kmタクシーは「残業0時間!もう、やめられない」入社16年目の元トラック運転手が語る後悔しない転職の方法!

PROFILE
森さん。羽田営業所所属。2004年中途入社。

kmならではのホスピタリティとの出会い

森さんは入社16年目のベテランドライバーとお聞きしました。まずはこれまでのご経歴について教えてください。
高校卒業後、トラックの運転手として働いていました。しかしトラック業界全体で給料が下がってきていて、モチベーションが上がらない日々が続いていたんです。その時期に体を壊してしまったこともあり、会社を辞めて転職活動を始めました。

その後すぐにkmタクシーに入社されたんですか?
いえ、元々大きい車が好きだったので、バス会社に転職しようと思い入社試験を受けました。最終試験まで残ることができたのですが、最終試験を受けるまでの期間が1か月ほど空いてしまうとのことで…。もちろんその頃は収入もありませんでしたから、段々と生活が苦しくなってきていたんです。そんな時、kmタクシーに勤めていた友人からタクシードライバーの仕事を紹介してもらいました。得意とする車の運転がメインで、なおかつ高収入である点に惹かれ、kmタクシーに入社することを決めました。

入社当初のkmタクシーの印象はどうでしたか?
挨拶の文化には驚きました。当時は、出勤すると必ず大きな声で「おはようございます!国際自動車の森です!本日も一日よろしくお願いいたします!」と挨拶する、という決まりがあったんですけど、その声が小さいと「やり直し!」と言われて再挑戦するんです。タクシードライバーがどうしてこんなに挨拶にこだわるのか少し疑問に思っていたのですが、ドライバーとして経験を積み重ねていく中で、挨拶からお客さまとのコミュニケーションが生まれ、ホスピタリティにつながっていくことを実感したんです。あの厳しさはお客さまのためだったんだな、と思うとすごく納得できましたね。

「残業が無い!もう、やめられない」タクシードライバー(運転手)の魅力とは?

タクシードライバーになってから、勤務時間(働き方)は変わりましたか?
そうですね、今では1週間に3度の出勤という隔日勤務で働いています。私は月・水・金のシフトで働いていますが、出勤した日の仕事終わり、つまり出勤の翌日は「明番」というお休みになります。人によって曜日や勤務日数は違うので色々な働き方が選べますし、早朝から深夜まで連日働くトラックの運転手と違って、タクシーは勤務時間が管理されているため残業はありません。乗務後の20時間以上の休息時間が法律で定められているタクシー業界はまさに天国!その時代に比べると肉体的にも精神的にも楽になりました。無事体調も回復した上に、お給料も高いなんて、もう、やめられません(笑)。

それほど虜になっているんですね!タクシードライバーならではの印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
お客さまから手紙が届いた時はとても嬉しかったですね。目的地まで送り届けるという仕事への対価だけでなく、私が行ったホスピタリティに対してわざわざ感謝の言葉を送ろうと思ってくれた、その気持ちがとても嬉しかったです。トラックドライバーとの大きな違いを感じるきっかけとなったエピソードですね。ホスピタリティって、サービスとはまた別のものだと思うんです。ドアの開け閉めなどはサービスとしてどのお客さまに対しても同じように行うものですが、荷物が重そうであれば持ってあげるといった、お客さまの状況を考えて、それぞれの求めている対応をするのがホスピタリティだと思います。だから、手紙として感謝の言葉をいただいた時は、自分のホスピタリティは間違っていなかったんだなと自信を持つことができました。

なるほど。ホスピタリティには想像力も必要なんですね!

16年目のベテランが伝える極意
「第一印象は大切に」

これからタクシー業界にやってくる方へのメッセージはありますか?
とにかく働き方が魅力です。残業がありません。隔日勤務の場合、労働日に2日分働くことになりますので、 他の職業と比べて労働日が半分になります。トラック運転手として経験や、の地理の知識が活かせる仕事ですので、他業種からの未経験者と比べるとかなり稼ぎやすいと思います!


未経験者でも安心ですね。では最後に、ベテランドライバーからのアドバイスがあればお願いします!
何よりも第一印象は大切にしてほしいですね。お客さまを見つけた時に、余裕があれば鏡で自分の顔がこわばっていないかを確認して、ドアを開けた時に大きな声で挨拶ができれば最初のうちは十分だと思います。自分次第でお客さまの満足度も報酬も変わるので、やりがいが大きく楽しい仕事ですよ!

森さん、本日はありがとうございました!