国際自動車で働くベテランドライバーがおすすめする、梅の名所巡り

梅祭りの季節、
どの梅園がおすすめ?

観光タクシーに乗って都内観光名所を回る特別コースを行くこの企画。今回は、都内の梅園を回りたいと思います!観光タクシードライバーの大瀧さん、よろしくお願いします!

よろしくお願いします!それでは早速、東京駅からスタートして大田区の池上梅園へ向かいたいと思います。

池上梅園は、高低差を生かした梅園や茶室のある公園です。1月から3月頃まで梅の花を楽しむことができる他、ボタン・ツツジなどの花も植っているので1年を通して草花を楽しむことができます。

高低差があるからこその景色…一面の梅の花を見下ろせますよ。

梅の花に、めじろが集まっていますね!

まるで花札のような景色が広がる梅園です。奥の方には、いくつか茶室がありますよ。こちらは、数時間いくら…という形で借りることもできるようです。お茶会の他、お食事会や会議など、様々なシーンで使われていると聞きます。梅の花が一面に広がる公園の中での話し合いとは、風情が感じられます!

季節の花を楽しみながら、お仕事とは洒落込んでますね!都内には他にも梅園があると聞きます。

それぞれどんな魅力溢れる場所なのでしょう。続いては、どんな公園をご紹介いただけますか?

次は「梅園」…とは異なり、私がよく休憩を取る公園へ行ってみたいと思います!

大瀧さんが休憩を取る公園…。今回は梅園コースを巡る予定でしたが、なぜ普通の公園へ?

実は、その公園は穴場で、1月〜3月の間はきれいな梅の花が咲いているんですよ!

なんと、梅園の他にも梅の花が楽しめる場所が。ぜひ、見てみたいです!

こちらの公園ですね!タイミングがよかったようで、梅園に負けない梅の花が咲いていますね!確かに、ここでの休憩はリラックスできそうです。前回の取材で、いつもお弁当を持って来るというお話をお伺いしました。そのルーティンは今も変わらず続いていますか?

そうですね。変わらず、お弁当を作って持って来ています!「ルーティン」で言うと、冬ならではのルーティンで、ひざかけを導入してます。手ぬぐい屋さん「かまわぬ」のグッズで、生地がしっかりしているのでおすすめですよ!

前回の取材は夏でしたので、今回は冬ならではのお話が聞けますね!

今回のお昼は、とんかつ「井泉」!
その後は見所・湯島天満宮へ

さて、次の梅園に向かう前にお昼ご飯としましょうか!今回は、どんな所に連れて行っていただけるのでしょう?

今回はとんかつ「井泉」へ行ってみましょう!ここは、昭和5年創業の老舗で、「お箸できれるやわらかいとんかつ」で有名です。中でも「かつサンド」は、このお店が発祥と言われており多くのお客さまが買って行かれるそうですよ。

本当だ、お箸で切れるやわらかさ、絶品です。お蕎麦に洋食屋、とんかつ…。この企画のお昼ご飯もラインナップが盛り沢山になってきましたね!

さて、お食事の後は「湯島天満宮」へ。ここは東京(江戸)の代表的な天満宮で、学問の神様「菅原道真公」が祀られています。多くの受験生や修学旅行の学生たちで賑わっていることが多いですね!

ここでは毎年「梅まつり」が開かれており、梅の花を楽しむことができるんです。

境内の約300本の木のうち、その約8割は白梅であるといいます。 都の指定文化財として認定される本殿も見ものです!ぜひ、梅の花と天満宮の歴史を同時にお楽しみいただければと思います。

綺麗な景色だけでなく、その地の歴史も一緒に楽しむ…。観光の醍醐味ですね!

亀戸天神社で梅の花と景色を堪能。
甘味処も忘れずに!

さて、次に迎うのは亀戸天神社です!ここも、梅祭りが開かれており、きれいな梅の花が見られます。

スカイツリーと合わせて撮影できる場所は人気が高く、多くの観光客がカメラを構えていますね。

確かに、梅の花だけじゃなく景色もきれいですね!

ここは、藤棚も設けられており、春を過ぎた頃にはきれいな藤の花を見ることもできるんです。

梅の花だけじゃなく、様々な花が見られる場所…都内で自然を感じられる空間は貴重ですよね!観光の際だけじゃなく、都内在住の方の散歩コースにおすすめできます!

この近くの甘味処も雰囲気がいいので少し寄ってみましょうか!

亀戸天神社に寄って、この甘味処であんみつを食べながらゆっくり休憩…散策・散歩コースにおすすめです。くず餅などはテイクアウトもでき、お土産を購入することもできますね。

なるほど、池上梅園の茶室に引き続き、会合や休憩をできる場所は貴重ですね!

さて、今回は梅の花を楽しめる場所から、お食事処まで様々な名所をご紹介いただきました!ぜひ、観光の際の参考にしたいと思います!本日はありがとうございました!