40歳で転職して20年。国際自動車だから実現できた家族との時間やマイホーム購入。

PROFILE.
狩野(かりの)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社台東営業所所属。隔日勤務。1993年4月キャリア(中途)入社。前職は化粧品の訪問営業。趣味は野球。(取材日:2014年2月4日)

狩野さんは、国際自動車(kmタクシー)歴20年、ということですが、前職は何をされていたのですか?

私は過去に3回転職しています。最初は、警視庁、それから自動車教習所の指導員、次に化粧品の訪問営業を9年間続けました。

営業時代は本当に忙しかったんです。営業以外の業務も任されていて、帰宅は夜中の2時や3時になることもしばしば・・・。出張は平日に限らず土曜日もありました。このような生活を送っていると、自ずと家族との時間はほとんど取れず、多忙な日々を過ごしていました。

しかし、バブル崩壊を機に会社の経営が悪化して39歳で見切りをつけたんです。そこから転職活動を始めたのですが、たまたま国際自動車(kmタクシー)のタクシー求人を見つけましてね。普通自動車第二種免許も取れるしというちょっとしたきっかけで国際自動車(kmタクシー)への転職を決めたんですよ。

タクシードライバーになって、何か気づいたこととかはありますか?

タクシードライバーになってみて、一番驚いたことは、お客さまとの出会いが毎日新鮮で刺激をもらえることです。本当に多種多様なお客さまにご利用していただけるので、「今日はどんなお客さまと出会えて、どこに連れて行ってくれるんだろう?」と、楽しみながら仕事ができます。

なるほど、興味深いですね!過去にどのようなお客さまがいましたか?

主婦やサラリーマンはもちろん、ホステスさんや会社の経営者、議員さんなど、本当に色々な立場や環境にいらっしゃる方をお送りしています。 中でも印象的だったのは、司法書士の先生のご夫婦ですね。そのご夫婦はヨットを運転したいとおっしゃっていました。私がちょうど、ヨットの免許を持っていたこともあって、プライベートの時間を使って、1年間ヨットの運転を教えるようになったんです。その後も家族のように仲良くしていただいていて、空港への往復の送迎などもしています。自分の知識や趣味が仕事を通じて活かせるなんて、出会いのかたちは無限大ですね!

国際自動車(kmタクシー)でタクシードライバーを始めてから、生活はどのように変わりましたか?

仕事ばかりの生活から、家族の時間を優先できる生活に変わりました。私の勤務形態は、隔日勤務というもので、これは月に12日前後しか働かなくて良い形態です。勤務した翌日は、明け番になるので休みに近い感じで家族と過ごせます。だから、前職時代と比べて、家族との時間がすごく増えました。それなのに、しっかりと稼げるので念願のマイホームも手にすることもできました。

また、勤務した翌日は必ず休みになるので、平日の休みも取りやすいのが良いところですね。嫁とランチに行くこともできますし、子どもが小さい頃は、家族で温泉やキャンプにも行っていました。シフトが調整できるので、子どもの休みに合わせて、連休を取ることもできます。こんな生活、前職時代は想像することもできませんでした。家族との時間を大切に出来たので、本当の意味で、「仲良し家族」が実現できました!

それは素敵ですね。最後に、国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーへの転職を考えている方へメッセ―ジをお願いします!

国際自動車(kmタクシー)は新卒採用に力を入れているので、若いタクシードライバーが増え始めています。だからこそ、もっと幅広い層に対して、タクシーの知名度が上がれば良いなと思います。私は国際自動車(kmタクシー)でタクシードライバーとして働くことに誇りを持っています。

そのためにも、国際自動車(kmタクシー)の社風にあるように、「当たり前のことが当たり前にできる」ことが大切です。また、車が好きで、人と接する事が好きな方なら、本当に合う仕事だと思いますよ!

狩野さんは、ご家族とのお話を楽しそうに話されているのが印象的でした。ありがとうございました!