元・畳職人からの転職、「反骨心」で道を切り拓く。キャリア入社・タクシードライバーが仕掛ける「人生の勝負」!

「やりたい」と「現実」のズレ。
挫折からスタートした、異色のキャリア選択

キャリア入社で活躍中の鈴木さん。学生時代はどんな学びを専攻していたんでしょうか?

高校卒業後、柔道整復師の資格を取得できる専門学校へ進学しました。高校時代サッカーに打ち込んでいたのですが怪我が多く、頻繁に接骨院へ通っていたんです。怪我で苦しんだ経験があるからこそ、今度は自分がサポートする側になりたい思いが強かったのですが、実際に専門学校で学んでみると、直感で「この仕事は違う」と感じてしまって。「やりたいと思っていたこと」と「本当にやりたいこと」の間のズレに気付き、専門学校は中退という形を取りました。

専門学校中退という大きな選択。その後、どういった道へ進んだのでしょう?

その後、就職先を探して辿り着いたのが畳職人の道。さいたま市岩槻の方で、約2年間畳工場で働いていたんです。ものづくりへの興味と、日本文化への関心から惹かれるものがありました。また、中退を選択した以上、ここから先は上下関係のある社会に揉まれて、常識を身につけたいと思ったんです。職人、工場という環境であれば、厳しさがあり、興味・関心も尽きない。これが進めべき道だと確信しました。

心機一転、畳工場へ!

イチから畳を作って、知識を身につけて。「思い立ったら行動」というタイプなので、とにかく未知の世界に飛び出そうと思ったんです。畳職人として経験を積み、ステップアップを目指す、その繰り返しの中、やりがいを持って頑張っていたんですが、給料面での悩みが尽きなくて。正直、生活ができなかったんです。もちろん、趣味に時間を割くこともできません。次第にモチベーションも薄れて、いつしか転職を検討するように。とにかく「収入」優先で仕事を探していたところ、いくつか候補が出る中「タクシードライバー」というワードが気になりました。「タクシー業界って、稼げるのか」と、その時初めて知り、衝撃を受けましたね。まずは飛び込んでみようと、思い切って転職を決意しました。

ここで、また転機が訪れるワケですね。

反骨心、「ここで勝たなきゃ」AIを味方にする情報収集術

タクシードライバーとして働き始めて2年。率直な感想を教えてください!

正直、最初は大変でした。埼玉出身なので、最初の方は、東京の道が全然わからなくて大変でしたが、お客さまに聞きながら、とにかく道を覚えました。その時点で、「道が覚えられないと稼げないじゃん」と挫けそうになったのが本音ですが(笑)、負けませんでした。そこはもう、根性で。専門学校を途中で辞めたこと、職人の道を離れたこと、様々な経験を経て辿り着いたこの場所では、もう少し踏ん張りたいと思いました。また、「同年代の大学へ進学した人達よりも稼ぎたい」という反骨精神のようなものもありまして。

なるほど。周りの人達との関係性が一つのキーワードだったんですね。

転職を考え始めた頃の話ですが、友達が大学を出て就職している状況への憧れというか、ある種の劣等感が、自身の意識を変えました。その友達は、自分より学力があり、いい大学に行って、行くべき道を進んでいる。そんな同輩と勝負しなければならないんです。4年間で差をつけるなら、収入で差をつけるしかない、と。「ここで勝たなきゃ」と思ったんです。

モチベーションを持つキッカケ、鈴木さんの人生が動き始めたんですね。

ただ、このまま働き続ける中で、これ以上の差をつけることは難しいと思います。だからこそ、次は「班長」をはじめとした役職を経験して、どんどん稼ぎを増やし、周りと差をつけるための勝負を仕掛けたいと思っています。もっと成果を出して、それがまた新たなモチベーションが繋がっていく、常に上を目指す方法を探ることが大切ですね。

常に上を目指し続ける、それが今の鈴木さんが守り続けている信念。さらなる前進のため、取り組んでいることはありますか?

ここ最近は、「Chat GPT」を活用することが増えました!休憩時間の情報収集に使っています。「その時走っている地域の名前」と「タクシーに乗りたい」という言葉を打ち込みます。

すると、タクシーが通っている道や通り・お店・終電時間などの情報が出てくるんです。つまり、お客さま目線、どこでタクシーを待っているかが分かるんですよ。

なるほど!これは画期的ですね。ご自身で考えた方法ですか?

普段からChat GPTを使っていたんですが、ある時ふと「仕事でも使えたらいいな」と思い始めて。いざ使ってみたら、さまざまな発見がありました。それから、最新の技術を活かしたり、どうすれば仕事を上手く進められるかを考えたりと、研究を続けています。常に技術は進化を続けているので、最新の情報にアンテナを張って情報収集を続けています!

「見返りを求めず、常に上を目指す」挑戦を続ける鈴木さんの次なるビジョン

国際自動車(kmタクシー)が大切にしている「ホスピタリティ」という言葉。ご自身はどう捉えていらっしゃいますか?

特に意識しているのは、「見返りを求めずにサービスを提供する」こと。人間、「ここまでしたから「ありがとう」って言ってほしい」など、身勝手な感情が生まれると思うんです。ただ、それを割り切って何も考えないという自分ルールを設けています。見返りを求めず、おもてなしに徹する。今思えば、職人時代の経験から生まれた精神のような気も。社会人として求められる基本的なこと、挨拶から時間厳守まで細かいルールを守り続ける中で培った精神面での強さが、活きています!

自分ならではの働き方を探し、実践しつづける鈴木さん。その意欲を掻き立てる物とは?

実は、TikTokの名言集が結構効いてるんですよね(笑)。経営者の方々が話しているビジネスとの向き合い方やアドバイス。その言葉が精神的な支えになっています。どこか核心を突かれるというか、自分は頑張ってるつもりでも「それ全然フツーだよ」「まだ頑張れるよ」って気付かされる感覚。あの感じ、奮い立たせられる感じが堪らないんですよね。

なんと、TikTokの名言集から!様々な角度から情報収集を続ける鈴木さんならではの学びですね。さて、最後にこれからのビジョンについて教えてください!

現在はドライバーとしてスキルを極めたいという思いが強いのですが、一方で、一生ドライバーを続けるかと言えば悩ましいところも。好奇心ゆえ、さまざまな仕事に関わりたいという思いがあります。その点、国際自動車は柔軟で、ドライバー職からの職種変更という選択肢も残されています。同じ会社にいながら、さまざまなキャリアステップの可能性を追求できるのは、国際自動車ならではの利点ですね。今は、ひとまず班長職(コーチ・労務管理)として一歩を踏み出しているところです。様々な仕事を経験する中で、きっと次の目標が見えてくるはず。とにかくやってみる精神で、色んなことに挑戦していきたいと思います!

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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