他社を経験したから分かる国際自動車(kmタクシー)に転職するメリット

PROFILE.
千葉(ちば)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社台東営業所所属。班長。2006年キャリア(中途)。前職は広告代理店やディスカウントストアの店長。(取材日:2014年9月30日)

自分は今「家族の理解・協力」があって毎日頑張れている

私は広告代理店やディスカウントストアの店長などを経験し、国際自動車(kmタクシー)に転職しました。

タクシードライバーを始めたばかりの頃は、夜間の乗務に出ている間に妻が随分心配して朝方まで寝ずに待っていてくれていることがしばしばありました。上の子ども2人にも「他は他、うちはうち」という風に言い聞かせて、経済的に我慢させてしまったこともあり、申し訳なかったなと思います。

今は班長という立場になり、実力も伴ってきたため給与も入社当初の約2倍まで上がってきました。おかげさまで生活レベルは上がり、末っ子の高1の娘にはある程度自由にさせてあげられるようになってきました。ただ、生活水準が上がると人間ですから、今度はこれを維持したいと思えてくるんですよね。ある種のプレッシャーのおかげで、毎日気合いをいれて仕事ができているのだと思います(笑)

国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーになり、土日どちらかは出勤することが多くなりましたが、平日の夕食は家族と一緒に食べるという習慣ができてきました。この仕事を続けるには家族の理解が必要ですし、特に妻とのこまめな情報共有が、働きながら良好な家庭環境を築くために必要だと感じています。ここまでタクシードライバーとして働く自分を支えてきてくれた娘たちや妻には、感謝の気持ちでいっぱいですね。

転職先で国際自動車(kmタクシー)を選ぶメリット

ひとことで言えば国際自動車(kmタクシー)は他社よりも「安心して働ける」と思います。私は以前他のタクシー会社に勤めた経験があり、前職のタクシー会社と比較して国際自動車(kmタクシー)が特に秀でていると感じる点が何点かあります。

教育面でいえば、乗務後に先輩から道や走り方を教えてもらったり、情報共有する機会が多かったり、新人へのサポートが整っています。売上面でいえば、チケットの利用数がやはり多いですね。景気の影響があるにしても、前タクシー会社の1日の売上は平均2~3万でした。業界では200~300万円が平均年収と言われ(※国際自動車のタクシードライバーの平均年収は約450万円)、地方から同業者は関東に進出してきていますが、タクシードライバーとして働くのであれば、都内でブランド力を持つ国際自動車(kmタクシー)を選ぶメリットは大きいと思います。

こだわりは「一人一人への声掛け、課を越えた深い交流」

班長として、指導へのこだわりがあります。班長になりたての頃は、なにか誤ったことをしてしまったタクシードライバーには「なにやっているんだ!」とついつい最初から怒ってしまっていました(笑)

しかし今は、何か指摘することがあったとしても、まずは事故なく帰庫してくれたことを労いたいと思うんですよね。あるいは前勤務日の売上数値を覚えていて、「昨日の 営業収入(売り上げ) ○万○千円、すごいじゃないか!」などの良かったことを伝えた上で、伝えるべきことがあれば伝えるようにしています。こういった些細な声かけを積み重ねて、日常的に自分が一人ひとりを見ていることを伝えられたらと思っています。

そして、私が担当する課の160人の仲間たちには160通りの接し方をしていってこそ、彼らの行動や思いに影響を与えられると思っています。指導が上手な方を見ていると、まずは自分がさまざまな新しいやり方にチャレンジしてこそ、部下に教えられることが増えていくのだとも思いますね。「班長として、タクシードライバーたちの目標となるサービス、営業収入(売上)を上げられる存在でいたい」という思いから、ちょうど良い緊張感を持って日々仕事ができていますし、役職が自分をさらに成長させてくれたと思います。

営業所のサポートも国際自動車(kmタクシー)の自慢です。私の所属する台東営業所では、課同士でそれぞれのタクシードライバーの教育サポートを行っています。3課の班長である私があるタクシードライバーに厳しめに指導した時は、4課の班長が後でフォローを入れてくれたりすることもあります。課ごとに完全分断されているというよりも、営業所一丸となって「社員を育てたい」という風土があります。

また、乗務が終わった朝方から、ボーリング部やゴルフ部など様々な部活が始動します。だいたい7時に帰庫して10時から練習という日も多いですね。私は野球部に所属しています。この部活の時間はとても貴重で、運動不足の解消や気分転換にもなっています。新入社員にとっては先輩から話を聞いたり、率直な想いを共有する情報交換の場にもなっていると思います。営業所対抗の試合が時折開催されるのですが、9月の試合は負けられないから練習を一層頑張らないといけないんですよ(笑)こんな毎日も張り合いがあって楽しいんですね。

タクシードライバーに少しでも「いい給料」と「高い生活水準」を実現させてあげたい

タクシードライバーにキャリア(中途)入社してくる社員には住宅ローンや家族の生活を支えなければいけない方も多くいます。職種上、事故のリスクもゼロではありません。

だからこそ給与面でハイリターンを全員が得られるように私は班長として教えられることはすべて教えていきたい、と思っています。高収入を得たことで充実した生活を送れるようになって、やっと「国際自動車(kmタクシー)に入社して良かった」と思えるのではないでしょうか。「千葉班長の下にいれてよかった」という言葉がもらえるよう、自分の家族や仲間との会話も大切にしながら、一日一日をしっかりと仕事していきたいですね。