2016年6月8日

指導員としても活躍するバスガイドにインタビュー!観光バスガイドのやりがいとは?

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PROFILE.
植村(うえむら)さん。バスガイド兼指導ガイド。ケイエム観光バス株式会社 東京事業部所属。2006年3月新卒入社。趣味はサッカー観戦と釣り。(取材日:2016年4月4日)

今回お話を伺ったのは、ケイエム観光バス株式会社のバスガイド、植村さんです。植村さんは、バスガイドとして活躍する傍ら、指導ガイドとして後輩バスガイドの育成もされています。今回は、そんな植村さんに、バスガイドのやりがいや、日頃から心がけていること、指導ガイドになった経緯などを伺いました!

植村さんは、なぜ観光バスガイドとして働こうと思ったのですか?

幼い頃から、よく家族旅行に連れて行ってもらっていたこともあり旅行が大好きでした。なので、進路を考えた時に漠然と「大好きな旅行に携わる仕事がしたい」と思い、旅行関係の専門学校へ進学したんです。

当時は旅行会社に就職したいなと考えていたので、2年生の時に就業体験の機会を頂きました。ですが、実際にカウンター業務を体験させて頂く中で違和感を感じるようになったんです。机に座ってPC作業や電話対応をするのではなく、私は「お客様と一緒に外にでて、景色を一緒に楽しみたい。お客様が、その景色をより楽しめるようなお手伝いをしたい」と思うようになったことがバスガイドを志した理由です。

「観光の仕事がしたい」と将来の夢が明確になってからは、いろんなバス会社を見学させて頂きました。ケイエム観光バス株式会社への入社を決めた理由は、見学させていただいた時に、和気あいあいとバスドライバーさんやバスガイドさん、事務所の職員さん達が分け隔てなく仲良く話していた様子が印象的だったからです。堅苦しくなく、あったかい社風に安心して入社しました。

ケイエム観光バス株式会社の東京事業部もすごく良い雰囲気ですよね。実際に観光バスガイドになられて、いかがですか?

やはり一番嬉しいのは、バスを1日ご一緒して降りるときに「楽しかったよ〜」とか「今日はいい思い出になったよありがとう」などと言って頂けることですね。これ以上嬉しいことはありません。

入社して10年経ちますが(取材当時)、これまでで嬉しかったことは「ガイドさんの絵を書いたよ」と小学生から似顔絵を頂いたり、修学旅行生から御礼の色紙を頂いたり、ご夫婦でいらしたお客さまが「ガイドさんと一緒に撮った写真を送るから会社の住所教えて」と、お写真とともにお手紙まで送ってくださったりたくさんあります。お客さまからいただく「ありがとう」という言葉とそのお心遣いが仕事を頑張るエネルギーに繋がっております。

色紙の写真

お客さまから頂いた植村さんの似顔絵と色紙。お部屋に飾っているそうです。

それはとても嬉しいですね!観光バスガイドとして、日頃から気をつけていることはありますか?

まずは、笑顔ですね。いつでも笑っていようと心がけています。やっぱり、初めてのコースは緊張するんですよ。「大丈夫かな」とか「間違いなくお客さまに楽しんで頂けるような1日にできるかな」とか。人間ですから、体調が悪かったり、プライベートで何かあることだってあります。そういった不安は、お客さまに伝わります。だからこそ「心から楽しむ」ということが大切になってくるんです。

あとは、その時々のお客さまに合ったガイドでいれるように心がけています。「基本を覚えたから私はいつもこれでいい」ではなく、年配のお客さまだったら、孫のように接したり、幼稚園生のお客さまだったら保母さんだと思って接したり、小学生がお客さまだったら先生として接したり・・・お客さまがどんなガイドと1日を過ごせたら楽しいか?ということを考えて、役割を果たせるよう毎回意識しています。

ですから、バスガイドって案内屋さんではないんですよ。年配のお客さまの時は車内でお茶をいれたりお酒を作ったり、幼稚園生がお客さまだったら先生が歌うような歌を歌ったり、みんなで手遊びをしてみたり。お客さまによって話すスピードも歩くスピードも違います。よりリラックスして、より楽しんで思い出となるような1日を楽しんで頂けるよう、試行錯誤しています。

笑顔で話をしているケイエム観光バス株式会社東京事業部で観光バスガイドを務める植村さんの写真

バスガイドさんって観光名所の案内をするだけではないんですね。植村さんのプロ意識を感じます。観光の知識を増やすために普段から行っていることはありますか?

入社してからは、まず基本として教本の内容を暗記します。例えば、東京タワーでしたら高さ、いつ完成したのか、どういう目的で建てられたのか、携わった人はどんな人達なのか、今はどういう方法で維持をされているのか・・・などなど、基本的な情報は教本で学びます。

そこに自分が実際に見て触れて学んで仕入れた知識を足していきます。そうすることで、よりオリジナリティのあるご案内が出来るようになってきます。都内には観光名所がたくさんありますし、新しいおみやげや観光名所も次々と出てきますので、テレビ、雑誌、ネットニュース、先輩後輩との情報共有などアンテナは常に貼っております。

覚えることが沢山ある上にさらに自分で学んで足していくんですね。大変そうです・・・。

自分で「なぜだろう?」と感じたことを学んでいくことがそのままご案内になるので、「仕事のためにこれを学ばなきゃ!」という意識は全然ありません。休日ソラマチへ遊びに行った時は、「どんなお店が入っているんだろう?ご案内できるように覚えておこう」とか「こんな面白いお土産があるんだ!お客さまに伝えたいな!」など、もはや日常になっていますね。「バスの駐車場ここにあったんだ!」とか「団体入り口ここなんだ!」とか自然と目がいってしまいます(笑)「ガイドさん、あれ何?」と聞かれた時にすぐにお答え出来るガイドでありたい、という思いがあるからかもしれません。

ケイエム観光バス株式会社東京事業部で観光バスガイドを務める植村さんがガイドをしている様子

さすがです!植村さんは、指導ガイドとしても活躍されているんですよね。指導ガイドになられたのは何故ですか?

垣内コーチからお声がけ頂いたことがきっかけです。ですが、二つ返事では引き受けられませんでした。

バスガイドとして活躍されている姿を評価されてのことだと思うのですが、何故でしょうか?

「私は垣内コーチのような先生にはなれない!荷が重すぎる!」と思ってしまったからです(笑)垣内コーチはバスガイドとしてはもちろんのこと、指導員としてもとても素晴らしい先生だったので、その垣内先生と同じお仕事なんて私にこなせるのだろうか・・・と不安だったんです。

植村さんは責任感が強いんですね。それでも引き受けた理由は?

不安をそのまま垣内コーチにお伝えしました。そしたら、「全部が全部自分でやろうと思わないでいいの。私がサポートするから。自分が教えてもらったことをそのまま後輩に教えればいいのよ」と言ってくださり、楽になったことで挑戦しようと思えました。一度きりの人生ですし、せっかく頂けた機会なのでチャレンジしようかなと。

垣内コーチの言葉、心強いですね!実際にやられてみて、いかがですか?

研修講師として先生をやるだけではなく、人数分の教本を集めたり、配車係と研修をいつやるか打ち合わせしたり、講習生の休みを調整したり、コース表を作成、駐車場を予約したり、見学地の休みの確認をしたり・・・などなど、やることが想像以上に多く大変でした。ですが、それ以上に後輩達が成長していく姿を間近で見られることに、とてもやりがいを感じております。

毎年研修として、1年目の新入社員を乗せて2年目のガイド達が都内遊覧をやるという行事があるのですが、毎回とても感慨深くなります。「あそこのご案内全然覚えてなかったのに、流暢に話せるようになってる!」「感情込めて話せるようになっている!」「右左間違ってばかりだったのに、的確に指せている!」などなど、後輩たちの成長に感動しながら見ております。もう親のような気持ちです(笑)

同僚と笑顔で話をしているケイエム観光バス株式会社東京事業部で観光バスガイド兼指導ガイドを務める植村さんの写真

入社1年目(取材当時)のバスガイド福世さんと。福世さんのインタビュー記事『笑顔が素敵な新人観光バスガイドに質問。先輩との関係や入社後の苦労、お客さまとの嬉しいエピソードを教えてください!』も合わせてご覧ください。

後輩の成長を見て感動するのは、植村さんが後輩の教育に力を入れられているからこそでしょうね。育成する上で大切にしていることはありますか?

基本を徹底して教えられるよう意識しております。バスガイドとして、観光の知識や発生、発音、敬語の使い方ももちろん大切なのですが、私は身だしなみが一番大切だと考えています。なぜなら、第一印象を左右するものだからです。

極端な言い方になりますが、身だしなみにおいて、かわいいとか、年をとってるかどうかは全く関係ありません。身だしなみからは人柄がにじみ出ます。どれだけ素晴らしい仕事をしても、身だしなみがきちんとされていなかったらそれだけで全てが台無しになってしまうんです。

私自身が先輩方からそう教わってきたので、その重要性を後輩たちにも伝えていっております。なので、後輩のスカートが汚れていたりしたら、許せないですね(笑)

植村さんの本気度を感じます(笑)最後に、今後の目標を教えて下さい!

「ケイエム観光バスのバスガイドとしてプロ意識と誇りを持って仕事をしてもらいたい」という思いから厳しいことを言うこともありますが、「バスガイドの仕事って楽しいな」と思ってもらえるのが一番嬉しいですし、指導ガイドとしての理想だと思っております。実際働いている時はそれぞれ成長を目指して必死になってしまいがちですが、そんな中でも魅力的で楽しい仕事だなって実感できたり、気付いてもらえるようなきっかけを与えてあげられる先輩でありたいです。

そして、私がここまで仕事を頑張ってこられているのも本当に営業所のみなさんのおかげなので、感謝しながら、これからも良いチームとして連携を大切に頑張っていきたいと思います。

ボーリング大会の様子

会社のボーリング部に所属している植村さん。とても楽しそうですね!

植村さん、ありがとうございました!これからも応援しております!

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