2017年8月6日

地理が苦手でもタクシードライバーが務まる理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PROFILE.
仁平(にへい)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社三鷹営業所所属。隔日勤務。2017年新卒入社。趣味は家具をDIYすること。(取材日:2017年8月4日)

今回インタビューするのは2017年に新卒でタクシードライバーになった仁平さんです。

よろしくお願いします。

仁平さんみたいな若い女性がタクシーを運転していたらお客さまがびっくりされません?

かなりの確率で驚いた顔をされます(笑)「あら?あらあらあら?」と目を丸くして笑いながらご乗車されたり、「女性が運転してくれると嬉しいわ。どうしてタクシードライバーをしているの?」と車内の雰囲気が柔らかくなって会話に繋がったりすることが多いので助かります。

思わず話しかけたくなる気持ちはすごく分かります!(笑)

でも、「大学まで出たのにタクシードライバー?」「他に内定無かったのかな」と後部座席からボソッと呟く言葉や、お客さま同士で会話される時もあって。私との会話に発展する時は入社理由をご説明できるのですが、そうでない場合はちょっとモヤッとした気持ちにはなります。お客さまの車内での快適さを優先したいので、「私は他社の内定も頂いていたうえで、ちゃんと理由があって国際自動車(kmタクシー)を選んだんです!」といきなりお話しすることもできませんし(笑)

ではこの場で仁平さんが国際自動車(kmタクシー)に入社した理由を教えてください!

私は大学で福祉を学んでいたこともあり、「困っている人の役にたつ仕事がしたい」と思っていました。国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーは「困っている人を直接助ける仕事」なんです。街中には、雨の中荷物をたくさん持っていたり、疲れていたり、道が分からなかったり、様々なシーンで困っている方がいます。タクシードライバーはそういった方を直接助けることができます。車内にはお客さまと私しかいないので距離も近いです。目の前の特定のお客さまに自分の力で役立った実感を強く持てるのがタクシードライバーだと思います。

「ありがとう」という言葉の重みも変わってくるのでしょうね。

そうですね。降車後にかがんで窓から「ありがとう!」と仰ってくださる方もいらして、本当に嬉しいです。

後は、国際自動車(kmタクシー)では自分の時間を多く持てることも入社を決めた理由の1つです。隔日勤務なので朝8:00過ぎに出庫して、翌日の明け方2時〜3時頃に帰庫すると、その日1日が明け番なのでプライベートの時間を充実させることができるんです。

なるほど!では、実際にタクシードライバーとしての乗務はいかがですか?地理とか難しくありません?

私は地元が茨城県で、大学は山梨県だったので都内の地理って全然分からなかったんです。心配していると、「道が分からないことを不安に思う必要は全く無いよ」と班長に言われました。「タクシードライバーなのにどうしてだろう?」と不思議だったのですが、実際に乗務を始めると分かりました。誠実な接客をすればお客さまが道を教えてくださるんです。

誠実な接客ですか?

もちろん道を覚えるのに越したことはありませんが、都内全ての地理を把握するのは現実的ではありません。それより「まだ新人なので道が分からない」と素直にお客さまにお伝えした方が教えていただけるので、初めて行くエリアでも営業することができます。

でも例えば、交差点の度に「すみません、ここは右折ですか?」なんて聞いていたらお客さまからの印象は悪くなりませんか?

だから、お客さまが不快にならないように教えていただけるよう工夫することが大事なんです。先輩タクシードライバーから「第一印象が全てを決める」と教えていただいていたのですが、これは本当にその通りです。乗車時にお客さまの方をしっかり向いて、元気に笑顔で挨拶をするんです。

それだけですか!?

私はまだまだ新人なので分からない道の方が多いですし、運転が大得意ではないですが、乗務を始めてからきつい言葉や乱暴な言葉をかけられたことはありません。無理やりひねり出せば、「俺、教官じゃないんだから。道覚えないとだめだよ?」という一言くらいでしょうか…。

それ全く乱暴な言葉とかじゃないですね(笑)ということは他のお客さまは相当優しく接してくださっているということですね!

お優しいです!怖い思いをしたことは全然ないですね。

それは仁平さんが心がけている「挨拶やハキハキとした話し方といった第一印象」のおかげなんですね

少なからず影響を与えていると思います。以前、同僚のタクシードライバーから聞いた話なのですが、道に他社のタクシーと国際自動車(kmタクシー)のタクシーが2台並んでいて、あるお客さまが目の前のタクシーにご乗車された後に、すぐに降りてきて国際自動車(kmタクシー)のタクシーに乗り直したんです。「どうかしましたか?」とお伺いすると、「運転手が無愛想で感じ悪かったから出てきちゃった」そうなんです。

確かにお客さまからするとお金を払って無愛想なタクシードライバーとドライブしたくはないですね。

そうですね、すごく早く目的地に到着できても車内の雰囲気が悪くなるくらいなら、「新人タクシードライバーに道を聞かれながらでも気分良く過ごすほうが良い」と思ってくださるお客さまがいらっしゃるんです。

お客さまの中には目的地まで早く着きたいので「スピード上げて!」という方もいます。ですが国際自動車(kmタクシー)では法定速度遵守が徹底されていますし、お客さまの安全が優先ですから単純にスピードを上げることではご期待に応えられない場合があります。

そんな時はどんな接客が役に立つんですか?

第一印象を良くしておくことプラス、法律を守った上で、出来る最大限の努力をするんです。空いている車線に移動しながら「できるだけ急ぎますね!」とお声がけするなどですね。お客さまが接客にご満足してくださっていれば、スピードを出したか法定速度で運転したかは関係無いんです。

なるほど!仁平さんの接客すごいですね!

でも、「困っている人を助けたい」と思って始めた仕事なのに、私がお客さまに助けていただいてばかりなんです…。初めてお送りしたお客さまは「この車線走っていると左折専用レーンに入っちゃうから気をつけてね」と言いながら30分間の車内でとても優しく道を教えてくださいました。ドキドキしながら目的地に着くと、「よくできました!」と労いの言葉までいただいてしまって。

お優しいですね〜!

私は道も分からないし、タクシードライバーとしてお客さまの役に全く立てていないと落ち込んだ時期もありました。それでも「丁寧な運転で良かったよ!」と褒めてくださるお客さまたちの存在があって、「未熟な自分でも、今できることをちゃんとやろう」と思ったんです。それが挨拶や笑顔といった丁寧な接客でした。

そうだったんですね。仁平さんは将来どんなタクシードライバーになりたいですか?

女性目線のきめ細やかなサービスができるタクシードライバーになりたいです。福祉を勉強していたので高齢のお客さまや妊産婦のお客さまの役に立ちたいという気持ちも強いんです。でも、抜け道をたくさん知っているタクシードライバーにも憧れているので、毎週火曜日と木曜日に営業所で行われる地理についてなどのワンポイントレッスンなどを活用して、早く地理にも強くなりたいです。

勉強会参加時のメモ

素敵ですね!仁平さん、本日はありがとうございました!

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

HOME / DRIVERS
お問い合わせ・ご相談はこちらから

電話でのお問い合わせ 
kmキャリアステーション

フリーダイアル0120-03-5931

8:00~18:00(土日祝日を除く)

お問い合わせの際は「採用サイトを見た」とお伝えいただくとスムーズです。