2017年12月21日

入社9ヶ月の横浜タクシードライバーに聞いた転職後の努力。「自分のペースでできる仕事に転職したかった」

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PROFILE.
阿部(あべ)さん。タクシードライバー国際自動車(㎞タクシー)株式会社(横浜)本社営業所所属。2017年4月キャリア(中途)入社。隔日勤務。前職は事務職、保険会社でコールセンターをしていた。趣味は料理で、安い・簡単・時短なメニューが得意。(取材日:2017年12月19日)

阿部さんは何故タクシードライバーに転職したんですか?

マイペースに働きたかったんです。企業で働いていると時間や場所、働き方の制約を受けますよね。例えば、休憩時間が決められていたり、職場から自由に移動できなかったり、満員電車通勤を余儀なくされたり。チームで動くので、同僚と同じかそれ以上の成果を求められるプレッシャーもあります。

もう人と比べられたり、急かされたりせず、自分のペースでできる仕事がしたいと思っていて。街中でタクシーを見かけた時に「タクシードライバーは自由なんじゃないか?」と思ったんです。

実際にタクシードライバーに転職してみていかがですか?。

確かに自由でしたね。私は朝8時に出庫して、深夜3時過ぎに帰庫し、洗車や事務処理を終えて5時頃退社というスケジュールで働いているのですが、営業所を出れば時間の使い方は自由です。好きな時に食事や休憩がとれますし、気分次第で走る場所も変えることができます。満員電車にも乗ることがなくなりました。また、個人プレイなところも気に入っています。

プレッシャーがあまり無いですか?

そうですね。以前は連帯責任だったので、周囲の状況を気にしていましたが、今は自己責任の面が強いです。意外なほど会社から営業成績(売り上げ)についてうるさく言われないのですが、それはタクシードライバー自身がその日いくら稼いだのかをきちんと分かっているからかもしれません。営業所に帰ってきてから営業成績(売り上げ)を報告するので、毎回数字をはっきり意識します。ですから、会社は安全運転や接遇について厳しく指導するだけで、「もっと稼いでこい!」というプレッシャーは与えないんです。

自由がある代わりに自己責任なんですね。阿部さんがタクシードライバーに転職後、苦労したことはありますか?

一番努力したのは道を覚えることですね。私はこのあたりに20年以上住んでいますが、それでも「こんな道あったんだ」と驚くことがよくあります。お客さまそれぞれ好みのルートがあるので、横浜営業所近くの幹線道路の他、狭い道なども覚える必要があります。

横浜営業所で働くとなったらまずどこの道路から覚えた方が良いですか?

鎌倉街道、平戸桜木通り、一号線、あとは営業所に近い幹線道路でしょうか。そのあたりの道を覚えるとだいぶ楽になると思います。地理をある程度把握していないと馴染みの無い目的地を指示されたとたんに頭が真っ白になって、お客さまの様子を伺う余裕も無くなってしまいます。サービスの質を上げることにも繋がるので、なるべく早く道は覚えたいところですね。私の場合は半年ほどで大きい道を覚えたかと思います。

阿部さんは実際にどのように営業しているのでしょうか?

私は朝8時に営業所を出たらまず関内を目指します。朝の時間帯は無線が入ることが多いので、近くにいればお客さまのもとに向かいます。

無線ですか?

お客さまの配車依頼が会社のコールセンターを通してタクシードライバーに無線で入るんです。ただ、無線の場合はお客さまの家付近までお迎えにあがるケースが多く、住宅街に入ると狭い道や時間帯による進入禁止の道路があるので慣れないうちは戸惑うかもしれません。朝は幹線道路にお客さまが多い時間なので、幹線道路で通勤利用のお客さまを探しつつ、無線が鳴ればお客様のもとへ向かうようにしています。

自分の得意不得意で営業スタイルを選ぶんですね。

10時くらいになったら横浜営業所周辺を走ります。この時間帯になると朝と比較してお急ぎのお客さまが減るので、無線をとっても心に余裕を持てます。住宅街の細かい道を覚えつつお客さまをお送りします。

ここで住宅街の道を覚えおくんですね。

そして夕方になると駅にあるタクシー専用乗り場に向かいます。営業の起点になるので効率的に稼ぐことができます。

タクシー専用乗り場は何箇所くらい覚えておくと良いでしょうか?

人によって異なりますし、多く覚えるに越したことは無いと思いますが、私の場合は横浜・桜木町・関内周辺で10箇所以上は把握しています。専用乗り場について注意すべきなのは各乗り場のローカルルールですね。タクシープールへの入り方や順番待ちの方法が場所によって違うんです。間違えると他タクシー会社のドライバーたちに叱られてしまうので・・・。

ローカルルールが記載された阿部さんのメモ帳

それはちょっと怖いですね。

だからタクシードライバー同士の横の繋がりが大事なんです。私は入社が近い人同士で情報交換をして事前にルールを知るようにしています。他にも営業成績(売り上げ)の悩み相談や、今日はこんなに稼ぐことができたという報告などができるのでモチベーションの維持になります。私が他社ではなく横浜営業所で働くことに決めたのは、説明会や面接時に営業所の雰囲気が良かったからですが、今になってその選択は正解だったと実感しますね。

営業所の人間関係が良い職場を選びたいですね。では最後に阿部さんの今後の目標を教えてください。

ニーズを満たしてデマンドに寄り添うこと、でしょうか。ここで言うニーズは「必要性」であって、必要なサービスが欠けている「状態」のことです。例えば年配のお客さまが病院に行く場合です。タクシーもニーズを満たせますが、バスや電車などの公共交通機関も同様ですし、大抵の場合タクシーより安価にニーズを満たせます。ですからタクシーはデマンドに寄り添うことが求められます。

デマンド?

デマンドは「こうしてほしいと思うこと」です。気持ちの良い挨拶だったり、荷物を持って差し上げたり、お話がしたそうなお客さまには話しかけたり。お客さま一人ひとりによって異なるデマンドがあるので、うまく見極めて最善のものを提供できればと思っています。

横浜営業所付近では「kmにしか乗らない」「kmが一番良い」というお客さまが多くいらっしゃるので、先輩がつくった信頼をさらに発展できるように今後も頑張っていきたいと思います。

阿部さん、本日は素敵なお話をありがとうございました。応援しています!

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
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