元ドライバーが語る、国際自動車(kmタクシー)のホスピタリティとキャリアアップ

PROFILE
岡本さん。ケイエムリーシング株式会社。2015年新卒入社。

実はタクシーだけじゃない。
kmタクシーの仕事を、改めて知る。

ケイエムリーシングで働く岡本さん。職種変更のキッカケは何だったのでしょうか?
先輩からお声掛けいただいたので挑戦させていただきました。会社が自分を必要としてくれる時は、その必要とされる場所で全力を尽くすというポリシーがありまして。辞令が結婚式前日だったのはさすがに焦りましたが(笑)。

なんと、そんなタイミングでの職種変更だったのですね。現在の仕事の内容について教えていただけますか?
現在は、自動車リースの営業をしています。「オートリース」という言葉は一般の方にはあまり馴染みがないと思いますが、最近はガソリンスタンドやディーラー系商品の知名度が上がってきています。kmケイエムリーシングでは、グループ内のハイヤー・タクシー・バスに加えて一般企業の役員車や社用車を取り扱っています。毎日現場に出てお客さまにご乗車いただき運賃をいただくというシステムの旅客自動車運送事業に対して、車両を介した金融を行うリース契約は特殊な形態ですね。まだまだ分からないことばかりで慣れない毎日ですが、修行のチャンスをいただいたと捉え、勉強の日々を過ごしています。

これまでとは全く違う仕事、という印象でしょうか。
そうですね。正直、職種変更の前に得ていた知識は、今ではほとんど役に立っていません。全ての業務が初体験という状況は、捉え方によっては学び、成長できる環境に身を置いているとも言えますね。

「すべては、kmファンのために」…
岡本さん、ドライバー時代を振り返る。

岡本さんのこれまでの系譜を改めてお聞かせいただけますか。
2015年4月入社でドライバーへ。2017年に班長へ就任し、その後2019年の10月に保険リースへ異動してきました。

なるほど。ドライバー時代の思い出や、仕事での気づきはありますか?
「近くて悪いは悪くない」…でしょうか。ドライバー時代、お客さまが降車された後に次のお客さまをお乗せするまでのスパンをいかに短くするかを重要視していました。近い距離を指定するお客さまだと売上が下がりそうに思えますが、乗車・降車のスパンを短くできますから、常にお客さまをお乗せしているという状態が作れます。実はとても効果的なんですよ!

なるほど!それは気づきませんでした。
乗務初日にお客さまの目を見て接客したところ、そのつもりはなくても、「睨んでくるなんて喧嘩を売っているのか」と怒られてしまったことがあります。以来、お客さまの雰囲気や動きを音や気配、声、ルームミラーなどで察し、どのような車内空間を望んでいらっしゃるかを考えるようになりました。こういったホスピタリティが、「さすがkmさんだよね」「やっぱりkmさんじゃなきゃ」という評判につながり、「kmファン」の獲得につながっていったように思います。

笑いあり・涙(?)ありのkm人生。
「ぜひ、採用試験を受けに来てみては?」

「kmファン」獲得のノウハウについて語っていただきましたが、そもそもkmタクシーへの入社のキッカケは何だったのでしょう?
当時大学8年目で、それ以上の留年が認められない状況で。kmタクシーの採用課を訪れたのは卒業目前の3月17日。ナビサイトで偶然kmタクシーを見つけたのですが、「最短2日で選考終了!」と謳っていたので興味深くて。切羽詰まっていた時期だったこともあり、エントリーしてみたんです。

偶然の出会いだったのですね!
はい。kmタクシーは、私を必要としてくれていました。面談の途中で「一平、一緒に頑張ろう!」と言って。それまでの内定をいただく時のイメージは「合格した」「就活が終わった」「上手くいった」といったものだと思っていましたが、kmタクシーは業界変革のための仲間として自分を迎え入れてくれている、と感じたのを覚えています。きっと学生の皆さんも、採用試験を通してその風土を感じられることと思います。ぜひkmタクシーで一緒に働きましょう!

本日は貴重なお話をありがとうございました!