給料査定で上司の顔色を伺う必要なし!国際自動車の給与制度

PROFILE.
大田原(おおたわら)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社東雲営業所所属。2014年3月キャリア(中途)入社。前職は音楽業界で働いていた。趣味は音楽活動。(取材日:2015年1月28日)

タクシードライバーを一言で言うと、どんな職業ですか?

「自由」ですね!
自分の判断で自分で好きなところに行けますし、誰にも命令されることがないので、前職で企業勤めだった時と比べると驚くほどにストレスフリーです。もちろん、自由であることの引き換えに売上に対する責任は自分がもたなければいけないので、現状に満足せずどうやったらもっと稼げるかという部分を先輩に聞いたりしながら常に試行錯誤しています。こうやって自分で考えて実行しながら試行錯誤を出来るという環境が前職と比べると夢のようだ、というと少し大げさかもしれませんが、本当に嬉しいんです。誰かに言われて仕事をする環境よりも、自分で工夫して仕事を生み出すことが好きな人には心からオススメしたいですね。

主体性が求められるということですよね。でも、それってほとんどの仕事にも共通して言えると思うのですが・・・

もちろんそうだと思います。ただ、10ヶ月間の乗務を通して感じた事としては決定的な違いがあります。それは先ほども少しお話したように、タクシードライバーの乗務は自分の努力の結果が数字にダイレクトに影響し、給料が決まるという点といえます。例えば、前職では査定前に大きな成果を上げた方が上司にいい印象を与えることができて昇給したり、実際に成果をあげていても上司へのアピールが上手く出来なくて給料据え置き、といったような事が起きてしまったり。それでも上司の評価を気にしながら仕事をしなければならないというのは、私にとってはあまり心地の良いものではありませんでした。しかし、タクシードライバーは、自分が乗務で稼いだ金額の約7割が給料になるわけですから、良くも悪くも自分の給料に納得するしかないんです。なので、自分が主体性を持って取り組んで成果を出せば誰に文句を言われる事もなく、頑張った分が自分の手元に届くんです。

確かに、自分の成果に100%の責任を持つからこそ、やり方を自由に選択できるというのは、抜け出したいと思っている人にとっては魅力的ですよね。

私は学生時代の頃から「何ものにも縛られずに自由に生きるんだ!」という性格でしたから、「もっと自分で工夫して稼ぐ仕事をしたい」との思いに至ったのは当然のことだったかもしれません。そうして、自分が望む働き方ができるところはあるだろうかと考えていたときに、タクシードライバーはいいんじゃないかと思ったのです。数社説明会に参加させていただいたりホームページを見る中で、国際自動車(kmタクシー)の新しいことにチャレンジしようという姿勢と、活気に惹かれて入社を決めました。

そして、入ってみて自由を謳歌している訳ですね!

そうですね(笑)。もちろん、労働規則で出退勤の時間はかなりシビアに管理していただいていますし、交通ルールの遵守などの当然のルールはあります。でも、それ以外はかなり自由です。そして、ルールがないと不思議と自分で頭を使って考えるんですよね。例えば、私はタバコは吸いませんが「乗務中に路上でタバコを吸ってはいけない!」とルールで縛るよりも、どうやったらお客さまに快適にお乗りいただけるかということを純粋に突き詰めていけば、タバコ臭いタクシーは嫌だなと自分で判断することができるんです。その辺りが、タクシードライバーは半分は個人事業主みたいなものだと言われる所以かもしれませんね。そして、これは仕事の面だけではなくて、自分の時間を作るというところに関しても言えます。私、去年に念願のソロライブを開く事ができたんです!!

本当にやりたかったことが出来た瞬間でした。その要因として、タクシードライバーとして働く中で、仕事は仕事、趣味は趣味と自分の心の中で割り切りができたのが大きかった思いますし、それを下支えする自由な環境が国際自動車(kmタクシー)にあったからこそ自分の夢を実現できました。「求めてた仕事ってこれだ!」というか、「求めてた人生ってこれだ!」ってくらい言ってしまっていいくらいに充実しています。

大田原さんの表情から、本当に楽しくて生き生きしているんだな、というのが伝わってきます!ありがとうございました!