や技術ではなく、心だからです。結局は1対1でなにを伝えられるか、ですから。私たち教官が研修生に向き合えなかったら、研修生がお客さまにホスピタリティを持って接することなんて絶対にできないんです。

永原さんだけでなく、kmはホスピタリティに相当強い想いを持っていますよね。

kmのモットーは「ホスピタリティ・ドライビングkm」ですからね。
その体現は、「タクシードライバーの一人一人がプライドを持ってハンドルを握ること」だと思っています。タクシードライバーであることに誇りを持つからこそ、お客さまと向き合うことができるんですよ。そうでなければ、最高のホスピタリティを生み出せないのです。
技術や知識云々ではなく、心こそが重要なんです。だからこそ私は、研修を通じて人と向き合う姿勢を伝えていきたいんです!

カテゴリー : ◎人財研修課(研修)