女性タクシードライバーの仕事

HOME > 社員の声 > 4人の子どもを育てるお母さんが選んだのはタクシードライバー。運転や地理に自信がなくても大丈夫な理由とは?

Drivers 最新記事
admin-ajax

4人の子どもを育てるお母さんが選んだのはタクシードライバー。運転や地理に自信がなくても大丈夫な理由とは?

2016.08.05 Fri

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)


PROFILE.
長野明子(ナガノ・アキコ)。国際自動車株式会社(横浜)本社営業所所属。2016年4月にキャリア(中途)入社。隔日勤務。美容師、看護助手、介護職を経てタクシードライバーに転職。趣味はスポーツ観戦。4人の子どもを育てるお母さん。(取材:2016年7月15日)

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー長野明子さんの運転

今回インタビューするのは、タクシードライバー歴4ヶ月の長野明子さんです!

ああ、どうしよう。インタビュー対象は本当に私でいいんでしょうか。5月から乗務を始めたので、また2ヶ月ちょっとしかタクシーに乗っていない新米なんですけれど・・・。

もちろん大丈夫です!新人女性タクシードライバーのリアルを教えてほしいんです。

私がお役にたてるなら何でもお話します。緊張しすぎて仮眠も1時間半くらいで起きちゃったんですよ。

長野さんは乗務後なんですよね。お疲れのところ申し訳ないです!隔日勤務で働いていらっしゃるんですよね。

はい。朝7時に出庫して、深夜1〜2時くらいに営業所に戻ってきます。帰庫したら営業所で仮眠をとって、朝5時には帰宅して子どものお弁当を作って…

え!ちょっと待ってください!長野さんはお子さんがいらっしゃるんですか!

あ、はい。私はシングルマザーで、子どもが4人いるんです。タクシードライバーに転職したのも、末の娘が小学校にあがって時間に余裕ができたからです。私がいない時は同居している母が子どもたちの面倒をみてくれているので安心なんです。

nagano_p

娘さんとの一枚

なるほど!深夜まで働いた後にお弁当を用意するなんてタフですね〜!

乗務のあとに営業所で仮眠をとっているので意外と大丈夫なんですよ。長男と長女が通う中学は給食がでないので、毎日コンビニじゃ可哀想だと思って、できるだけお弁当を作るようにしているんです。

nagano_p2

すごい!お母さんの鏡ですね!そんな長野さんはどうしてタクシードライバーになろうと思ったんですか?

きっかけは末娘の小学校進学なのですが、タクシードライバーを選んだ理由は「接客」と「運転」ができる仕事だからです。以前は看護助手や介護職など、4人の子どもたちを守るためという基準で仕事を選んでいました。やりがいもあって素敵な職場でしたが、この先ずっと働いていくなら自分の好きなことを仕事にしたいと思ったんです。

では長野さんは運転がお上手なんですね!

それがですね・・・運転は好きですが決して上手くないんですよ(笑)。地理に関しても、実は方向音痴なんです。

ええ!?

地元の走り慣れた道や、好きなエリアしか走っていなかったので、この辺(本社営業所周辺)の地理はさっぱりでした。お客さまをお送りして、「よし!来た道を戻ろう!」と思っても車がどっちの方向に向かっているか分からなくなってしまうんです。なるべく右、右、左、右と走ってきた道を覚えて辿ろうとしているんですけど・・・。

意外です!タクシードライバーになる女性は、地図を見たり、道を覚えたりするのが好きなんだろうと思っていました。

いや、本当に申し訳ないです(笑)。私が営業できているのはお客さまのおかげなんですよ。

どういうことですか?

いつもお客さまに助けられているんです。例えば、先日あるお客さまを病院からご自宅までお送りした時。「この先は行き止まりだから、ここでUターンして帰ってね」と教えていただいたんですけど、いざUターンしようと思ったら予想外に道が狭くて、動けなくなっちゃたんですよ。

それはピンチですね!

するとご降車されたはずのお客さまが、わざわざ戻ってきてくださって、「大丈夫!?この赤いコーンどけてあげるからね!」と誘導してくださったんです。

ええ!お優しいお客さまですね!

皆さん本当にお優しいんです。昨日も空車時に間違えて一方通行の道に入ってしまって「やっちゃった!」と一人で焦っていたら、近くを通りかかった方が、「あれ、入っちゃったの!バックして出てきな。車体のお尻をこっちに振れば大丈夫だよ」と教えてくださって・・・。

お客さまだけではなく、地元の方までお優しいんですね(笑)

本当にその通りです。こんなに親切にしていただいて良いのかなと申し訳ないくらい、地域の皆さんに助けてもらっています(笑)。

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー長野明子さんと中澤さん

国際自動車(横浜)は地域密着型のタクシー会社だと伺ったのですが。

そうですね。本社営業所周辺は坂道が多くて、バスの本数も少ないのでタクシーを気軽に利用されるお客さまが多いんです。お買い物帰りや、病院に行くために使うという方が多い印象です。また、関内や桜木町など繁華街のお客さまもとっても親切でお優しいんですよ。

繁華街は酔っ払った方が多いイメージなのですが。

私もそう思っていたのですが、終電を逃すまで残業をしてタクシーをご利用される方が意外と多いんです。それに、お酒をお召しになったお客さまもとっても親切です。以前お送りした20代後半くらいのお酒をお召しになったお客さまは、「女性が運転しているのに、防犯板ないの?大丈夫!?ドライバーさんが言いにくいなら、代わりに会社に言ってあげようか?」とすごく心配してくださったんです。

へえ〜!やはり深夜に女性がタクシーを運転しているのはまだまだ新鮮なんですね。

そうですね。「安全第一で帰るんだよ」「気をつけて頑張ってね」と心配していただくことが多いです。同時に、女性のお客さまからは「深夜自宅まで帰る時に女性のドライバーさんだと安心します」や、「また乗りたいので、ずっと続けてくださいね」などと仰っていただけるので嬉しいです。

女性であるということが、タクシードライバーとしては強みになるんですね。営業所の雰囲気はどうですか?男性が多くて居づらいなんてことはないですか?

それがまた、お客さまだけではなく、営業所の方々まで優しいんですよ(笑)

本当ですか〜?

世間一般的には女性タクシードライバーはまだまだ少ないですし、横浜エリアは深夜になると殆ど女性ドライバーとはすれ違いません。そんな私たち女性ドライバーのために、国際自動車(横浜)はすごく手間をかけてフォローしてくれていると感じます。トイレやシャワー室、仮眠室などの女性用施設はとっても清潔で綺麗ですし、先輩たちは女性に対してすごく気を使ってくれています。

どんな時に大事にしてもらっているなと感じますか?

私の添乗をしてくださった班長は、女性ドライバーの添乗が初めてだったらしいんです。男性ドライバーだったら悩まなくていいことってあるじゃないですか。例えば綺麗なトイレの場所や落ち着いて安全に休憩がとれる場所など。それを私のために調べて教えてくれたんです。みなとみらいの公衆トイレは男女別で清潔感があるとか、その他のおすすめの場所など教えていただいたので助かりました。

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー長野さんと班長

営業所には優しくアドバイスを下さる先輩方がたくさんいます!

営業所の人間関係はいかがでしょうか?

とってもアットホームです。同じ隔日勤務の沼澤さんは、深夜に仕事が終わって疲れているはずなのに丁寧に営業方法を教えてくれます。

国際自動車km横浜のタクシードライバー沼澤さん

こちらが沼澤さん。沼澤さんのインタビュー『社長の人柄に惹かれてタクシードライバーが、入社して驚いた2つのこととは?』も併せてどうぞ!

女性の先輩では、中澤さんが一番に声を掛けてきてくれました。「どう?慣れてきた?何かあったら何でも聞いてね」と言ってもらった時は心強かったです。

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー長野明子さんと先輩ドライバー中澤さん

こちらが中澤さん。中澤さんのインタビュー『怖いお客さまだったらどうしよう?女性タクシードライバーに入社前の不安と現実をインタビュー。』も併せてどうぞ!

ベテランの佐々木さんもすごく頼りになるんです。「この前こういうミスをしてしまって・・・」と落ち込んでいると、「あー、そういうのあるあるある!コツはね、一喜一憂しないこと!気にせず次に活かしていけばいいんだよ」」と励ましてくれるのですごく安心するんです。

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー佐々木さん

こちらが佐々木さん

素敵な先輩たちばかりですね。

もう、支えてくださっている皆さまに頭が上がらないです。国際自動車(横浜)の原社長、面接担当の丸山さん、添乗してくださった班長、優しくて頼りになる先輩たち、一緒に頑張り合える同期。本当に心強い仲間なんです。国際自動車(横浜)では、営業中に自社のタクシーとすれ違うと軽く手を上げて挨拶する暗黙の習慣があるのですが、この前手を降ったらチョキで返されたんですよ(笑)。「ジャンケンなの!?負けた〜!」ってびっくりしました。

営業所の仲の良さが分かるほっこりするエピソードですね(笑)

タクシードライバーは道に出ると1人なので、人好きな私にとってはちょっと寂しいところもあるんです。朝の通勤利用のお客さまの波が落ち着くと、次に人が増えるまで少し時間が空くんです。その空車の時間帯に会社の人とすれ違うだけで寂しさが解消されるんです。

本当に人と接することがお好きなんですね。

営業所の新人ミーティングで、「日々の仕事で不安なことはありますか?」と聞かれた時に、パッと「孤独の時間です」って言っちゃったくらいなんです。おかげで、お客さまをたくさんお送りできるアドバイスを教えていただましたが、ちょっと恥ずかしかったですね(笑)。お客さまがご乗車されると孤独感から解放されるので、本当に嬉しいんです。

国際自動車km横浜の女性タクシードライバー長野明子さんの笑顔

よくぞ私のタクシーに乗ってきてくれました、という感じなんですね(笑)。では、最後に長野さんの今後の目標を教えていただけますか?

地元の方に愛されるタクシードライバーになりたいです。

もうなっているじゃないですか(笑)

いえいえ!本当にまだまだです!班長にも「まずは、地元から学んだ方が良い」とアドバイスをいただきました。都内でしたらお客さまとは一期一会ということがほとんどかもしれませんが、本社営業所周辺では昨日お送りしたお客さまを今日またお送りする、ということもあります。

地元密着型の仕事だからこそ、地元の方からの信頼を集めることが大事なんですね。

そうです。以前、美容師をしていた時にも感じたのですが、接客業は目に見えない部分で満足度を上げられると思うんです。お客さまが支払う料金は同じでも、快適な運転だったとか、楽しくお話ができたとか、自分の時間を邪魔されなかったとか、目的地にお送りする以外の付加価値を提供できるドライバーに成長したいですね。たった数分の間ですが、私のタクシーに乗ってくださったお客さまが良い気持ちでタクシーを降りていけるように頑張っていきたいです。

素敵ですね。長野さんなら絶対にできると思います!

ありがとうございます。後は、支えてくださっている方々に恩返しをしたいです。お客さま、会社の人、家族、今まで支えてくださっている皆さん。感謝の気持ちが尽きません。恩返しできるように成長していきたいです。

長野さん、本日はありがとうございました!長野さんが所属する国際自動車(横浜)の求人情報もぜひチェックしてみてくださいね。

カテゴリー : ◎タクシードライバー(キャリア入社)