ハイヤードライバーの「格好良さ」に惹かれてキャリア入社!一人ひとりに合わせた「ホスピタリティ」の在り方とは。

テレビで見た、格好良い仕事!

思い切って飛び込んだハイヤー業界。

まずは、入社のキッカケからお聞かせください!
前職は、建設会社で働いていました。壁のクロスの張り替えなどを行う、内装業者でしたね。転職を決心したのは、1999年。他の業界・他の職種への転職という選択肢を考え始めた時、ぼんやりとハイヤー業界が浮かび上がってきたんです。正直、ハイヤー業界がどんな業界か理解が及んでいませんでしたが…テレビなどメディアに登場するハイヤードライバーの方々を見て「格好良い仕事だな」と思っていたんです。要人の方々をお乗せして送り届ける仕事。魅力を感じて、国際自動車(国際ハイヤー)への入社を決めたんです。
格好良さに惹かれて、kmハイヤーへ!入社前と入社後で、ギャップはありませんでしたか?
入社前はハイヤードライバーの実態について詳しく知りませんでしたので、「運転をする仕事」くらいにしか捉えていませんでした。その上、最初はタクシードライバーとして働いていたんです。働く内に、タクシー業界・ハイヤー業界の仕事の魅力・やりがいに気付き始めました。一年を経て、当初希望していたハイヤードライバーの方へ移ってきました。その頃には仕事についての理解も十分に進んでいましたから、特にギャップを感じる場面はありませんでしたね。

一人ひとりに合ったホスピタリティの形。

「また乗りたい」に繋げるために。

入社のキッカケにもなった、「要人をお乗せするかっこいい仕事」には関わることができましたか?
国会議員の方をお乗せする仕事を引き受けたことがありました。珍しい仕事で、気合が入りましたね。実際に関わってみると意外な発見がありました。私が対応させていただいた方は、「ドアサービスは要りません」とおっしゃっていたんです。また、国会議員の方ご本人より、秘書の方々と会話する機会が多かったですね。極力ご本人のお邪魔にならないように。その上で必要なサービスができるように秘書の方々とコミュニケーションを。思っていた仕事とは異なりましたが、これはまた違う面でやりがいを感じられる仕事でした。
思っていた仕事とは異なるポイントがあったのですね。となると、思うようにいかなかった仕事もあるのでは…?
そうですね。すべてが思い通りに進むわけではありませんでした。渋滞にはまってしまった時は焦りましたね。抜け道など、基礎的な地理の知識があれば対応できたと思います。この力が足りていれば…と思うことは多々あります。ハイヤードライバーは常に勉強が必要ですね。
納得いく仕事をこなすために心がけること。それは、一人ひとりに合わせたホスピタリティです。「また乗りたい」と思っていただけることが大切ですので、お客様一人ひとりが何を求めているかを考える必要があるんです。先ほど申し上げたように、「ドアサービスが要らない」というパターンもあるわけですからね。常にお客さま目線で考えることが重要だと思います。

続けられるのは「いい会社だから」!

非日常から刺激を受ける働き方。

ハイヤードライバーとして活躍中の菅野さん。お仕事の際、常に持ち歩いているこだわりの一品を教えてください。
シンプルですが、ここ最近は「携帯電話」ですね。渋滞情報を調べたり、交通規制の情報を見たりなど、スマートフォンを活用する機会がかなり増えました。以前は、オペレーターの方の「〇〇の角を曲がって…」などの指示をもとに、お客さまをお送りしていたんですけどね!近年では、アプリを活用しながら、最速でお送りできるルートを考えています。また、スケジュールを管理する時に使うこともありますね。ハイヤードライバーのスケジュールは、急に変動することがあるんです。時には、急遽「東京から大阪まで走らなければならない…」なんてことも。臨機応変に対応するために、欠かせないツールですね。
なるほど…。地図アプリだけじゃなく、様々な場面で活躍するのですね。
さて、ハイヤードライバーとして長年ご活躍中の菅野さんですが、kmハイヤーで働き続けられる理由とは、一体何だと思いますか?
いい会社だからじゃないですか(笑)?インタビュー的には、ここで「いい会社だから!」って答えてほしいでしょ(笑)。先ほど申し上げた通り、ハイヤードライバーの仕事は普段会えない人に会う機会もありますし、普通は入れないような場所に車を入れることもあります。こういった、非日常感が味わえる経験が刺激になるので、飽きることなく仕事に取り組めるんだと思いますよ!かっこいい仕事だな、と思った自分の直感は当たってましたね!
貴重なお話をありがとうございました!