新卒入社の女性ドライバーが語るタクシーの”格好良さ”！他業界・競合他社に負けない「ドライバーファースト」の精神

タクシードライバータクシー板橋営業所（板橋区）女性新卒入社

PROFILE 2021年新卒入社苫米地さん国際自動車板橋営業所タクシードライバー

キラキラした生活を目指して上京！でも、労働環境は…

まずは、入社のキッカケをお聞かせください！ 専門学校を卒業して入社をしたのですが、少し異色の経歴でして…。専門学校入学前に、アパレル業界や飲食業界で働いていたので、社会人の経験があるんです。

なんと！様々な業界で働いていたんですね。 アパレル業界への就職をキッカケに青森から上京しました。当時は「SHIBUYA109」のようなキラキラした街に憧れていて…とにかく東京で働きたい、と。2年間アパレル企業で働いたのですが、なかなか厳しい社風の会社で。全寮制で外出・外泊も制限される環境でした。思い描いていたキラキラの生活とは少しイメージが違いましたね。 仕事のプライベートの兼ね合いを考えて、転職を選択したのですね。今度は、飲食業界へ。 夢見て上京して働いた結果、特別な資格やスキルを必要としない業界の方が合っているんじゃないかと思ったんです。そんな理由で選んだ飲食業界。お給料は上がり、手取りの金額も増えましたが、その分労働時間・残業時間も増加しました。

ある日、表参道への異動が決定。その店舗は外国人のお客さまが多く、英語でのコミュニケーションを求められることが増えました。私は英語が話せなかったのですが、アルバイトの大学生達がスラスラと英語を話していたんです。その姿を間近に見て、英語を勉強したいと思い始めて…。 なるほど、様々な仕事を経験する中で学びへの意欲が。専門学校への入学を決意するのですね…！

ドライバーって格好良い！コールセンターから始まったkmの仕事。

…というと、英語がペラペラなドライバー像を思い描くと思うのですが…実は、英語は喋れません（笑）。専門学校に通ったんですが、学んでいる内に「語学のスキルを習得したい」より「卒業資格が欲しい」が勝ってしまって。 その後、新卒入社で国際自動車（kmタクシー）へ入社するのですね。 はい。偶然乗ったタクシーのドライバーの方がとても素敵で…。この話は以前動画の方でお話ししたので、そちらをご覧ください（笑）。

承知しました（笑）。飲食業界への転職を決めた際の決め手は「特別な資格やスキルを必要としない業界」だったと思います。タクシー業界は運転免許が必要だったり、運転スキル・接客スキルがある方が有利だったりと、異なる業界に思えます。何か、心境の変化があったのでしょうか？確かに（笑）。思えば、その頃には「自分にできる仕事」という枠に縛られず転職活動をしていましたね。女性のタクシードライバーって格好いいじゃないですか！他の条件を忘れてしまう程、その格好良さに惹かれてしまったんだと思います（笑）。 女性ドライバーの格好良さに惹かれて入社！乗務が始まるまで、ワクワクですね。 入社してしばらくは、コールセンターで働いていたんです。二種免許の取得まで時間が必要で…。ただ、このコールセンターでの経験がドライバーの仕事に活きているんです。都内には、地図上の地名とは異なる名前で呼ばれている場所があります。例えば、「コロンビア通り」や「ソニー通り」。お客さまの中には、このような地名を使って目的地を指定する方もいらっしゃいます。コールセンターでの仕事を続ける内に、自然と都内の地理的な知識が身に付きました。タクシードライバーに必要なスキルを身に付けた上で乗務に入ることができたので、コールセンターで過ごした一年間は逆にアドバンテージになったと思います。

免許の更新までの期間を有意義に使って、ドライバーとしてデビュー。同じ会社にいながら、様々な職種を経験できるkmタクシーならではの働き方ですね。職員の方の気持ちも、タクシードライバーの気持ちも分かるので、社内のコミュニケーションも円滑に進んでいるように思います。営業職と現場のすれ違いなど、様々な企業で働く中でコミュニケーションの難しさを痛感してきました。お互いの仕事の状況を近くで感じられる環境だからこそ、スムーズに仕事が進んでいくのだと思います。 kmタクシーのメンバー間の円滑なコミュニケーションが働きやすさに繋がっているのですね。 ワークライフバランスの面でも、大きく変わりましたね。これまでは、お給料が増えても労働環境は悪化する…など、二者択一でした。タクシー業界は、お給料は働いた分だけ稼げる仕組みの中、しっかりと休みを取れる環境があります！

目指すは、9万円の壁。料金改定と「ドライバーファースト」の精神

今後の目標について教えてください！

kmタクシーのドライバーの多くは「9万円の壁」を超えることを目標にしています。一日に6〜7万円稼ぐのが平均的ですが、中には9万円を超える凄腕のドライバーの方もいます。私も、この壁を超えられるように頑張りたいですね！ 稼いだ分だけ、お給料に反映される歩合性だからこそ、日々の稼ぎにはこだわりたいですよね。 ここ最近、タクシー業界全体で料金改定があり、運賃が上がりました。そのため、ドライバーの一日の稼ぎも変化したんです。実はこの料金改定、上がった金額分を会社・従業員にどう分配するかは企業に一任されていると聞きます。国際自動車（kmタクシー）では、この上がった金額分はドライバーのお給料に還元されています。 会社ごとに対応が違う中、kmタクシーでは社員ファースト…「ドライバーファースト」な対応なんですね！ 格好良さに惹かれて入社したkmタクシーですが、企業としての振る舞いにもシビれますね！今後も、タクシードライバーを格好良い仕事と思っていただけるように頑張りたいと思います！ 本日は貴重なお話をありがとうございました！