岡本(おかもと)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社吉祥寺営業所所属。隔日勤務。2012年10月キャリア(中途)入社。前職はバイク便。趣味は営業所の仲間と行く登山やサイクリング。(取材日:2014年7月31日)
岡本さんは国際自動車(kmタクシー)に転職して1年半が経とうとしていますが、以前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
大学卒業後、接客に興味があったこともあり、地元のホテルに就職しました。事情があり退職した後は、高収入の職を求めて転職を重ねていましたね。前職はバイク便をしていました。
バイク便で働かれていた時はいかがでしたか?
個人契約先へ書類を届けることが仕事なのですが、稼げる時は月100万円ほどの高収入の時もありました。しかし、社会の景気に売上が左右されること、また、体力勝負な仕事ではありました。
バイク便から国際自動車(kmタクシー)へ転職をされた決め手は何だったのでしょうか?
基本給があり、正社員でありながら歩合制というところですね。バイク便は完全歩合だったので、常にプレッシャーがありました。タクシーなら同じ歩合制である分、稼ぐやりがいはありながらも基本給が補償されている点が安心して働けると思ったからです。保険や福利厚生といった社員のサポート体制が充実しているところも、前職との違いでもあります。今後は福利厚生サービスにある、会員制のホテルなども利用してみたいですね。
稼げる可能性があり、社員向けサービスもあるのですね。実際に国際自動車(kmタクシー)で乗務した感想としてはいかがですか?
前職と比べて大雨、強風、雪など天候に自分の体を張らなくて良い分、肉体的負担が少ないと感じました。バイク便では月25出勤でほぼ毎日働いていましたが、国際自動車(kmタクシー)では隔日勤務という一ヶ月に最大13乗務までという勤務形態があるので、自分の時間が確保できるようになったのがすごく嬉しかったです。
休日はのんびり登山に出かけたり、サイクリングなど体を動かしてリフレッシュしたり、映画を見に行ったりとプライベートの時間を満喫しています。
肉体的に楽で、自分に使える時間が多いのが最大の魅力なんですね。
決まりきったルーティーンの仕事よりも変化を求める人や、自分の時間がほしいと思っている人には向いている仕事だと思います。
何より、当時バイク便に従事していた私が、国際自動車(kmタクシー)に転職して最も感じたのはお客さまに対するマナー面がしっかりしているところです。
前職の仲間からは、「管理の厳しいところに行ったな」と言われることもありますが、僕はもともとホテル出身ということもあり、接客が好きだったんですよね。
乗車されたら求めているサービスを察知して応えてあげたいと自然に思うし、国際自動車(kmタクシー)の名前を背負う分、印象を落として他のタクシードライバーに迷惑をかけたくないという緊張感をが、やりがいをつくっています。今後はさらに接客スキルを上げ、10人に10通りの対応ができる様なタクシードライバーになっていきたいと思っています。
お客さまの心を読み、それぞれの方に最善のホスピタリティを提供することは大事ですよね。実際に、車内でお客さまとどのような会話をされるのでしょうか?
「運転上手だね」とか「道詳しいね」とお褒めの言葉は結構いただきますよ。嬉しいのは、目的地の経路を2、3本思いついた時に、自分が自信をもったルートで早く到着でき、お客さまに満足していただいた時ですね。心からの「ありがとう」は重みが違います。満足が伝わってくるんですよ。
私との会話を楽しんで、チップを渡そうとしてくださるお客さまもいらっしゃるんです。値段に関係なく、僕たちタクシードライバーの喜びの証なんですよね。自分のしたことが「感謝」の言葉や行為で返ってくる頻度が、バイク便の時代よりもはるかに多いので、国際自動車(kmタクシー)で働けていることを嬉しく思います。
私は国際自動車(kmタクシー)に転職して、自分の時間に余裕ができ、肉体的にも楽になりました。人の期待に応えたいと自然に思う性格なので、国際自動車(kmタクシー)に転職してよかったと心から思います。
社内にもバイク便出身者は沢山いますが、バイク便を経験していると東京の地理が大体頭に入ってくるんですよ。入社する際に多くの方が不安に思う都内の地理ですが、転職してもすんなり乗務をスタートできる場合が多いですよ。
地理に強いことはタクシーで即戦力になるということですね!本日はどうもありがとうございました。