新卒タクシードライバーが語る! 国際自動車(kmタクシー)入社のキッカケは「観光」?

PROFILE
阿部さん。タクシードライバー。台東営業所所属。2015年新卒入社。

タクシーは「観光」の仕事?
そのキーワードに、興味津々。

まずは入社のキッカケについて教えていただけますか?
就職活動を始めたんですが、なかなか内定をいただけなくて…。そんな中、参加した合同説明会で国際自動車(kmタクシー)に出会ったんです。その時初めてタクシー業界の現状について知ったのですが、丁度これからTOKYO2020に向けて忙しく盛り上がっている時期でして。オリンピックは、コロナウイルス感染拡大によってこのような形になってしまい非常に残念でしたが、時代の変化に従って変わっていく業界なら、将来も期待できると感じたんです。

なるほど!全く知らないタクシー業界に、不安はありませんでしたか?
実は、叔父が京都のタクシー会社で働いていまして。そのおかげで、幼い頃からなんとなくタクシー業界について知っていたんですよ。運転の楽しさや、お客さまと関わるやりがいについて聞いていたので、魅力溢れる仕事というイメージが強かったんです。

叔父さんから受け継いだ意志、ですね!
「TOKYO2020で忙しくなるぞ」という話も叔父から聞いた話なんですよ。タクシー業界は「観光」が一つのキーワードになる仕事。「運転する仕事」という観点だけじゃなくて、「観光」という明るいキーワードが出てきたことで、急に開けた業界に見え始めたんです。だから、迷いはなかったですね!

社会の変化が、日々の小さな変化が
仕事の変化につながっていく。

実際に入ってみて、タクシー業界はいかがでしたか?
地元は松戸なんですけど、土地柄、電車だと移動しにくい所がありまして。その時タクシーを利用することが多かったんです。でも、当時はドライバーの年齢層が比較的高くて。kmタクシーが新卒採用をしていると聞いた時は、「そうは言ってもドライバーたちの年齢層は高いでしょ」と思っていたんです。ですが、実際に入ると、若手が活躍している環境。入社1年目で高収入を実現している人も多かったので、いい意味で裏切られましたね。

いい意味でのギャップがあったのですね!
タクシードライバーとして働き始めてからは、研修のサポートが手厚く安心して成長できました。そこで教わったのが「小さな変化を見逃さない」ことの大切さ。雨が降ったらお客さまが増える、っていうのはなんとなく想像できると思います。このような感じで、小さな変化によってその日の働き方が変わってくるんですよ。TOKYO2020のような大きな話題でも、日々の変化でも、毎日が変わる仕事。だからこそ、毎日新鮮な気持ちで働けるんです。

これからの目標を
持たないという選択。

これからのビジョンについて教えてください!
正直に言うと、まだ将来のビジョンはないんです。タクシードライバーとしてどう成長するべきか、慎重に考えています。だからこそ、いただいたチャンスはすべて活かす。ジョブトレーニング制度を使って研修課のお仕事を担当したのも、よい刺激になりました。

もちろん、「将来は研修課で働きたい」というビジョンがあるからジョブトレーニングに参加する方もいると思います。でも、私のように将来のイメージが持てないから参加するという選択肢もアリだと思うんですよね。まずは参加してみることで、自分の可能性に気づける。積極性さえ持っていれば、敢えて「将来のビジョンを持たない」のも強みになると思います。

これは新しい観点ですね…!これまでどんなことに挑戦して来たんですか?
観光タクシーの資格を取ったり、英語の勉強をしてみたり、スキルアップを図って来ました。それを今、一度中断しているんです。理由は、自分のペースでやりたいから。他業種、他職種であれば、スキルアップのタイミングは会社が設定することが多いと思います。タクシードライバーなら、比較的自分のペースでスキルアップできるんです!次の目標が定まったらまた動き始める。仕事も成長も自分のペースで進めたい人には、持ってこいですね。

本日は貴重なお話をありがとうございました!