2021年3月24日

元・劇団員の女性タクシードライバーが、仕事に活かす「演じる」スキルとは。

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PROFILE

二本松さん。板橋営業所所属。タクシードライバー。2019 年中途入社。

タクシードライバーを
「接客業」と捉えたら。

まずは、入社のキッカケからお聞かせください!
前職では、劇団に所属して女優業をしていました。ミュージカルに出演するなど、活動を続けていたんですが、ある時ずっとこの仕事だけでやっていくのが正しいのか分からなくなってしまって。それまでは、劇団員としての報酬だけでは暮らしていけない状況で、アルバイトを掛け持ちしていました。親を安心させたいという気持ちもあり、正社員として稼ぐ場所を探そうと決心したんです。

なるほど。しかし、なぜタクシー業界へ?
身内にタクシードライバーとして働いている方がいたので、転職先の候補として考えていました。しかし、自分にできる仕事か分からない上になかなか厳しい環境のように思えていたので最後の選択かな、と思っていたのも事実です。ホテルでの業務や、広告代理店での仕事など、様々な業界をみて一般的な「OL」の仕事を選ぼうとしたのですが、どうもパソコンと向き合う仕事は性に合わなくて。接客業がいいかも!と思ってもう一度考え直した時にふと気付いたんです。「最後の選択」として残していたタクシードライバーという仕事は接客業だな、と。

ドライバーを「接客業」として捉えた、と。確かに接客をする仕事ですが、運転スキルも必要。その辺りの不安はなかったんですか?
元々車の運転が好きだったのでその不安はありませんでした。昔、女性ドライバーのタクシーに乗った事があって、その時から「カッコイイ」と憧れの気持ちを持っていたので自然と不安感もなく乗務に入れましたね。また、「接客業」と捉えていたからこそ、「全く知らない仕事」と拒絶しなかったのかもしれません。「接客業」ってだけで、今までのバイト経験を活かせるような気がしますよね!

 

 

タクシー業界でも活きる、
女優のスキル。

確かに、「接客業」と捉えるだけで感覚が変わるかもしれません。ちなみに、バイト経験以外にも、劇団員としてのスキルが活きている感覚はありますか?
常に人から見られているという意識は共通するものがありますね。タクシードライバーは初めてお会いする方が多い職業ですから。乗車から降車までの短い時間の中で最適なコミュニケーションを取るよう意識しています。劇場の空気を読み取って演技をするのと近いですね。

なるほど。「演じる」というのが一つのキーワードなんですね。そんな中で印象に残っているお客さまはいますか?
芸能業界にいたので、カメラマンの方が乗車された時には芸能界あるあるのような話で盛り上げることも。時々、その業界で有名な方が乗ることもあるので、楽しいですよ。

楽しみながら仕事をされているんですね!

 

 

トラブルがあっても、
kmタクシーだから頑張れた。

お仕事は随分と順調に進んでいるように見えますが。
いえ、実は2ヶ月乗れない時期もあったんです。お客さまとのトラブルが原因でした。二人きりという状況でのトラブルがトラウマで、なかなか現場に戻れなかったんです。一方、負けず嫌いな性格なので仕事を諦めてしまうのも嫌で。その葛藤の中で悩んでいると、営業所の方々が寄り添って助けてくださいました。気持ちが落ち着くまで乗務務をしなくてもいいから、と内勤での仕事の場をいただけたので、ゆっくりと心を癒してから現場に戻ることができました。ゆっくり考えると、たった一人のお客さまのことで全部を諦めるのは悔しいな、と思い始め、また前向きな気持ちになれました。

環境に支えられたのですね。ちなみに、自分を癒すという意味で取り組んでいることはありますか?
休憩時間には、アロマグッズなどいい香りのものを楽しんでリラックスしています!車内ににおいが充満するとよくないので、ちょっとした休憩時間に休憩所で楽しんでいますね。簡単にオンとオフの切り替えができるのでおすすめです!

貴重なお話をありがとうございました!

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

国際自動車ではタクシードライバーの採用を積極的に行っています。
説明会も随時開催しておりますので、是非ご参加ください。

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