PROFILE
大柴さん。ハイヤードライバー。国際ハイヤー株式会社第一支店所属。2019年新卒入社。6車10人。
自動車関連の仕事でも運転できる仕事は少ない?!
大柴さんは2019年度の新卒入社とのことですが、まずなぜ就職先を国際ハイヤー株式会社に選ばれたのか教えてください。
元々自動車関連で就職活動をしていました。カー用品店や中古車ディーラーなども見ていたのですが、ハイヤードライバーという仕事が珍しかったことと、運転できる仕事だという点でこの仕事を選びました。自動車関連の仕事でも意外に運転ができる仕事ってそんなに多くないんですよね。あと、給与面や丸の内と大崎という働く場所のよさにも惹かれました。
たしかに自動車関連の仕事って運転はあまりできない仕事が多いですよね。国際ハイヤーという会社自体はどこで知りましたか?
国際自動車(kmタクシー)株式会社の説明会に行った際、ハイヤードライバーも新卒募集をしていると知りました。私は新卒採用の2期目です。たまたま縁があったと感じています。
ドライバーデビューはいつされたんですか?
10月の
10月中旬でした。
入社後は、まず全社共通の全体研修を受講しました。その後はハイヤー部門の内勤業務に携わり、実務への理解を深めました。
並行して、地理習得を目的とした約2~3ヶ月間のタクシー乗務研修を実施しました。この研修を通じて、都内主要箇所の詳細な地理情報を習得しました。
その後、ハイヤードライバーとしての専門研修へと移行しました。最後に、上司を乗客役に見立てた実地試験が行われました。この試験では、複数の目的地への送迎を通じて、これまでの研修で培った知識とスキルが総合的に評価され、合格をもって、晴れてハイヤードライバーとしての乗務デビューとなりました。
最初のお客さまのことは覚えていらっしゃいますか?
はい、最初の乗務については鮮明に記憶しております。あの実地試験に合格したその日のうちに、初めての仕事を担当いたしました。最初のお客さまは役員の方で、5~6km程度の比較的短距離の送迎でしたが、非常に緊張したのを覚えております。
しかしながら、デビュー当日のことよりも、翌日の出来事の方が強く印象に残りました。翌朝、渋谷方面へ役員の方をお迎えに上がったのですが、なかなかお客様がお見えになりませんでした。結局、3時間ほど待機いたしましたが、状況が変わらなかったため、配車室からの指示でそのまま帰社いたしました。
そんなこともよくあるんですか?
いや、頻繁にはないです。そのときのお客さまは、スケジュールの変更がたびたびあるお客さまだったそうですが、2日目にお客さまが来ないというのは驚きました。
待機時間の使い方次第で仕事+αのことができる!
一日のお仕事の流れを教えてください。
朝の役員の方のお迎え1本と、夕方の役員の方のお送り1本が、よく入った基本的な仕事でした。その間、昼の時間帯は基本的に待機時間でした。夜は会食などの送り迎えをすることもありましたが、お客さまが会食されている間は待ち時間でした。
その待ち時間はどう過ごされているんですか?
たまに待合室があるホテルなどもありましたが、基本的には車内で仮眠を取ったり、次の行き先を確認したりしていました。当時は、運行管理の資格試験が近かったため、それに向けて勉強をしたりすることもありました。
待ち時間の使い方次第でいろいろなことができるんですね。役員の方のご自宅までの送り迎えもよくされるとのことでしたが、ご自宅はホテルなどの大きな建物と違って分かりづらいと思います。道に迷われたりしないのですか?
ご自宅までのルートや外観などはマニュアルがあるので迷うことはありません。あとマニュアルに加えてGoogle Earthを活用しています。Google Earthだと実際の道の様子も分かりますし、地図上では一般道と高速道路が重なってしまっているような場所でも分かりやすく見ることができるので、高速道路の入り口の確認などにもよく使っています。
高級車が運転できる車好きにはたまらない仕事。
大柴さんはこの仕事のやりがいをどこに感じていらっしゃいますか?
テレビによく出ているような著名な方の送迎を担当した時は、やはり緊張感とともに、お客様の移動を支えているのだと特に強く感じました。
また、元々車が好きでしたので、個人では所有する機会がなかったであろう、他の仕事では運転することもなかったであろう車両に乗れることは、大きな喜びでした。クラウン、レクサス、アルファード、ヴェルファイアと、どれも高級車でしたから、その分運転にはより一層の注意が必要でした。「国際ハイヤーの看板を背負っている」という意識が常にありましたので、運転には特に細心の注意を払っていました。
国際ハイヤー公式サイトより
高級車は運転していても違いを感じるものですか?
そうですね。まず装備が違います。シートヒーターがついているなど充実しています。ハイヤーで使うような高級車は乗っているお客さまももちろん快適なのですが、運転手も快適に運転できるような仕様になっています。私は自分で軽自動車を持っているのですが、車格も乗り心地もパワーも全然違うと感じます。特に違いを感じるのが高速道路の継ぎ目ですね。自分の軽自動車だと結構弾むのですが、クラウンとかだとスーッと走れます。
大柴さんは休みの日も運転されるんですね。
はい。運転しない日はほとんどないです。
最近お仕事の方はいかがですか?順調ですか?
年末年始は挨拶回りでとても忙しかったです。新人が一番最初に当たる壁と言われているそうで、12月中旬から1月中旬まで、毎日のように一日10何カ所も周るんです。まずルートを作るのにも苦労しましたし、次行く場所が決まっていないときなど、そのときそのときで臨機応変に対応するのが大変でした。
でもその壁も越えられたわけですね。これからもお仕事頑張ってください!!今日は取材にご協力いただきありがとうございました。