2018年12月29日

新卒女性タクシードライバーに質問「女性だから得することはありますか?」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PROFILE.
福王寺(ふくおうじ)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社台東営業所所属。隔日勤務。2016年新卒入社。2018年10月より班長を務める。ドラムが好きで、台東営業所の先輩ドライバーたちと楽器居酒屋で演奏することも。(取材日:2018年11月9日)

福王寺さんが新卒でタクシードライバーになった経緯を教えてください。

私は大学では教職課程を履修しており、学校の先生になりたいと思っていました。ですが、実際に教育実習を経験してみると「私には向いていない気がする」と感じ、民間企業の就職活動に切り替えて塾や予備校などの教育関係の職や、事務職などを検討していました。

ですが、じっとしているのが苦手な私は自分が事務職として働いている姿がなかなか想像がつかず、どんな仕事が向いているのか分からないでいました。そんなときに合同説明会で知ったのが国際自動車(kmタクシー)です。タクシードライバーに特別な関心はなかったものの、採用課(人事)の嶺脇さんが私と同じ大学出身だったことや、賑やかでフレンドリーな説明会が好印象だったため、国際自動車(kmタクシー)に興味を持ったんです。

こちらが人事の嶺脇さん。嶺脇さんの記事『自分の求めるワークスタイルを実現できる仕事はタクシードライバー!女子大生に伝えたいメッセージ』も併せてどうぞ!

運転は得意だったのでしょうか?

いえ、ペラッペラのペーパードライバーです(笑)たまに親を乗せて走ると、「本当に怖いから運転代わって」と言われるくらいでした。合同説明会で聞いた「国際自動車では未経験でも、ペーパードライバーでも、地理が苦手でも活躍できる」という言葉を信じて飛び込んだんです。

入社後の研修で運転技術は向上しましたか?

かなり時間をかけて教えていただいたので、入社前と比較するとだいぶ変化があったと思います。説明会では「個人のレベルに合わせて指導する」と聞いていましたが、まさにその通りでした。国際自動車(kmタクシー)では運転経験豊富なコーチたちが一人ひとりの習熟度をきちんと見極めてくれるので、できないまま研修が進んでしまうということがありません。できるまで親身に教えてくれるといった面倒見の良さがあるからこそ、未経験者でも一人前になれるのだろうと感じる研修でした。おかげさまで、運転が苦手だった私は得意な同期と比較して、半月以上多く時間をかけてもらいましたが、なんとか営業所に配属されました。

営業所配属後はすぐにデビューでしたか?

いえ、初めてお客さまをお送りしたのは配属から1ヶ月経ったころです。その間は営業所での研修を受けていました。営業所では先輩ドライバーや班長たちから座学研修や運転研修のほか、銀座の乗車禁止地区やkmタクシー乗り場、羽田空港へのルートなどタクシードライバーとして押さえておくべき実践ポイントをいくつも教えていただきました。助手席に教育班長を、後部座席にお客さま役の同期を乗せてロールプレイングをしながら運転する研修もあり、3ヶ月半の本社研修のあと営業所でこんなに手厚い研修をしてもらえるなんて!と驚きました。

豊富な研修がいよいよ終わり、初乗務はいかがでしたか?

かなり緊張しました。最初のお客さまは浅草でご乗車され、近距離のご利用でしたが、どこをどう走ってよいか頭が真っ白になってしまったんです。幸いなことにそのお客さまはとても親切で、「いつも意識しないで走っている道だから、改めて聞かれると分からないな。待ってて、俺も調べるわ」とご自身の携帯電話を見てガイドしてくださいました。「次の交差点を右に曲がってね」と細かく指示していただきながら無事に到着して一息ついたときは、そのまま真っ直ぐ家に帰りたくなるほどの脱力感でした(笑)

新人のうちは道を覚えるのに苦労しましたか?

そうですね、最初はなかなか覚えられず大変なこともありました。道が分からないせいでお客さまにご迷惑をお掛けしてしまうときが辛かったです。「新人って言い訳するなよ」「なんで私が教えなきゃいけないのよ」とお叱りの言葉をいただいたこともあります。そういうときは地図やナビで確認しながら必死に運転していました。「怒られるなんて辛そう」と思われるかもしれませんが、そのぶん印象に残るので道を覚えやすいです。あまり深刻に考えすぎず、次に繋げていくためのポジティブな気持ちの切り替えを心がけると良いかもしれません。

一生懸命やっていれば確実に道は覚えていきます。地理の知識が増えれば、営業収入(売り上げ)も安定してきますし、努力が数字に表れやすいので、スキルアップしていく過程が楽しかったです。台東営業所に配属された同期たちは営業収入(売り上げ)が良い人ばかりだったので、彼らからコツを聞いて実践し、頑張って抜くといったゲームのような面白さもありました。

タクシードライバーとして女性と男性の違いを感じることはありますか?

女性タクシードライバーの方がお客さまから話しかけられる回数は多いみたいです。私の場合は「女性のドライバーさんを初めて見たよ」「若いね」「どうしてタクシードライバーになったの?」と聞かれることがしょっちゅうですが、男性タクシードライバーたちはそこまでは話しかけられていないようです。また、女性だからこそ多めにみてもらえる部分もあると思います。「道が分からない?うーん、男だったら教えないけど、女の子だから教えるね」と冗談交じりにガイドしていただいたこともあります。男性の同期から「女子って優しくしてもらえるから良いなー」と羨ましがられますが、例えば深夜の酔客対応なども難しいと思うので、「男性だから特」「女性だから特」とは簡単に分けられないかもしれません。

印象に残っているお客さまはいますか?

たくさんいらっしゃいます。運転を褒めてくださったり、とても感謝していただいたり。その中でも印象深いのは松葉杖をついていたお客さまです。お話好きな方だったのでご乗車されてすぐに話が盛り上がり楽しい雰囲気のまま目的地に到着しました。しかし、支払い時に身体障害者手帳をご提示いただけなかったんです(※タクシーは身体障害者手帳を提示することで割引がきく)。

「もしかして身体障害者の方ではないのかな?でも骨折しているわけでもなさそうだし…こちらからお伺いするのも失礼かな…でも、7000円という金額も大きいし…うーん」とものすごく悩みました。とても気さくな方だったので思い切って、「もし違ったら大変申し訳ないのですが、障害者手帳はお持ちでしょうか?」と聞いてみたんです。すると「持っています。割引がきくんですか?今まで何度かタクシーに乗りましたが、教えてもらったことがないので初めて知りました。ありがとうございます!」とすごく感謝していただけました。「良かった!」と一安心です。お客さまにとって何が最善かを考え続けることが大事だと思うので、今後も心がけていきたいと感じた出来事でした。

最後に今後の目標を教えてください。

最近班長に任命していただいたので、営業所の皆さんから信頼してもらえる班長に早くなりたいです。特に女性タクシードライバーの力になりたいという気持ちが大きいので、頼り甲斐があって話しやすい班長を目指していきます。

福王寺さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

HOME / DRIVERS /思いもしなかったタクシー業界への新卒入社。 キッカケは国際自動車(kmタクシー)メンバーたちの熱意。
お問い合わせ・ご相談はこちらから

電話でのお問い合わせ 
kmキャリアステーション

フリーダイアル0120-03-5931

8:00~18:00(土日祝日を除く)

お問い合わせの際は「採用サイトを見た」とお伝えいただくとスムーズです。