2015年10月26日

大手配送業者S社の配達員からタクシードライバーへ転職。前職での経験を活かしてトップクラスの道へ

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PROFILE.
岩城(いわき)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社羽田営業所所属。夜勤。2015年3月キャリア(中途)入社。前職は大手配送業者S社の配達員。(取材日:2015年10月15日)

今回取材したのは、羽田営業所のタクシードライバー岩城義隆さんです。岩城さんは前職の同僚である齋藤浩二さんに誘われ、齋藤さんと同じ日に国際自動車(kmタクシー)に入社しました。
(齋藤さんの記事『50代からの転職でも20代のように熱く働きたい。52歳で見つけた本気になれる仕事はタクシードライバー』も併せてどうぞ!)
乗務を始めて約半年が経った現在、岩城さんの月間営業収入(売り上げ)はなんと90万円以上!100万円という高みを目指して、日々奮闘しています。なぜタクシー業界未経験だった岩城さんがここまで稼げるのか、取材してまいりました!

「お兄さん、体育会系?」前職仕込みの挨拶が会話のきっかけに

岩城さんは24歳で大手配送業者S社に入社し、およそ20年間同社で働き続けた。

「お兄さん、体育会系?前は何の仕事やっていたの?」とお客さまによく尋ねられます。何でだろうと不思議だったのですが、どうも「声の出し方」が違うみたいなんです。目的地を伺った後に「はい、かしこまりました」と返事をするのですが、「ハイッ!」ってやたら気合が入っているそうなんです。自分では普通だと思うのですが、そういった部分にS社で働いていた経験が出るんでしょうね。 

S社で働いていた当時、ひたすら考えていたのは「与えられた荷物をどうすれば時間内に配達し終わるか」です。荷台への積み込み方を工夫し、効率的なルートを計算し尽くしました。それでも時間が足りないから、トラックを降りると重たい荷物を持って全力疾走するわけです。あっという間に1日が過ぎ、1週間が過ぎ、休日も仕事のことで頭がいっぱいでした。

出勤して荷物を積み入れる時に、「この量を時間内に配送するのは不可能じゃないか?」という絶望感を覚えるんです(笑)運ばないと終わらないプレッシャーに負けてしまう人もたくさん見てきました。

仕事をしているだけでドンドン鍛えられていった身体。

決して楽ではない環境で20年間も働き続けられたのは、人一倍強い「責任感」のおかげだった。チームプレーが重要で、1人が欠けると周りに迷惑がかかる。岩城さんは配達員8年務めた後、32歳で主任、34歳で係長と順調に昇任していった。

配送の仕事は単に荷物を運ぶだけと思われがちですが、それだけではお客さまに選んでいただけません。配達員一人ひとりに営業マンの自覚が必要です。元気な挨拶、気持ちの良い対応、積極的なコミュニケーションが差を生み出すんです。

朝礼での挨拶や声出しの練習を徹底して行っていたという岩城さん。こうした前職での経験のおかげで、タクシードライバーになってからもお客さまに気持ちの良い対応だと褒めていただける。前職での学びが活きる場面は他にもあるようだ。

前職で身につけた「集中力」が違いを生む

S社で働いている時も、自分が設定した目標をクリアするまで食事をとらなかったんですよ。(もちろん会社に強制されていたわけではなく、自由に食べて大丈夫ですが)目の前の仕事にものすごく集中しているので、荷物を運び終えるまでお腹が空かないんです。ここぞという時に集中するくせが染み付いているんでしょうね。タクシーに乗っていても集中しているから疲れを感じないんです。

疲労を感じないという点に加え、「集中」がタクシードライバーにとっては重要らしい。

合図が無くても、あの方はお客さまだって分かるんです。アイコンタクトをとって近づいていくと「まだ手を挙げていないのに、何で分かったの?凄いね!」と驚かれます。集中していると人の流れがよく見えるようになるんです。ビルから出てきた後、横断歩道がある場所でも無いのに道路の方に歩いてくる方、歩いているペースが周囲と違う方、後ろをチラチラ見ている方。たくさんの人がいる中でお客さまになりそうな方を見分けることができる時は、間違いなく集中している時です。

タクシードライバーの中でも、ある一定のエリア内で営業するタイプと、お客さまに連れられた場所や流れにのって営業するタイプがある。岩城さんは後者。どこを回ろうというルートも決めていない。

タクシーを走らせた先、どこでも営業できるようにその瞬間に集中するのみです。信号に差し掛かった時も、右折か直進か左折か特に決めていません。周りを見渡して、青信号なのに渡らない歩行者が右にいれば右折し、左にいたら左折するだけです。自分の前に走るタクシーが向かった方向は避けるくらいですね。

しかし、目の前のタクシーが3〜4人のお客さまの方に向かったら話は別だという。

もしかしたら1人だけ別方向に乗るかもしれないんですよ。夜だと分乗する確率が上がります。そういう時は前のタクシーの後ろにピタっと止まるんです。

このテクニックは自身の失敗から学んだものらしい。

自分を含めてタクシーが3台いたんです。私は真ん中にいました。先頭のタクシーが4人のお客さまを発見し、向かって行ったので「悔しいな」と思っていたら、自分の後ろにいたタクシーがくっついて分乗のお客さまをお送りしていたんですよ。その光景をミラーで見た時は「嘘だろ」って思いました(笑)1回失敗すると知恵がつくので、面白いですよ。

刺激し合って成長「目標は100万円」

43歳で国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーという新たなキャリアをスタートさせた岩城さん。入社後はタクシードライバーに対する見方も変わったという。

国際自動車(kmタクシー)しか乗らないというお客さまもいらっしゃいますので、うちは選ばれる会社なんだと思います。S社で働いていた時も感じましたが、お客さまに選んでいただくというのは一朝一夕で出来ることではありません。先輩タクシードライバーたちが積み上げてきた信用を崩さないため、私もしっかりとした接客をしないといけません。以前は気にも留めていなかった街中のタクシードライバーの態度も、世間のドライバーに対するイメージに影響しますから、気になるようになってきました。

同時期に入社した齋藤ドライバーとは互いに営業収入(売り上げ)を意識し合い、良い刺激になるそうだ。

今後の目標は営業収入(売り上げ)100万円です。今月の勤務は今日と明後日の残り2出番だけですが、両日ともに7万円を越えれば目標達成するんです。まだどうなるか分かりませんが、もちろん狙いにいきます。営業所でも100万円越えをしている先輩と話すと自分はまだまだだな、集中が足りないなと刺激になります。齋藤とも「今月はいくら?」って話します。「100万円が見えてきた」と言っていたので、自分も頑張らないと。

営業収入(売り上げ)が100万円を超えるドライバーはそうそういない。レベルの高いハードルをどんどんクリアしていく岩城さんの活躍に今後も期待がかかる。

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

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