PROFILE
新田さん。東雲営業所所属。タクシードライバー。2020 年新卒入社。
同年代が就職する頃。就職するなら、「今」だった。
まずは、入社のキッカケからお聞かせください!
専門学校を卒業して警察官を目指していたんですが、色々あって断念しました。暫く飲食店でバイトをしていたんです。専門学校を卒業してから2年が経ち、4年生大学を卒業する同年代の人たちが就職をするタイミングと思いまして。就職して正社員として働くなら今だ、と思い立ったんです。
警察官、飲食店…。タクシー業界へ飛び込んだ理由とは。
元々車の運転が好きだったんです。だから就職するなら交通業界だな、と。実際働き始めて運転スキルで困った場面は少ないです。ただ、営業スキルはまだまだ足りないという印象。どこにお客さまがいるかなど、ある意味マーケティング的な発想で運転しなければなりません。これが難しいんですよね。ただ、難しいからこそやりがいも大きいですよ。
なるほど、タクシードライバーの仕事は運転するだけじゃないんですね。奥深いです。
それが面白そうだから選んだというのもありますね。また、お給料や労働環境の良さも決め手となりました。他業界に比べて新卒入社の社員の給料は高めです。ここまで高収入を目指せる業界はないと思います。
仕事のやりがいと環境の良さ、両方のバランスが取れていることが決め手に!確かに、他業界では両立の難しい要素かもしれません。
退職を考えた日もあった。
新田さんが「ジョブトレ」に参加したワケ。
今は「ジョブトレーニング」中とお伺いしましたが…。そもそもジョブトレーニングとは何でしょうか?
「ジョブトレ」は国際自動車(kmタクシー)で実践されている社内インターンシップ制度です。ドライバーが採用課、研修課、安全推進課などの他部署の仕事を3ヶ月間体験することができます。
新田さんは採用課に配属されているんですね。
はい。採用課への配属を希望したんです。実は入社当初から、ゆくゆくは総合職を目指そうと思っていまして。その中でも採用課に行きたいと思っているんです。私が入社を決めた時に説明会の雰囲気がとても良かったので、今後は私がkmタクシーに入社する人たちのキッカケになれればと。
なるほど。未来のkmメンバーのために!現在、どのような仕事を体験されているのでしょうか?
オンライン説明会を開き、学生の方に会社についての説明を行なっています。また、興味を持ってくださった学生の方に電話を架ける場面もありますね。今後採用課に異動したらこんな仕事をする…などリアルなイメージができるので助かっています。逆に言えば、ここで自分には合わないかもしれないと確認することもできると思います。自分の場合は採用課が合っているようですが、中には体験してみて初めて自分に合わないことが分かるというパターンの人もいるでしょう。そういった意味でも、事前に体験できる制度があることはメリットですね。
確かに、入ってみてからイメージと違った場合は大変ですよね。
ドライバーの価値を再認識。
そして、夢はでっかく「社長」!
ジョブトレを通して目標へ大きな一歩を踏み出し始めた新田さん。業務を通して、どのような学びがありますか?
ジョブトレを通して自分を見つめ直すことができたと思っています。ジョブトレ前は、ドライバーの仕事はA地点からB地点に送り届ける単純な仕事だと思っていた節がありまして…。丁寧な接客を行い、ホスピタリティを持って働いても、心のどこかで「単純作業」という意識が取っ払えなかったんです。正直、タクシードライバーを続ける意味を見失っていた時期もありました。ですが、こうしてジョブトレに参加して学生たちと関わる中で自分の仕事の価値を再認識できたんです。
「再認識」ですか。具体的には、どのような気付きがあったのでしょう?
採用課の方が学生に向けて「こんなやりがいのある仕事なんだ」「こんな価値のある仕事なんだ」と熱く語っているのを目の前にして、改めてドライバーという職業に自信を持てたんです。そして、その熱く語る採用課の方々に恥じないkmタクシーのドライバーとして働く使命感を感じました。
なるほど。少し落ち込んでいた新田さんの意識が変わったんですね!
はい!まだまだジョブトレは続きますが、敢えて「これを学ぼう!」「これをマスターしよう!」という具体気な目標は持たないと決めました。あれこれ試すのではなく、一日一日の仕事をこなすことを大切にしたいと思っています。
敢えて目標を持たないのもアリかもしれませんね!ですが、「ジョブトレの中での目標」ではなく新田さん自身の今後の目標についてはいかがでしょう?
社長になりたいですね。国際自動車株式会社を引っ張る社長を目指したいと思っています。今回のジョブトレを通して学んだことが、社長への道にどう活きるのか楽しみですね(笑)。
なんと、目指すは社長!夢はでっかく、素敵です。今日は貴重なお話しをありがとうございました!