スノボだけは続けたい
佐藤さんは大のスノーボード好きで、インストラクターを目指されていたとお聞きしました!スノーボードのどんなところが好きでのめり込んでいったのですか?
私は20代からスノボを続けているのですが、10代の頃はスキーをしていました。スキーはあまり上達せず、面白みを感じなかったんです。社会人になって、社員旅行でスキーに行った時、スノーボードをしている先輩が1人だけいたのです。スキーはもう上達もしないし、スノーボードでもやろうかなと思って教えてもらったら、すごく面白くて!そこからのめり込んで毎週のように雪山に行くようになったんです。
スノーボード歴20年以上はすごいですね!インストラクターを目指していたということで、やはり好きなことを仕事にしたい!と思い始めたのでしょうか?
前職を辞めるときスノボだけは続けたいと思ったんです。子どもが好きということもあって、スノボを通じて教えられたらいいなと思い、好きなことを両立できるインストラクターの道を目指しました。現在はC級のインストラクターなのですが、冬にB級のインストラクターを目指したところ結果は不合格。やっぱりB級インストラクターの壁は厚かったです。
インストラクターを目指す道からタクシードライバーという道に進まれていますが、どういった理由で国際自動車(kmタクシー)に入社されたのでしょうか?
やっぱりスノーボードは続けていきたかったので、スノーボードを続けられる環境のためにタクシードライバーという道を選びました。有休もしっかりと取れますし、営業収入(売上)次第で自分の給料も上がるので、大好きなことを続けて行くには最高の環境だと思っています。冬はもっぱらスノーボードをしに山へ行きます。
ディズニーランドでの経験
佐藤さんは前職何をされていたのですか?
前職はサービス業に興味を持っていたので、インストラクターを目指す上で子どもと接することができ、お客さまからも信頼されているディズニーランドで働いていました。
現在は、タクシードライバーとして働いていますが、ディズニーランドでのキャストの仕事と、タクシードライバーの仕事で共通していることってありますか?
サービス業のお仕事はみんなそうだと思いますが、お客さまのニーズに答えられるようにすることですよね。タクシードライバーは、1対1で接客できるからやりやすいですね。タクシードライバーはタスクに追われなくて良いんです。
kmの研修はディズニーランドの研修と引けを取らないレベル
やっぱりディズニーランドで仕事していたというと周りの人も興味持つんじゃないですか?
よく「ディズニーランドの研修ってどんな感じだったの?」とか聞かれたりするんですけど、私は国際自動車(kmタクシー)も引けを取らないくらい素晴らしい研修だと思っています。入社後の研修の他に、配属されてからも定期的に研修があります。それも、研修の教官ではなく、現場のベテランドライバーが研修を行っています。実はディズニーランドも同じです。特別なことを教わるのではなく、当たり前のことを徹底するという姿勢が似通っていると思います。
佐藤さんがこれは取り入れた方がいいなと思うことはありますか?
月に一回班会議があるんですけど、その時課長が「ディズニーランドのおもてなし」みたいな本からキャストとゲストの良い話を抜粋して話すことがあるんですよ。
でも、私は「タクシードライバーにだって良い話があるのに」と思うんです。お客さまからのお手紙が会社に届くのをみんなにシェアするとか、タクシードライバーから聞いたほっこりした話とか、そういうのをもっと聞いて、タクシードライバー自身もお客さまに対して良いサービスをしている人がいるんだってことを認識することが大事だと思います。なので、ぜひ他社の事例ではなく自社の経験を話してほしいですね。
今後の目標などありますか?
地味で恐縮ですが、無事故無違反を続けることです。プライベートでは、B級のインストラクターに合格することです!仕事が全てではなく、好きなことを続けられる環境に自分を置くことで人生が充実しています。なので、好きなことを続けたいことがある人には国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーという職を強く勧めます!
佐藤さん、ありがとうございました!