ドライバーから経理課へジョブチェンジ!国際自動車(kmタクシー)で目指す、未来のビジョンとは。

PROFILE
稲守さん。経理課。赤坂本社所属。2012年新卒入社。

入社時から頭にあった「キャリアステップ」。
いざ、ドライバーから経理課へ。

前回取材からしばらく経ちますが、一番変化があったのはどんなところでしょうか?
前回取材時はドライバーだったので、まず「総合職」という立場に変わったことが一番大きな変化だと思います。2012年の4月に入社して、総合職になったのが2015年の8月。3年半の仕事を経てジョブチェンジをしました。ハイヤーやタクシーの営業マンを経験した後、2020年の3月からに経理部門へ異動してきました。

様々なステージを経験されてきているんですね。経理の仕事はどんな業務が中心なのでしょうか?
経理部門の中でも財務の仕事を中心に担当しています。銀行の方とのやり取りが多いので、経済・経営の知識とコミュニケーション能力が求められますね。
今後のキャリアステップを視野に入れているので、まずは今任されている仕事をしっかりやり遂げたいですね。ゆくゆくはもうワンランク上の大きな仕事を任されるような役職を目指していきたいと考えています。

なるほど。一般的にキャリアステップを考える時には転職という選択もあると思います。稲守さんの場合はいかがでしょうか?
もちろん選択肢として転職も思い浮かびました。学生時代の友達も、転職している方は多いですしね。ですが、やっぱりお世話になった人たちがたくさんいるこの職場に愛着があります。色々な部署での経験や、「社会人とは」という根本のところから教えてくださった先輩方の存在を思い出すと、辞めるという選択よりも、国際自動車(kmタクシー)に貢献していくことが自分の役目かな、と思うようになりました。

「指導」ではなく「協働」。
学生たちへ伝えたいメッセージ。

経済・経営の知識を高めたいとおっしゃいましたが…稲守さんは経済学部や経営学部出身だったんですか?
いえ、文学部出身ですよ!経営したいとか、起業したいという思い、また管理職への興味はありましたが、学生時代は特に専門分野として勉強することはなくて。逆に言えば、学生時代に経済・経営の学問を専攻していなくても様々なことに挑戦できる環境がkmタクシーには整っているとも言えますね。

なるほど、学生の方々にはぜひ、広い視野を持って就職活動を進めてほしいですね。学生たちや後輩たちなど、次の世代の方々について何か思いはありますか?
学生たちとの関わり、後輩との関わり両方において言えることですが、「指導」というよりかは、この仲間とどうやってよりよい会社を目指していくかという「協働」であると捉えています。一方的な指導ではなく、対話を重ねたいですね。

そんな中、学生たちの関心は「残業時間」「休暇」など働く環境に偏っているような印象を持っています。労働環境は確かに大切な要素ですが、あまりにも優先度が高すぎると仕事の本質を見失ってしまいます。仕事を中途半端にやって早く帰る、そんな生活は張り合いがありません。仕事のやりがいという視点もぜひ、持っていてほしいと願っています。

お互いを高め合う環境は、
営業所の外側にも広がっている。

学生たちへ向けた熱いメッセージをありがとうございます。ちなみに、学生の方々が気にされることの多い「労働環境」については実際のところいかがでしょうか?
例えばハイヤードライバー。担当するお客さまに付きっ切りで乗務に当たるので忙しいイメージがあるかもしれません。たしかに忙しいのですが、付きっ切りで乗務にあたっているからこそお客さまの行動パターンなども予測することができるようになり、結果としてゆとりができる場合も多いですよ。タクシードライバーも、最初は独特なスケジュール感での仕事に驚く方が多いのですが、だんだんと身体が慣れていきます。労働環境は慣れるまで少々時間が必要ですが、良好であると言えるでしょうね。

安心しました!「協働」を意識する上では、仲間と話す環境も大切かと思うのですが…。
営業所の休憩室で、皆さん仲良くお話ししている姿が見られますよ!私の場合は、会社内でバレーボールの経験がある後輩や先輩を集めて大会に出場したこともあります。こういったコミュニケーションも営業所を跨いで盛んに行われています。ソフトボールやボウリングサークルもあるそうですよ。

皆さん仲が良いんですね!
そうですね。こうした人間関係の中で、各営業所のドライバーから職員まで、みんなで盛り上げています。「そっちの部署どうなの?」という新しいコミュニケーションも生まれます。こうした日々の人間関係から「協働」が生まれることを願っています。

今日は貴重なお話をありがとうございました!