2014年11月2日

タクシーの会社にはどんな上司がいるのか?ベテラン班長の指導方法に迫る!

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PROFILE.
長嶺(ながみね)さん。国際自動車(kmタクシー)株式会社所属落合営業所所属。班長。2006年9月中途(キャリア)入社。前職はTV局関連の仕事。趣味はバイク。(取材日:2014年11月2日)

今回お話を伺ったのは落合営業所の長嶺班長です。その面倒見の良さと頼りがいのある雰囲気から「嶺さん」と呼ばれ慕われる長嶺さん。ご本人はシャイで謙虚な為あまり口にはしませんが、200名を越える落合営業所のタクシードライバー1人1人に本当に気を配っていらっしゃいます。そんな長嶺さんがどういった想いでタクシードライバーと接し、彼らのやる気を引き出すのか。長嶺流指導方法に迫りました!

最初はみんな出来ない。面倒くさがらず、丁寧に

突然ですが、タクシードライバーは中々難しい仕事です。接客経験の無い人がいきなり挑戦しても、そりゃ出来ないですよ。自分も慣れるまで半年かかりました。毎回初めましてのお客さまと二人きりになりますから、どうしたものかな?と思っていました。ですから、慣れないタクシードライバーさんの気持ちは分かります。最初は皆出来ません。これはもう、しょうがないです。
しかし、指導する人は「しょうがない」を「できる」にしてあげないといけない。それはもちろんお客さまのためであると同時に、タクシードライバーのためでもあります。特に自分が肩入れして見てしまうのは若いドライバーたちですね。
社会人経験が長い方たちは1を言っただけで8くらい学ぶことができる。経験の少ない子はそうはいかないでしょう。丁寧に、丁寧に説明してあげる必要があります。面倒くさいとは思わずにね。

受け入れやすい、押し付けない指導

人を指導するのも中々大変ですよ。ただ「売り上げ上げろ!」とか「これはやるな!」と言われてもねぇ。聞きたくないですよ、そりゃ(笑)
例えば、うちの新人に帰庫時間が守れない子がいます。

国際自動車(kmタクシー)では拘束時間の管理を厳しく行っているので、その子には皆より1時間早く帰ってくるよう指導しています。しかしよく考えると、時間を守れないというのは「売り上げを少しでも上げたいから時間を目いっぱい使いたい」という裏返しです。彼は日勤(昼日勤務)で働いていますが、もっと長くやりたいのです。それに対して「時間を守りなさい!」と頭ごなしに言っても響きません。

「隔日勤務だったらもっと長く仕事が出来るし、売り上げも上がるよ。そのためには、まず時間を守ることが大前提だから、帰庫時間をしっかり意識しよう」こんな風に彼を理解していることを示した上で、どうすれば良いか説明してあげることが必要です。

「時間を守れれば隔日勤務になるチャンスもあるし、今苦労しながら売り上げている額も楽に達成できるようになる。何より、自分をもっとステップアップさせることができるよ」という様にです。(※稼げる隔日勤務とは?)

会社に貢献しろと押し付けるのではなく、自分の生活のために頑張る。それでいいのですよ。結果的には会社の貢献にも繋がることになります。押し付けられたら聞く気も失せるでしょう。指導は人と人との関係ですからね。

マニュアル通りのことを言うのではない、その人に合わせた指導

タクシードライバー一人ひとりに合わせて、注意する内容も変えた方が良いと思います。マニュアル通りのことを言うのではなく。
例えば、地方出身の子だったとします。東京に出てきて文字通り右も左もわからない。「どうしたらいいの?」と不安になるのが当然です。道は覚えるしかないです。実際に走ると地図と違う場所もあるので、走りこむしかない。それはかなり時間のかかる地味な作業ですがとても重要です。ではそのモチベーションはどこから湧いてくるの?というと、その子が地方から出てきていることです。
「東京や関東出身の人とは地理面でどうしても差があるから、努力しなくちゃいけないよね?」とまずは教える。
「1人暮らしだからお金も必要でしょう。両親にも頑張っているよ、ということを見せるには、ある程度稼いで一部を仕送りするのはどうかな。そういう風にやってみない?」
そう言ってあげれば、本人も自分のやることが明確になるので、それを進めればいいだけで、周囲と比較して焦らずに済みます。一人一人をよく見て、何がいけないのか、どうすればやる気が起こるのか考えるのが大切です。

人に興味をもつ

タクシードライバーのことはよく見ていますよ。この人は何を考えているのだろうという興味関心があります。何を考えていたらこの売り上げになるんだろ?とか。すると必然的にその人の日報を見て、なるほど、となる。自慢じゃないですが、ここの営業所の人の売り上げは200人以上いますけど、ほぼ全員わかります。それは、別に班長だからというわけではないです。班長だからとか、会社だからとか嫌いですから(笑)。ただ人に興味があるから見ています。
最初は自分の売り上げのモチベーションを上げるために他のタクシードライバーさんの日報を見ていました。この人はどうやったらこういう風になるのかな、と。そこに興味が持てれば成長します。その延長線でどんどん見る人が増えていきました。

「自分だけ良ければ良い」から「面倒見の良い嶺さん」へ

正直タクシードライバーの仕事を始めた頃は、他の人はあまり関係ないと思っていました。自分のやることをやり、その見返りのお金をもらえたらいいと考えていたのです。タクシードライバーは自分の努力が給料アップに繋がるので、そういう道も選べます。後輩に質問されても、適当に答えることもできます。
しかし、そういういい加減な答えの中には必ず嘘があったりボロがあったりするわけです。それが自分の中で何かしっくりこなかった。きちんとした答えをださなければ、と思っていました。
自分だけ良ければ良い、から変わりましたね。この仕事だからそういう風になったのかもしれないです。今は一緒に働いているタクシードライバーさんたちをフォローしてあげられますし、したいという気持ちになっています。うちの営業所はもっと良くなるので、今後は抱えている課題を何とか改善していきたいです。新人さんたちから学ぶことも多々ありますし、国際自動車(kmタクシー)や皆の良い所をどんどん吸収して、良い営業所にしていきたいです。

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

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