タクシードライバーとハイヤードライバー、どちらが自分向き?20代若手ドライバーに違いを聞いてみました

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タクシードライバーとハイヤードライバー、どちらが自分向き?20代若手ドライバーに違いを聞いてみました

2016.11.25 Fri

カテゴリー : ◎ハイヤードライバー


PROFILE.
高橋隼人(たかはし・はやと)。国際ハイヤー第二支店所属のハイヤードライバー。2015年に新卒でタクシードライバーとして入社。英語が好きで、大学時代はシンガポールに半年間交換留学をしていた。 (取材日:2016年11月7日)

国際自動車kmのハイヤードライバー高橋さん

今回インタビューするのは、ハイヤードライバーの高橋隼人さんです。

よろしくお願いします。

現在23歳という若さでハイヤードライバーとして活躍している高橋さんですが、入社当初はタクシードライバーだったんですよね。

2015年に新卒で国際自動車にタクシードライバーとして入社しました。約9ヶ月間タクシードライバーとして乗務し、1日で2日分働く隔日勤務、日中に働く日勤のどちらも経験しています。

高橋さんがハイヤードライバーに転向した経緯を教えてください。

実は、入社する前からハイヤードライバーに興味があったんです。漠然と「ハイヤードライバーはスマートでかっこいい」というイメージがありました。
ですが、当時新卒で募集していたのはタクシードライバーのみ。まずはタクシーで道を覚え、運転技術を向上させるために経験を積んで、いずれはハイヤードライバーに転向という道を考えていました。

すると、タクシードライバーを経験して約9ヶ月という早い段階で、ハイヤーに異動する機会を得たんですね。

そうです。2016年5月に開催された「伊勢志摩サミット(第42回先進国首脳会議)」のV.I.Pの送迎に携わらせていただいたことをきっかけに、ハイヤードライバーに転向しました。

念願のハイヤードライバーになってみていかがですか?

楽しいですよ。ハイヤードライバーってこんな仕事もするんだ!と新鮮な驚きがありました。

ハイヤードライバーとしてどんな仕事を担当しているのでしょうか?

ハイヤードライバーに転向して初めての仕事は、「ピストン輸送」です。

ピストン輸送?

ある2地点間を往復してお客さまをお送りする仕事です。ハイエースグランドキャビン(TOYOTA)を運転し美術館と駅の間をひたすら回送していたのですが、その日はあいにくどなたもご利用されなかったのが懐かしいです(笑)

初乗務は1人で終えられたんですね(笑)今はどんな仕事が多いのでしょうか?

現在はある企業の専属ドライバーをしています。社長車を運転することもあれば、社員の送迎も行っています。

具体的にどんな風に仕事を進めているのでしょう?

営業所を出庫したら、担当企業にハイヤーで向かい、待機所で待機しています。待機所には弊社のハイヤードライバーや他社のドライバー含め十数名が控えており、配車係の方に名前を呼ばれるのを待ちます。
「国際自動車の高橋さん」とお呼びがかかったら、指定の場所までお客さまをお送りします。目的地までお届けする「送り」もあれば、送迎を担当する「回り」もあります。

なるほど。ある1人の専属ドライバーではなく、会社全体の専属なんですね。社長車の運転はどんな仕事ですか?

社長をご自宅までお迎えにあがり、職場までお送りし、その日のスケジュールに合わせて様々な目的地まで運転します。朝はまだ始発が出ていない時間帯に迎えにあがるため、会社に前泊することもあります。一般に想像される「ハイヤードライバーの仕事」はこちらじゃないでしょうか。

そうですね。ピストン送迎や、待機所での待機などは知らなかったです!

他にも大口予約配車や、ゴルフ送迎成田や羽田空港への送迎、葬式で霊柩車と車列を組んでの走行などハイヤーのサービスは様々あります。

国際自動車に転職を検討している方の中には、「ハイヤードライバーとタクシードライバーどちらが自分に合っているのだろう」と悩む人もいるかと思うのですが、そのあたりはいかがですか?

そうですね。ハイヤーとタクシーの違いはいくつかあります。
一つ目は、お客さまです。タクシーは道で手を挙げた方、全員がお客さまになる可能性があります。どんな方をどんな場所までお送りするかは、お客さまに接して始めて分かります。平日の朝であれば職場に向かうビジネスマン、日中は高齢者、夜は自宅送迎など、タクシーを使う目的もお客さまによって異なります。毎回初めましてのお客さまなので、「様々なバックグラウンドの人とお話ができて楽しい」というドライバーもいます。

タクシーは一期一会の出会いを大切にできる仕事なんですね。

対してハイヤーは予約制ですので事前にお客さまの情報が分かります。どこの会社のどんな方なのか、目的地、好みの経路や人数、用途、煙草の好き嫌いといった細かい部分まで把握できるものもあります。私が担当している企業では、目的地はお客さまに伺って初めて分かりますが、同じ職業の方ばかりなので知らない場所が目的地になることは少ないです。各種省庁や国会議事堂など普段は入れない場所も走行することがよくあります。
「事前にお客さまの身元が分かるので安心」という理由で、女性ドライバーにも嬉しいポイントかもしれませんね。

国際自動車kmのハイヤードライバー高橋さんにインタビュー風景

他にもハイヤーとタクシーの違いはありますか?

私個人の感想としては、運転ですね。ブレーキングやアクセルワークはタクシードライバー時代からかなり気を使っていたので、ハイヤードライバーになった今も丁寧な運転は変わりません。ですが、運転中に気を配るところが変わりました。

どういうことでしょう?

タクシードライバーは空車中は回りを見渡して手を挙げている方、タクシーが必要そうな方を常に探しています。「横断歩道があるのに渡らないな」「居酒屋から出てきて談笑している」「後ろを見ながら歩いている」など歩行者をよく観察しているんです。どんな道を走るかもその場の交通状況や人の流れによって臨機応変に対応します。

対してハイヤーは?

ハイヤーは「あかじか」という言葉があるように、安全・確実・迅速・快適がモットーです。もちろんタクシードライバーもそうですが、ハイヤーは「お客さまを探そう」と周りを常に気にする意識ではなく、運転や後部座席のお客さまに集中できるといいますか。表現が難しいですね。タクシードライバーが集中していない訳ではないんですよ(笑)

何となく分かります(笑)

ですから、私の場合はハイヤーの運転の方が向いているタイプかもしれません。高速道路を利用することも多く、自転車、歩行者、信号を気にしなくて良いので余裕をもって走ることができ、疲れることがあまりありません。
また、ハイヤードライバーならではの運転というのもあります。高級車を走らせている以上それなりの運転、例えば車線取りではできるだけスムーズに移動し、急な車線変更ではなくスマートに車を走らせるなど気を使っているドライバーもいます。

「運転」と一口に言っても、ハイヤーとタクシーでは違いがあるんですね。では、今度はハイヤーとタクシーで共通点はありますか?

休みが多いことですかね。タクシーは隔日勤務であれば月に11〜13乗務する必要があり、基本的に残業がありません。ハイヤーは月に11出番で、希望すれば残業ができます。どちらも事前に連絡すればかなり柔軟なシフトを組んでもらえると思います。連休もとりやすく、有給を2日くらい使えば1週間の休みがとれるので海外旅行にも行けます。ちなみに私は先日上海旅行をしたのですが、3〜4日程度だったので有給を使わずに行くことができました。

それは良いですね!プライベートの時間をしっかり楽しむことができそうです。最後にハイヤードライバーに興味があるという方に向けてメッセージをお願いします。

ハイヤードライバーはプライベートで自分の時間もしっかり持てますが、勤務時間内であっても「待機時間」が自分の時間になります。他社のドライバーも交えて談笑してリフレッシュする人もいれば、読書や勉強でスキルアップをはかる人、出先であれば散歩や身体を軽く動かして気分転換など、お客さまにご迷惑にならない範囲であれば自由がききます。

また、ハイヤーは与えられた仕事をお客さまの期待以上のレベルでスマートにこなすことが求められる仕事です。スーツに折り目をしっかりつけて、身だしなみを整え、早朝に社長車でお迎えに上がる時には、ハイヤードライバーとしてのプライドややりがいを感じます。

私もまだまだ未熟ですが、「高橋さんでないと嫌だ」と仰っていただけるくらいのハイヤードライバーを目指していきたいと思っています。楽しい仕事ですので、興味がある方はぜひ一度話を聞きにいらしていただきたいです。

国際自動車kmのハイヤードライバーたち

国際ハイヤー第二支店所属のハイヤードライバーたちと

高橋さん、ありがとうございました!ハイヤードライバーについてもっと知りたい方は国際自動車のハイヤードライバーについてを御覧ください。

カテゴリー : ◎ハイヤードライバー