入社2年目で月収70万円タクシードライバー!前回取材から7年、赤羽さんの新たな目標

PROFILE
2014年 新卒入社 赤羽さん
国際自動車 世田谷営業所 職員

前回取材から7年の時を経て!
ドライバーを経て、kmタクシーの職員に

現在、世田谷営業所の職員として働いている赤羽さん。前回の「DRIVERS」取材時(2015年12月)は、タクシードライバーとして活躍していました。あれから7年、まずはドライバーから職員への職種変更の経緯についてお聞かせください!

前回の取材時は、三鷹営業所のタクシードライバーとして勤務していました。取材から1年後、出向(現在の社内インターンシップ制度)の機会があり、2年間ほど赤坂本社の採用課で、お世話になっていました。採用課での勤務を経て、世田谷営業所へ。現在は職員として働いています。

現在は職員として、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

運行管理者としてタクシードライバーのサポートを行っています。また、選挙やイベントに関連した仕事では、車両手配・ドライバーの管理など、より幅広い業務に関わっています。ここ最近の仕事では、2021年の東京オリンピック(TOKYO2020)が最も印象深い仕事の一つでした。世田谷営業所は、TOKYO2020車両手配の拠点となっていたんです。報道関係の方や要人の方、選手の方をお乗せする重要な仕事を任されていたので、一段と気合が入りましたね。

採用課での経験を経て学んだこと。
職員の仕事に活きるコミュニケーション能力

タクシードライバーから採用課へ、そして世田谷営業所の職員へ。職種変更のキッカケは何だったのでしょうか?

出向のキッカケは先輩からのお誘いでした。ちょうど、職種変更を視野に入れていたタイミングだったんです。当時は、タクシードライバーとして数字を作ることにこだわっていたのですが、段々と「今日はこれくらい稼げるな」…と予想が立てられるようになってしまって。「頑張った分だけ稼げる」タクシードライバーとは違う働き方で、違う目標を持って働いてみたいと思い始めたんです。

働き方を一新。異なる目標とは一体…?

出向をキッカケに採用課に配属され、新卒採用に関わることになりました。ですが、学生たちの前で話すのは、私にとってなかなかハードルが高く…。実は、人前で話すのがとても苦手だったんです。ただ、自分にできることが段々と増えていく感覚は、職種変更をしなければ味わえなかったと思います。普通は、「転職」を選ばなければ体験できないことだと思うんです。同じに会社いながら、新しい環境で働けるのは国際自動車(kmタクシー)ならではのメリットですね。

新しい環境では、どのような学びがありましたか?

タクシードライバーは一人で乗務を行いますが、内勤の仕事は複数人のチームで仕事を進めていきます。採用課には面白い人たちが集まっていて、刺激をもらいました!

ドライバーに支えられた経験を胸に。
「お返し」に今度はサポートする立場へ

その後、採用課から人事異動を経て、世田谷営業所へ。職員として働くことになったのですね。

現在は、運行管理者としてタクシードライバー方々の安心・安全をサポートする仕事に関わっています。無事故・無違反の継続を守る仕事は、とてもやりがいを感じます。ただ、時には事故を起こしてしまうドライバーのサポートを行うこともあります。事故を起こした時、ドライバーの方は精神的に参ってしまっていることが多いので、慎重に言葉を選び、負担にならないように支えることが大切です。私自身ドライバーを経験してきましたので、気持ちが分かるんですよ。

なるほど、タクシードライバーを経験したからこそできる仕事である、と。

もう一つは、「自分自身が多くの方に支えてもらったから」ですね。ドライバー時代に、運行管理者の方をはじめ、多くの方々のサポートのもとで働いていたんです。だからこそ、ある意味「お返し」と言いますか…(笑)。

自身が支えられた経験を、タクシードライバーの方々へ「お返し」していく…やりがいのある仕事ですね!

タクシードライバーの経験が活きているのはもちろん、採用課での経験も活きていると感じます。培ったコミュニケーション能力は、ドライバーの方々との関わりを円滑に進めることに役立っています。気さくに話し掛けたり、帰る前に一言二言投げ掛けたり。自分から積極的に話し掛けるようになれるとは、自分でも思っていませんでしたね(笑)。仕事を通して、日々成長しているのだと実感します。


本日は貴重なお話をありがとうございました!

前回のインタビュー(2015年)

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