20代でタクシードライバーは早いと思いますか?警察官を辞めて国際自動車に転職した24歳「私は男性タクシードライバーを紳士の職業にしたいんです」

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20代でタクシードライバーは早いと思いますか?警察官を辞めて国際自動車に転職した24歳「私は男性タクシードライバーを紳士の職業にしたいんです」

2016.02.16 Tue

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)


PROFILE.
小野裕貴(オノ・ヒロキ)。24歳。世田谷営業所1課1班所属。趣味は旅行。(取材日:2015年2月5日)
国際自動車の中途タクシードライバー小野小野裕貴さんの笑顔写真

警察官を辞めてタクシードライバーに転職した理由

私は、警察学校を後1ヶ月で卒業というタイミングで辞め、タクシードライバーになりました。車内でお客さまにこの話をすると「何でそんなにもったいないことをしたの!?」と呆れた様子で尋ねられます。「タクシードライバーなんて最後にやる仕事でしょ」という言葉を頂いたこともあります。

私はそうは思いません。タクシードライバーは若いうちから始める価値のある仕事だと考えています。

タクシードライバーには主体性が必要です。その日の営業収入(売り上げ)が収入に直結するため、給料を貰うのではなく、いくら稼ぐかを自分で決めるという意識が必要です。道に出たら一人なので、モチベーションの管理も自ら行わないといけません。自分の給与を自分で掴みにいき、どう働きたいのかを常に考え続ける経験は若いうちにしておくべきだと思うんです。

私が警察官を辞めた理由の一つは、警察官に対する「安定」や「きちんとしなければならない」といった世間のイメージが自分にしっくりこなかったことです。今まで普通に接してくれていた友人たちが、「警察官の小野裕貴」という目で見てくるようになったのも落ち着きませんでした。

もちろん今では「タクシードライバーの小野裕貴」と認識されています。あまり良くない先入観が含まれているかもしれません。私はそのイメージを変えたいと思っています。目指すのはイギリスのロンドンタクシーのような社会的地位の高い職業です。男性のタクシードライバーと言えば紳士が思い浮かぶくらいにしたいんです。

国際自動車の中途タクシードライバー小野裕貴さんの真剣な表情の写真

バックミラー越しのホスピタリティ

タクシードライバーはかっこいい職業です。多くの人は困った時にタクシーを利用します。重たい荷物がある、天候が良くない、体調が悪い、時間に追われている。そうした際にお客さまの力になれるのがタクシードライバーです。

本来は素晴らしい職業であるタクシードライバーの価値を正しく伝えるためには、自分自身の日々の接客の質を上げ続けなければいけません。私はまだまだ新人なので、研修で教えていただいたことを全て完璧にできるわけではありませんが、接客はかなり気を使うようにしています。

例えばバックミラーの位置。私はお客さまの顔が必ず見えるように調整しています。態度や表情を見て、お客さまが何を求めていらっしゃるかを感じるためです。携帯をずっと見ていたら話しかけない方がいいかもしれない。外を見ていれば急いでいるのかもしれないし、天気が気になるのかもしれない。

国際自動車の中途タクシードライバー小野小野裕貴さんのフロントミラーを調整している写真

研修では「車内の温度はどうですか?」と伺うように習いますが、マニュアル通りに聞くだけでは私が伝えたい温かみ、いわゆるホスピタリティではありません。お客さまの反応を感じ、適切なタイミングで声をかけることができて、はじめてホスピタリティ・ドライビングといえるのだと思っています。

タクシードライバーを紳士の職業に

お客さまからは「ドライバーさん若いね」とよく声をかけられます。会話が始まるせっかくのチャンスを損なわないように、お客さまに合わせた話題に繋げるようにしています。年配のお客さまには健康の話題が好評なので、「お若く見えますが、何か秘訣があるんですか?」「食べ物には気を使っていますか?」「僕も元気なまま年を重ねていきたいんです」とお話しています。

タクシーで会話が盛り上がると本当に楽しいですよ。長距離で利用するお客さまをお送りできると特に嬉しいです。「タクシードライバーなんて最後にやる仕事でしょ?」と仰るお客さまでも、私の接客で考えが180度変わることがあるんです。反対していたお客さまから「君ならタクシードライバーとしてプロフェッショナルになれると思うから頑張って」と激励された時は本当に嬉しかったです。

車内の短い時間でいかに国際自動車の素晴らしさを伝えることができるかが勝負だと思っています。それは一方的に良さを話すだけでは伝わらず、ひたすら話を聴いたり、時には全く話さなかったり、丁寧なブレーキングを心がけるなど些細なホスピタリティで伝わるものかもしれません。タクシーのドアを開けた瞬間に勝負は始まっています。「何だかこのタクシーの中は良い香りがしそう!」そんなことまで思っていただけるくらいポジティブな雰囲気が伝われば言うことなしです。

タクシードライバー=紳士の職業。そんなイメージを浸透させたいですが、業界変革はまだ始まったばかりです。「こんなに若いタクシードライバーさんがいるんですね」と驚かれることが多いので、かっこいい職業と認知されるにはまだまだ長い道のりかもしれません。ですが、確実に変化は起こっています。私もその波に乗れるように、まずは目の前のお客さまを大切にすることを徹底して頑張っていこうと思います。

国際自動車の中途タクシードライバー小野小野裕貴さんのドアーサービスをしている写真

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)