転職成功!元社長が語る、タクシー業界で新たな挑戦

PROFILE.
梅本(うめもと)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社世田谷営業所所属。2013年2月キャリア(中途)入社。前職はパン屋の経営で、休日は年間1、2日ほどだった。(取材日:2014年2月10日)

梅本さん、今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

まずは国際自動車(kmタクシー)に転職した理由を教えてください。

46歳での転職活動でした。年齢的に考えてタクシー業界を選択肢に入れて検討していました。その中で何社かのタクシー会社の説明会に参加しました。

決め手になったのは「大手4社であること」「通勤しやすいこと」「営業所の雰囲気が良かったこと」です。

やはり大手4社は安心感がありました。未経験から始める業界なので研修プログラムが充実している会社が良かったですし、福利厚生も気になる部分だったんです。

また自宅の町田から職場の世田谷営業所が近いことも魅力的でした。オートバイで出勤していますが、30分で出社できます。

営業所の雰囲気が良かったこともよく覚えています。説明会の時に社長も出てきて、不安に思うことを納得するまで説明していただきました。また、タクシードライバーの方々が思ったより楽しそうに働いていて、雰囲気の良さを感じました。

国際自動車(kmタクシー)に転職された方は、営業所の雰囲気の良さを言われる方が多いです。梅本さんは未経験でタクシードライバーに転職したので不安もありましたよね?

入社前の不安はありましたね〜(笑)ただ、6ヶ月前に比べてかなり自信はついてきました。

何が不安でしたか?

「地理を覚えられるか?」と「ちゃんと稼げるか?」でしたね。

地理はどうやって覚えられたんですか?

乗務の中で、一度通った道を覚えて、地図で調べて、復習する。これの繰り返しですね。私の場合は港区、新宿区、渋谷区など主要エリアを優先的に覚え始めました。やってみて思うのは、実際に走ってみないと始まらないということです。意識して走るとだんだん道が頭の中でつながってきます。

なるほど、練習あるのみですね。稼ぐのは大変でしたか?

もちろん最初は不安だらけでした。ただ徐々に自信が持てた理由は、先輩たちの存在です。先輩たちに聞けば何でも教えてくれるんです。例えば、走るスピード。今思うと当時は他社のタクシーに負けないようにスピードを出し過ぎていたなと感じます。まず何より安全第一。お客さまに選んでいただくためにはスピードは全く必要ないということを学びました。

また各地域によって走り方を変える必要があるということも教えてもらいました。

麻布十番はこうした方が良い。西麻布はこうした方が良い。銀座はこうした方が・・・などエリアによって人の流れやお客さまの数も異なります。

勉強会も営業所で随時開かれるので、勉強会で教わったことを実践して自信がついてきました。勉強会では、どうしたら稼げるか?という研究結果を私たち未経験者に色々と教えてくれます。

5,000円のお客さまをお乗せしたのはここ。10,000円のお客さまをお乗せしたのはここ。15,000円のお客さまをお乗せしたのはここ。

こういった分析したデータを惜しみなく共有してくれます。これは凄く助かります。後は私が実践するだけです。アドバイスをしてくれる先輩が何人もいます。

凄いですね。自分のノウハウを惜しみなく共有し合う風土が雰囲気の良さを感じますね。

入社後の教育もしっかりしているし、現場でも先輩が色々と教えてくれる。私はタクシードライバー未経験ですし、地理も町田出身なので都心などはほとんど分からない状態からのスタートでした。それでも始めてみるとどうにかなるものですね。

タクシードライバーに転職することを不安に感じてる、このホームページを見られている方に一言メッセージをお願いします。

ぜひ、会社説明会に参加して雰囲気を見てみてはどうでしょうか?説明会は選考ではありません。研修センターで約2ヶ月同期の人たちと一緒にいましたが、当初イメージしていたタクシードライバーになる人とイメージが全く違うなと感じました。見てみると不安も解消されると思います。

最後に今後の抱負をお願いします。

国際自動車(kmタクシー)しか利用しないというお客さまがたくさんいらっしゃいます。そういう方は皆さま、『国際自動車(kmタクシー)のドライバーさんはいつも気持ちがいいんだよね』と褒めてくださいます。こういう風に国際自動車(kmタクシー)を好きなお客さまをもっともっと増やして行きたいと思います。

梅本さん、どうもありがとうございました!!!