夢を叶える転職!第二新卒がタクシードライバーとして留学資金を貯める

PROFILE.
河原(かわはら)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社羽田営業所所属。2014年キャリア(中途)入社(第二新卒)。趣味はスノボ、ドライブ、映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦。羽田営業所2課の野球部に所属している。(取材日:2016年10月24日)

本日はよろしくお願いします!河原さんは、第二新卒で国際自動車(㎞タクシー)へ入社したと伺いました。

はい。大学卒業後は、飲食業界の会社に就職しました。学生時代、ずっと接客業のアルバイトをしていたので、人と関われる仕事がしたいと思ったんです。

なぜタクシードライバーへ転職しようと思ったのですか?

ドライブが趣味で、友達と出かけるときはいつも私が車を出すくらい運転が好きなんです。なので、タクシードライバーという仕事には以前から興味がありました。ただ、「タクシードライバーはおじさんの仕事」というイメージが強かったので、新卒や第二新卒でタクシードライバーになるというイメージはなかったんです。

確かに、「タクシードライバー」と聞いて若い女性ドライバーをイメージする人は少ないかもしれませんね。

毎年100名以上の新卒ドライバーが入社していることを知ったのは、前職を辞めてからでした。「アルバイトでもいいから出来ないかな」とタクシー会社を調べたのが国際自動車(㎞タクシー)を知ったきっかけです。ホームページを見て、「こんなにたくさん、若手のタクシードライバーが在籍している会社があるんだ!」と驚きました。女性の特設サイトがあったので、女性でも活躍できる環境なんだと知ることもできました。

タクシー会社はたくさんありますが、国際自動車(㎞タクシー)への入社の決め手は何だったのでしょうか?

実は私、「海外留学したい」という夢があるんです。なので、転職活動の際の条件は「やりがいがあって、留学のための資金が稼げて、夢を応援してくれる会社」でした。
運転も接客も好きな私にとって、タクシードライバーという仕事はとてもやりがいのある仕事に思えましたし、自分の努力次第で稼げる職業です。
「仕事以外に叶えたい夢がある」と面接で言うと大抵の企業は良い顔をしませんが、国際自動車(㎞タクシー)は「うち(国際自動車)を夢を叶えるまでの踏み台にしてくれて構わない。応援するよ」と応援してくれたんです。
「入社したいけど仕事に穴を開けるかもしれない」と、会社側からしたらワガママに見えるようなことを言っているのに、「全力で応援するよ」と言ってくださる国際自動車(㎞タクシー)に「こんな会社は、他にない」と感じ、国際自動車(㎞タクシー)株式会社への入社を決めました。

国際自動車(㎞タクシー)には、夢を追いかけながらタクシードライバーとして頑張っているドライバーさんがたくさんいらっしゃいますよね。実際にタクシードライバーをやられてみて、いかがでしたか?

とてもやりがいのある仕事だと感じています。毎日様々な立場の方との出会いがありますし、タクシーは困っているときに利用されることが多いのでお客さまから「ありがとう」という感謝のお言葉をいただけたときはとても嬉しいです。

印象に残っているお客さまはいますか?

1番最初のお客さまですね。高齢の男性だったのですが、「今日初めての乗務で、お客さまが私の1番最初のお客さまなんです」とお伝えしたところ、「何かのご縁だね」と言って5円玉をくださったんです。
しかも後日、営業所にお手紙までくださいました。「あなたのタクシーに乗れて良かったです。これから頑張ってね」といった内容がお手紙には書いてありました。初乗務は緊張や不安でいっぱいでしたが、そのお客さまの素敵なお心遣いに「タクシードライバーってこんなに素敵な出会いがあるんだ、これからもっと頑張ろう!」と決意した出来事でした。忘れられないお客さまです。

それは嬉しいですねー!河原さんの接客が素晴らしかったからでしょうね。営業所の雰囲気はどうですか?

みなさん、すごく優しいですよ。まだまだ男性の方が多い職場ではありますが、女性更衣室もかなり広いし綺麗です。「女性が働きやすいように」って色々と気を遣ってくれたり優遇してくれているのがすごく伝わってきます(笑)。ありがたいですね。特に、野崎班長には本当にお世話になっております。

河原さんが所属されている羽田営業所2課4班の班長さんですね!

そうです。実は、入社したての頃少し体調を崩してしまって、1週間ほどお休みをいただいたことがあるんですよ。「これから大丈夫かな」と心配になる私を気にかけて、「野球部の試合があるから、よかったら来なよ」と声をかけてくださったんです。私は学生時代ソフトボール部だったこともあり、野球は大好きだったのでお邪魔させていただきました。
野球部のみなさんもあたたかく迎え入れてくれて、私の話も親身になって聞いてくれました。「大丈夫、大丈夫!みんな始めは上手くいくことばかりじゃないよ」「分からないことがあったら何でも聞いてね」などと言ってくれて、すごく気持ちが楽になりましたね。
営業所からすると、やっぱりドライバーには早く成長してほしいと思うし、早く稼げるようになるに越したことはないと思うんです。それを、「自分のペースでいいんだよ」「無理しないでね」と励まし、あたたかく見守ってくれた先輩たちには本当に感謝しています。この日があったから、今頑張れていると思いますね。この日をきっかけに、野球部にも入部しました。楽しく活動していますよ!

素敵ですね!今後の目標はありますか?

まずは、夢である海外留学に行きたいですね。同じ羽田営業所に帰国子女のドライバーがいるのですが、「アメリカに親戚がいるから、留学に行くときは紹介するよ。分からないことがあったら、なんでも聞いてね」と言ってくれています。国際自動車(㎞タクシー)に入社するときも人財採用課(人事)の方が応援してくださいましたが、営業所の仲間たちも応援してくれていて、本当にありがたいです。

2020年には東京オリンピックが開催されますから、英語が話せるようになったら活躍の場がたくさんありそうですね!

そうですね。今も1日に1組は海外からいらしたお客さまをお送りします。「美味しいお寿司屋さんはどこにあるの?」「このエリアで日本食を食べられるレストランはある?」などと尋ねられることも多いので、ただお客さまを目的地までお送りするだけではなく、もっと日本の魅力を伝えられるようなドライバーになれるよう頑張りたいと思います。

河原さん、本日はありがとうございました!

羽田営業所では、可愛らしいハロウィンの装飾がされていました。