元消防士・キャリア入社でハイヤードライバーへ!運転の極意は「遠心力」。

元消防士、ハイヤー業界へ。
運転の極意は「遠心力」!

キャリア(中途)採用で国際自動車(国際ハイヤー)へ入社された関根さん。前職では消防士として働いていたと伺いました。

18歳で高校を卒業して、地元の消防署に入りました。進学には興味がなくて、早く働きたいと思っていたんです。兄が先に消防士になっていて、その影響もあったと思います。消防士の仕事は体力的な面でかなりハードで、現場のプレッシャーは想像以上でした。ただ、休みに関しては満足できる部分もありましたね。火災の消火活動も、救急隊としての搬送も、一通りの現場を経験し、やりがいを感じながら働くことができました。

転職に踏み切ったキッカケについて教えてください。

長く続けるうちに「新しい知識を吸収しよう」という向上心が薄れてきてしまったんです。モチベーションの維持が難しくなったことがいちばんの理由ですね。現場には後輩がたくさんいました。指導する立場の人間が、自分自身のモチベーションをコントロールできていない。そんな状態で指導するのは失礼だと自覚したんです。「潮時」かなと、思い転職を決意しました。

転職活動の中で、「ハイヤードライバー」の道を選択した決め手は何だったのでしょう?

消防士を辞めて自分に何ができるかを考えたとき、真っ先に浮かんだのが「運転」でした。消防士として培ったスキルは確かですが、ある意味特殊で一般企業では活かしづらいと考えていました。ただ、消防車や救急車といった大型車両の運転には自信があったんです。その上で、「好きなことを仕事にしよう」と思いました。テレビっ子だったこともあってロケバスの会社を受けたんです。面接へ進んだ企業の中で、私の経歴を面白がってくださった人がいたんですが、その会社では条件が合わず入社はできませんでした。ただ、その縁から国際自動車(国際ハイヤー)を紹介していただいたんです。

目標まで「完遂」させる。
ハイヤーの仕事は一つの「プロジェクト」。

ハイヤードライバーとして働き始めて、率直な感想を教えてください!

率直な感想としてまず出てくる言葉は「楽しい」ですね!自分に合っている仕事だと感じています。タクシーと異なり、ハイヤーは事前に仕事の内容やルートが情報として与えられます。それをもとに、事前にしっかり下調べをして、当日ミスなく最後まで「完遂」させる。その達成感がある種の快感で(笑)。お客さまのスケジュールを一つの「プロジェクト」として捉えている感覚かもしれません。それを預かり、遂行し、今日一日を無事に終わらせる。計画通りに進んだときのやりがいは大きいですね。もちろん、不測の事態が起きることもあります。しかし、そんな時こそ事前の調べが効いてくる。上手く対応できた時は、心の中でガッツポーズしてますね。

お客さまとのコミュニケーションについて、気に掛けていることはありますか?

ハイヤーの仕事の中では、基本こちらから話し掛けることはありません。まずは「空気を壊さないこと」を大切にします。ハイヤーを利用するお客さまは、車内を休息の場と考えている方も多いので、会話をしないことが正しいコミュニケーションの一つとして成立しているんです。ただ、お客さまから話を振られたときは別ですね。その時の空気を読み、察して動くのがハイヤードライバーに求められるスキルだと思います。

消防士時代に磨かれたスキルと
独自の「流儀」。

消防士時代の経験が、今の仕事に活きていると感じる瞬間はありますか?

運転技術そのものですね。特に救急隊時代、救急車を運転していた経験が大きいと思います。救急車に乗っているのは患者さまで、その状態によっては「絶対に揺らしてはいけない」シビアな運転が求められます。運転スキルのキーワードは「遠心力」。カーブで遠心力を、アクセルやブレーキの加減速に気を配りながら、かつ迅速に。その繊細な技術が、今のハイヤードライバーの仕事に繋がっています。感覚的な要素ですが、アクセルの最初の一踏みを丁寧に。常に加減速をグラデーションのように繋ぐ技術が求められます。他のドライバーには真似できない、自分ならではの「流儀」だと思っています。

ハイヤードライバーは、どんな人に向いていると思いますか?

「ルーティンワークが好きじゃない人」に向いている気がします。毎日行き先もお客さまも違う。適度な緊張感があるスケジュールの方が、刺激があって面白いですからね。刺激という意味では、タクシーの方が予測不能に思えるかもしれません。ハイヤーには「一段上のレベルの接客」を求められる特有の緊張感があります。その緊張感が、常に新しい環境を作ってくれるんです。一方で、事前に情報を仕入れて「下準備ができる」という安心感もあります。この、安心できる基盤がありながら、現場では常に新しい戦いがあるというバランスが、ちょうどいいんです!

最後に、これからの目標を教えてください!

まずは、今の「安定」と「刺激」のバランスを楽しみながら、目の前の一日を無事に終え続けることが目標です。消防士時代に培った技術をハイヤードライバーの仕事の中で昇華して、お客さまに「この人の運転は違うな」と感じていただけるような信頼を積み重ねたいと思います!

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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