新卒タクシードライバー。入社から4年で人生の買い物は全て買い終わった。

PROFILE.
石坂(いしざか)さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社羽田営業所所属。2015年4月新卒入社。隔日勤務。(取材:2018年8月27日)

石坂さんはどうして新卒でタクシードライバーになろうと思ったのでしょうか?

一言でいうと『やってみたい』と思えたからですかね。もう4年前ですが、新卒で就職活動をしていた時にやりたい仕事ってなかったんです。漠然と接客やサービス業は好きだから見ておこうというくらいで。最初は全然タクシードライバーをやろうとは考えていませんでした。

そうなんですね。やってみたいとはなぜ思ったのですか?

私は合同企業説明会に行ったり、ナビサイトから企業にエントリーしたり一般的な就職活動をしていたんですが、だいたい説明会に参加すると入社後はこういう仕事をしていただきますとか、こういうやりがいがありますとか、一般的な説明が多かったんです。
そんな中、国際自動車(kmタクシー)は新卒の力で業界を変えていきたいと言っていたのが印象的で。先導力って言うんですかね。チャレンジしていく姿勢がすごいなと思い、タクシードライバーがやりたいというより、国際自動車(kmタクシー)で働いてみたいと思いました。

実際に働いてみていかがでしたか?

辛いことも楽しいこともいっぱいありました。でも国際自動車(kmタクシー)に入って良かったと思っていますね。

具体的にはどこが良かったのですか?

やはり一番は収入ですね。国際自動車(kmタクシー)での収入があったから今の生活があるのは間違いないです。

趣味などにお金を使えるという感じですか?

趣味にお金を使えるというのもそうですね。例えば2年前に結婚をしたのですが、国際自動車(kmタクシー)での収入は結婚を決める理由の1つになりましたね。

ご結婚されているんですね。おめでとうございます!

ありがとうございます。もっと言ってしまうと、少し前に車を買って、最近家も買いましたね。

車と家ですか!?

はい。家はまだ建てている最中ですが。なので、人生の大きな買い物はあらかた済んだ感じですね(笑)
車も家も、国際自動車(kmタクシー)に入らなかったら買えてなかったと思うので若いうちから稼げるというのは大きな魅力ですね。

たしかに魅力的です!何か稼げるコツみたいなものがあるんですか?

もちろん道を覚える為に勉強をしたり、営業所の先輩に色々教わったりなどもしているのですが、私が最初に配属されたのがコールセンターだったというのも関係していると思います。新卒で入社する場合、入社時点で免許を取得してから2年以上経過していないと2種免許が取れないのですが、私は入社時に免許取得から2年経っていなかったんです。
なので、2年が経過するまでの数か月間はコールセンターで配車やドライバーへの業務連絡などを行っていたんです。
コールセンターで働いていると、国際自動車(kmタクシー)の専用乗り場に何台タクシーが並んでいるか、何時くらいになるとタクシーの流れが良くなるかなどがわかってしまうんです。本当は新人研修を受けて、いろいろ経験しながら覚えていくことの答えの一部を先に知ってしまったみたいな感じです。なので私の新人時代は新しいことを覚えるというより、答え合わせに近い感覚がありましたね。

納得です!石坂さんが乗務中、気を付けていることなどはありますか?

簡単ですが元気にあいさつをすることは心がけていますね。タクシーの車内ではドライバーとお客さまの2人きりになることが多々ありますが、不機嫌そうなお客さまなどには話しかけるのにちょっと勇気がいります。でも、それはお客さまも同じで、態度の良くないドライバーへ話しかけてコースの指示をするのは良い気分じゃないと思うんです。
特に走り始めたらお客さまの顔を見て接客する機会はまずなくなります。なので一番最初のあいさつで、私は話しかけやすい人ですよ!って全力の笑顔でアピールするんです。そうするとお客さまも私に話しかけたりコースの指示もしやすくなりますし、私も接客がしやすくなります。簡単なことですが、この元気なあいさつだけはどんな時でも意識して行っていますね。

たしかに!最後に今後の目標などはありますか?

実はもうすぐ子供が生まれるんです。家も買って子供も生まれるので、これからますます腕を磨いて家のローンを繰り越し返済できたらいいなと思っています!

仕事と家庭の両立ですね!がんばってください!