業界初となる新卒採用に取り組んで以来、新卒採用に力を入れている国際自動車。そんな国際自動車に2014年に入社した新卒ドライバーの4名が、国際自動車について本音で語り合う「新卒ドライバー座談会」。実際にどんな研修を受けてきたのか?役に立った研修は?などなど、今回もたくさん語り合って頂きました!(取材:2015年10月13日)
(栗田)入社後に受けた研修の流れは、こんな感じだったよね!(※下図参照)
研修内容 | 期間 |
---|---|
全体研修 国際自動車の企業理念や就業規則など基本的なことを学ぶ |
2日間 |
営業所見学 台東営業所、三鷹営業所、大森営業所を見学 |
1日 |
チームビルディング合宿 50kmウォークの班でチームビルディング |
1泊 |
50kmウォーク チームごとに別れて50km歩きながら、同期との絆を深める |
1日(19時出発) |
マナー研修 外部講師にマナーを学ぶ |
1日 |
地理試験取得 ※地理試験を先に取得するチームと二種免許を先に取得するチームに分かれて研修が進む |
2週間 |
二種免許取得 | 2週間 |
実車研修 実際に教官がお客さま役になって研修する |
2週間 |
配属 | 順次 |
(石原)そうだね!50kmウォークは本当に疲れたな〜(笑)しかも、次の日も休まずに研修があった。
(斉藤)マナー研修だったけど、筋肉痛がひどくて起立もしんどかった(笑)
(鈴木)みんなしんどそうに立ち上がるから、講師の方に「遅い!」って喝をいれられて(笑)いい思い出だよね。
(斎藤)一番、どの研修が印象に残ってる?
(栗田)やっぱり、50kmウォークじゃないかな。
確か、すーさん(鈴木)の班が1位で、石原の班がビリだったよね(笑)それぞれどんな感じだったの?
<class=”examination”>先輩社員たちに見送られてのスタート
(鈴木)6人班だったんだけど、そのうちの2人は肥満(笑)で、1人は高血圧、もう1人は昔膝を怪我したことがあるとかで、正直「50kmも歩けるのかな?」ってメンバーだったんだよね(笑)
(斉藤)よくゴールできたね!
(鈴木)「止まったらきっとおしまいだ」ということで、休憩時は「床にお尻付けない」、「靴を脱がない」って決めてひたすら進んだんだ。あと、良かったのは「弱音を吐かない」って決めたことだと思う。
ゴールを目指し、夜の東京をひたすら歩きます
(栗田)ストイックだな~
(鈴木)「だるい」って言うと本当にだるくなっちゃうからさ。
(石原)それは本当にそう思う!うちのチームは 、「辛いねー」ってひたすら辛さを共有してて、どんどんペース落ちていったから(笑)
力を合わせてゴールを目指します
(鈴木)余談だけど、「体重減るかな」と思ってヘルシア飲みながら歩いたのに、ゴールした後に体重測ったら2kg増えてた(笑)休憩所で提供されるご飯も口にしなかったのにどういうこと(笑)
(一同)(笑)
(栗田)そういえば、斉藤は歩けなくなった同期の女性ドライバーを抱えてゴールしたって知ってる?
(鈴木)知ってる知ってる!よっ!イケメン!
感動のゴールの瞬間!
(石原)50kmウォークを一緒に歩いたメンバーとは、配属された営業所はバラバラになった今でもすごく仲良くしているよ。
(斎藤)そうだね。配属後も半年研修、9ヶ月後研修、1年後研修・・・と定期的に研修があるけど、その研修が終わった後にチームのメンバーでご飯に行ってるよ!
(鈴木)休みも合わせられるから、ご飯に行ったり旅行にも行ったなあ。この研修を通して同期とのつながりがすごく強くなったよね!
(栗田)そうだね。あとは、歩いている時に役員の方が応援に駆けつけて下さったり、営業所の皆さんに炊き出しをしていただいたり、営業中のタクシードライバーから道中暖かい応援をいただいたりして、「自分たちはとても歓迎されているんだな」と感じることが出来て嬉しかった。
(石原)研修課の係長も「この研修を通して、新卒社員と、現役社員の壁を無くし、振り返った時に新入社員が頑張っていく源になるイベントにしたい」と熱く語ってくださったけど、まさにこの経験は何度も思い返しているし、そのたびに頑張ろう!とまた元気をもらっているよね。
(栗田)入社後に受けた研修の中で、特に役に立っているなと感じる研修はある?
(斎藤)実車研修かな。実際にメーターを操作したり、道が分からない時のお客さまへの聞き方を学んだり、コーチが接客の手本を見せてくれて、これからタクシードライバーとして働く上で、一番実感とイメージが湧いた研修だったな。
(鈴木)建物の呼び方や、通りの名称を教えて頂けたのも勉強になったよね。「プラチナ通り」とか「ファイヤー通り」とか「電通通り」とか。
(石原)正直、研修を受けてなかったら自信を持ってきちんと接客できてなかったかもしれない。言葉遣いとか、礼儀とか、ハンドルの握り方からカードの受け取り方、お釣りの渡し方まですごく細かいところまで意識できるのは、この研修があったからだと思う。
(鈴木)そうだね。「国際自動車のタクシードライバーとしての振る舞い方を教わった」という感じ。
(栗田)そうそう!コーチは「仕事は楽しくないと」と言って冗談を沢山言いながら楽しい雰囲気で教えてくれたけど、国際自動車のタクシードライバーとして、「ホスピタリティ・ドライビングkm~お客さまの笑顔を、私たちの喜びとして」というモットーに基づく運転は徹底的に教えてもらった。だからこそ、いま自信と誇りを持って乗務できているんだと思う。
(石原)あとは、先輩ドライバーから、実際にどこをどう流すのが良いのかいうことを具体的に教えてもらえるのはすごく参考になるよね。地理試験で勉強したから頭に入っているとはいえ、実際に走るとやっぱり全然違うから。
(鈴木)お客さまから「外苑西を通って、六本木を左に曲がってください」と指示されたとき、「これが外苑西かー!これが六本木かー!」っていちいち感動しながら走っていたもん(笑)
(栗田)やっぱり、実際の乗務に近い経験はしておきたいし、実際に働いている今「役に立っているな」と実感するよね。
(斎藤)タクシードライバーの仕事って世間一般的には運輸業に位置づけられるけど、国際自動車はサービス業であると考えているよね。研修を通して、国際自動車はお客さま一人ひとりにあわせたホスピタリティを発揮できる職場であり、国際自動車のドライバーはお客さまに「ありがとう」と喜んでもらえる仕事だということをコーチに教わったと思う。
(栗田)そのサービス業を支える人財の成長のために、時間も労力も惜しまない国際自動車(kmタクシー)ってすごいなと思ったよ。タクシー業界の中でもこんなに研修制度が充実している会社は少ないんじゃないかな?業界変革に対する本気度を感じた。
(鈴木)マインドだけでなく、実際にタクシードライバーとしての接客やホスピタリティも学べたし、一緒に頑張っていく同期との絆も深まったしね!
(石原)研修を通して「国際自動車タクシードライバーの一人一人がプライドを持ってハンドルを握ること」が重要だって感じたよ。
鈴木さん、石原さん、斎藤さん、栗田さん、ありがとうございました!