【車好き必見】若手ドライバーが語る、仕事で大切なこと

PROFILE
小池さん。板橋営業所所属。タクシードライバー。2016年新卒入社。

車好きは車好きでも、
運転が好きだった!

まずは入社のキッカケからお聞かせください!
就職活動中、ビッグサイトでやっていた合同説明会に参加したら偶然、国際自動車(kmタクシー )と出会いました。車が好きだったので、車や運転に関する仕事という軸で就職活動を進めていたんです。まだ4月でしたが、そのまま入社を決めました。自動車ディーラーの説明会にも行ったのですが、あんまり惹かれなかったんですよね…。

あれ、車が好きなのに?
売るよりも、乗るのが好きだな、と思って!そう考えるとタクシードライバーは天職かも。

なるほど、車好きにも種類があるんですね。
元々私の父が車好きだったので、知らないうちに影響されて私も好きになっていたんですよ。ですから、プライベートで乗ることも多いですね。今はマツダの「CX-5」に乗ってます。今出ている車の中で、一番かっこいいかな。

偶然通りかかった所長:そこは嘘でも「フェラーリ乗ってます」くらい言っとけよ!(笑)
いえいえ!(笑)。そんなこんなで、車好きなので仕事中もドライブしている感覚なんです。その途中でお客さまを乗せている、というイメージですね。楽しいですよ!

タクシーだから入れた場所、
これが結構ネタになる。

仕事のモットーについて教えてください!
なんと言っても「安全運転」が一番大切ですね。それを大前提にしながら運転し、時々お客さまにおすすめの観光地を教える。例えば、千鳥ヶ淵の桜がきれいですよ!など。高速に乗ると両側に桜がライトアップされている道を通るのですが、これが圧巻でして。

なるほど!おすすめの観光地ですか。運転中は珍しい場所に行けることも多いんですね。
そうですね。中には、「宮内庁まで」というオーダーをいただくことも。普通は入れない場所にも入る機会がある。

思い出深い仕事が多いんですね。そんな中、ぶっちゃけ失敗談もあるんですか?
首都高とか、合流とか、大きな交差点とか、ドライバーになりたての頃は運転に迷うこともありました。未経験で入った人たちは、こういった悩みが多いですね。ただ、誰でも最初は間違えまますから、お客さまに聞いたり先輩に聞いたりしながら丁寧に仕事を覚えていけば問題ないと思います。こうした悩みは、意外とロッカーで着替えている時や、洗車している時のコミュニケーションの中で解消されることが多いかも。

普段のコミュニケーションが
仕事に直結する場所。

そうしたコミュニケーションの場で自然と悩みが解消されるんですね。
そうですね。実は私、新卒の教育係というポジションだったこともあるんです。一方、まだわからないところもあるので先輩に聞く立場でもある。普段のコミュニケーションの中で悩みを潰せるのはいい風土だと思いますね。

教育係という立場でもあったんですね。
様々な立ち位置での仕事を経験しましたね。今は、運行管理者としての仕事もしています。やってみないか、とお声がけいただいた時に、これは全員に声をかけているわけではないのだろうなと思いまして。それなら自分に与えられた使命を全うしようと、運行管理者という道を選びました。2、3ヶ月に1度内勤・内勤の仕事をして、次に2、3ヶ月乗務をする。そんな働き方です。内勤の仕事をすると、自然と営業所内の今まで会えなかった人たちとのコミュニケーションが多くなったんです。その時に、普段からコミュニケーションを取っていたおかげで仕事がスムーズに進んだんですよね。kmタクシーならではの風土があるから、様々な仕事が円滑に進んでいるんだと思います。

貴重なお話をありがとうございました!