夢を諦めない!新卒タクシードライバーとビーチボールバレーの両立
関 さん 【 2022年 新卒入社 】
国際自動車三鷹営業所 ラクシードライバー
「ビーチボールバレー」優先を公言!スポーツと両立できる、タクシー業界の仕事。
まずは、入社のキッカケからお聞かせください!
実は、この仕事に就きたい!という確固たる思いはなかったんです。就職活動に入るのも、周りの仲間より遅くて…。というのも、学生時代はスポーツを最優先にしていたんです。学生時代というか、今の生活もバレーボール最優先。バレーボール…といっても、いわゆる普通の「バレーボール」とは違うんですが…。
普通のバレーボールとは違う…。一体、どんなスポーツでしょうか?
「ビーチボールバレー」というスポーツです。というと、多くの人々は「ビーチバレー」を想像すると思うんですが…。砂浜で行う、あのスポーツとは違うんです。体育館で行う、4対4のスポーツで。学生時代から熱を入れていまして、今でも仕事と同じレベルで情熱を注いでいるんです。
スポーツに取り組まれた学生時代…、というと、就職についてもスポーツ関連の仕事を探したのでは?
それはなかったですね!大学へ進学する際に、体育教師を目指したいと思ったんですが、学生時代に取るべき単位が増えるんですよ。すると、今度はビーチボールバレーをする時間が少なくなってしまうので。どちらを優先させるべきか悩んだ結果、ビーチボールバレーに割く時間を優先することにしたんです。そのタイミングから、スポーツを第一優先するように(笑)。
なるほど。生活の中心にビーチボールバレーがあるんですね。
ですから、ビーチボールバレーとの両立ができる仕事を探していたんです。これに時間が掛かってしまって…。結局、友人から勧められて国際自動車(kmタクシー)を知って、その流れで入社を決めたんです。
友人の方の紹介がキッカケだったんですね。入社の決め手は何だったのでしょう?
先程申し上げた通り、スポーツを第一優先にしているので、両立できる環境のある職業じゃないと、難しいと思ったんです。迷いながらも選考に進んだのですが、その過程でタクシー業界の働き方について知りまして。シフト制で自分の時間が作れることから、ビーチボールバレー中心の生活を守りながら働けると思ったんです。
「まずは心を落ち着かせて!」仕事のミスも、先輩達がサポートしてくれた。
実際のタクシードライバーの仕事が始まって、率直な感想はいかがでしたか?
運転経験はあったのですが、都心を走ることは少なかったので不安でしたね。最初の3ヶ月は、慣れないことが多かったように思います。交通違反など、ルールを破ってしまったこともありました。意図しない部分でのミスを繰り返してしまうと、どう仕事を進めればいいのか分からない状況に陥ってしまうんです。何がミスに繋がるのか分からず、不安で…。そんな時に支えてくださったのが、営業所の先輩達でした。
先輩達からは、どんなアドバイスをいただきましたか?
ミスの改善についてのアドバイスはもちろん、それ以前に「まずは心を落ち着かせることが優先」と言ってくださいました。冷静に仕事できるまでは営業所で休んで、心が落ち着いてから乗務を再開することを勧められたんです。その一声が、大きな支えでしたね。失敗をバネにして、新たな一歩を踏み出せたキッカケになったと思います。
タクシードライバーとしての成長も続けているのですね。ちなみに、ビーチボールバレー中心の生活を貫いている中で、タクシードライバーとしてのモチベーションはどこにあるのでしょう?
これは意外とシンプルで、「稼げる」ことだと思います。どの仕事にも共通して言えることだと思いますが、仕事のモチベーションは稼げるということが第一だと思うんです。仕事自体のやりがいを大切にしている人でも、「稼げる」こと前提ですよね。稼ぎが安定しているからこそ、スポーツに時間を割けるという側面もあるので。
それでは、関さんにとっては時間を作れて稼ぎも安定して…という、まさに天職ですね!
そうですね!ただ、こうしてスポーツ中心の生活を送れているのは、周りの人たちの支えあってのことだと思います。シフトの融通が効くといっても、すべてが思い通りになるわけではありません。周りの人々とのコミュニケーションの中で、成り立っている物です。自分の生活中心で働ける環境を求めても、kmタクシーの中で自己中心的になってしまうのはお門違いというか。そこは、自分の信念として大切にしている所です。
LINEグループで闊達な議論?情報共有でドライバースキル向上!
タクシードライバー経験を積む中で、この仕事に大切な物は何だと思いますか?
タクシーの仕事は、運が大きく関わっていると思います。言ってしまえば、90%運。言い過ぎですかね(笑)。でも、体感そのくらいなんです。お乗せしたお客さまが、どの場所までのご案内をご希望されるかは運。その着いた先で、どんなお客さまをお乗せするかも運。自分で変えられるのは「どのエリアに行くか」なんですよね。
どのエリアでタクシーを走らせるか。それ次第で仕事が大きく変わるんですね。
ですから、どこを回るべきかを知るために、先輩・後輩の垣根を超えて情報交換をしているんです。得た情報を元に、愚直に経験を重ねていく。その繰り返しで、新たな知識を集めていくんです。知識を積み上げる場として、ライングループも作っているんですよ。
乗務中、「どの道を走るのがベストだったのか分からなかった…」というケースもあるんです。その時、そのルートは正解だったのか、このLINEグループへ質問を投げ掛けるんです。Yahoo!知恵袋のような使い方ですね(笑)。そこから、議論が巻き起こるんです。私もそのルートで走る、という人もいれば、この方が早いんじゃない?とアドバイスをくれる人も。こうして、よりよい道の選び方について知識が集約されるんです。なかなか役立ってるんですよ!
仲間たちと切磋琢磨、協力しながら成長を続けている…素敵な関係です!
本日は貴重なお話をありがとうございました!

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