第二新卒入社で国際ハイヤーへ!建設業界からタクシー・ハイヤー業界へ飛び込んだ佐藤さんに聞く。

PROFILE

2020年 入社 佐藤さん
国際ハイヤー 第二支店 ハイヤードライバー

第二新卒入社でハイヤー業界へ!

ポイントは「ワークライフバランス」。

ハイヤードライバーとして活躍中の佐藤さん。いつも、どのようなお仕事が中心ですか?

現在、スポット対応のハイヤードライバーとして働いています。固定のお客さまをお乗せするドライバーもいますが、突発的に入ったお仕事に対応する「スポット対応」のハイヤードライバーもいるんですよ。前日から決まっている時も、その日の朝に仕事の内容が分かる時もあります。

スポット対応のドライバーは、毎日の仕事の内容やリズムが異なるんですね。

会食やゴルフなど、ハイヤーを必要とされるシチュエーションはお客さま次第で様々です。ゴルフ場へお送りした後は、次にお迎えする時間まで、しばらく空き時間がある場合も。私の場合はスケジュールを確認した後、営業所で休憩を取ることが多いです。最近の隙間時間はNetflixで映画を見ることが多いですね。読書したり仮眠したり…と、人それぞれ過ごし方が異なります。

それぞれの働き方、毎日の仕事内容が異なるとスケジュールや休憩時間の管理が難しそうですね。

担当の方がハイヤードライバーそれぞれの仕事を上手く振り分けてくださるので、いつもスムーズに仕事を進められています。仕事が多すぎることも、少なすぎることもありません。二日働いて、二日休みというスケジュールの時もあります。ワークライフバランスは整っていますね。

なるほど。ちなみに、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、ハイヤー業界にも変化があったのでしょうか?

会食や接待など、ハイヤーが動く機会が減ったので、自然とハイヤードライバーの働き方も変わりましたね。ただ、コロナ禍だから偶発的に生まれた仕事もありました。業界が変わった感覚より、「今までと同じクオリティの仕事を」という気持ちの方が強かったのかもしれません。

建設業界から転職を決意。

第二新卒入社を選んだ、その理由は。

佐藤さんの入社のキッカケを教えてください!

以前は、施工管理会社で働いていました。実家が建設関係の会社だったので、大学卒業後は建設業界へ進み、後々実家を継ごうと考えていたんです。ただ、私が通っていたのは建設・建築関係の大学ではありませんでした。実務経験も知識・技術のないまま、業界に飛び込む形になってしまったんです。即戦力を求められる職場だったこともあり、なかなか上手く仕事を進められず、大変な時期が続きました。これは一度、働く業界を変えてイチから始めるべきだと思いまして…。数ヶ月後、転職を決意したんです。

知識・技術のないままに進んだ建設業界。様々なギャップを感じて、転職を決めたんですね。

退職してすぐに「転職博」へ足を運んだんです。そこで出会ったのが国際自動車(国際ハイヤー)。それまでハイヤー業界についての知識はまったくありませんでした。運転は好きだし、接客も苦手ではないので、意外と合っているかも?…と思い、面白そうだったので思い切って採用担当の方の話を聞いてみたんです。ハイヤードライバーの仕事について聞く中で、なかなかお目に掛かれないような方々と接する仕事…その非日常感に惹かれて入社を決めました。

ハイヤードライバーならではの仕事に惹かれたのですね。実際に働いてみて、いかがでしょうか?

滅多に関わることのできない人たちと接する面白さを体感しています。その中で、「ハイヤーの在り方」について深く考えるようになりました。ハイヤーは単なる乗り物、交通手段ではなく、「動く応接室」なんです。

「動く応接室」、ですか。

ハイヤーはお客さまと一緒に、「お客さまのお客さま」をお乗せする機会もあるんですよ。その場合は、ハイヤーの中で商談をされることもありまして。ハイヤーは単なる交通手段ではなく、応接室としての役割を持つことになります。その場合はいつも以上に揺れに気を遣うなど、商談に集中していただけるように運転をするんですよ。

なるほど。最近でも、「動く応接室」としての仕事はありましたか?

最近では「TOKYO2020」に関する仕事で報道関係者をお乗せする機会がありましたね。選挙の際にもお乗せしました。今後は、大阪万博などの機会に各国の要人をお客さまとしてお乗せすることがあるかもしれません。アフターコロナの時代に近付くにつれて、様々なお仕事が増えていくと思います。

kmのハイヤーで働き続ける。

その、心の支えとやりがいに迫る。

転職を経験された佐藤さん。kmのハイヤーでのお仕事が長く続いている理由は何でしょうか?

先程申し上げた通り、そもそも運転自体が好きなんですよね。自分の興味関心のあることを仕事にできているという納得感が大きいです。その他、ワークライフバランスという点でも満足感があります。カメラを持って旅行やキャンプに行ったりする事が好きなので、まとまった時間が確保できると嬉しいですね。

いいですね!やっぱり、「運転が好き」という人の方が、向いている仕事なんでしょうか?

確かに、車好き・運転好きという人の方が興味関心を持って楽しみながらスタートできると思います。ただ、必ずしも車・運転好きである必要はありませんよ。漠然とどんなお仕事なんだろう?…という疑問から説明会に来ていただくといいと思います。国際ハイヤーでは手厚い研修が受けられるので、運転・接客のスキル面も、しっかりと成長できます。不安な点があっても、まずは気軽に説明会の場に来てみてください!

ぜひ、就職活動・転職活動中の皆さまに足を運んでいただけるといいですね!

それは、最後に毎回恒例となっている質問…「こだわりグッズ」についてお聞きしたいと思います。ズバリ、佐藤さんのこだわりグッズは何でしょう?

いつも持ち歩いている物といえば、このバインダーでしょうか。

それぞれのスポット対応に関する情報など、仕事に必要な情報をこのバインダーに整理しています。ボールペンやメモなど、一括して管理することで間違いなく仕事を進めることができています。ハイヤーの仕事はお客さまのスケジュールに合わせて動く仕事です。お客さまのご予定を確認したり、その時間に正確に間に合うルートを事前に確認しておいたりなど、しっかり「情報」をまとめておくことが大切なんです。

なるほど。それでは、ハイヤードライバーの方々は皆こういったバインダーを持っているんですか?

いえ、それぞれ管理の仕方は異なると思います。こうしてバインダーにすべてを整理しているパターンは意外と珍しいかもしれませんね(笑)。だからこそ、自分なりのこだわりグッズなんです。間違いなく仕事を進めるに当たって、欠かせない必需品です!

ハイヤードライバーとして邁進中の佐藤さん。本日は貴重なお話をありがとうございました!