元同僚の紹介で国際自動車(㎞タクシー)のタクシードライバーに
本日はよろしくお願いします!お二人は以前の職場の同僚だと伺っています。
二人とも同じ鉄道会社の某駅で乗車券発売に関わる仕事をしておりました。私は定期券や乗車券などを窓口で発券する契約社員で、金子さんは自動券売機の案内を行う派遣社員として働いていたんです。
私は先にタクシードライバーとして活躍していた青島さんの紹介で、国際自動車(㎞タクシー)に入社しました。
青島さんはどうして国際自動車(㎞タクシー)のタクシードライバーに転職したのでしょうか?
前職の契約期間が終了したので、最初はバスドライバーへの転職を考えておりました。ただ、私は明け休み(翌日の乗務の為の休養)が欲しかったですし、努力が給与に直結する働き方が良いなと思ったのでタクシードライバーを選びました。転職後は年収が前職の1.4倍ほどに増え、明け休みを使って趣味を楽しんでいるので満足しています。
タクシードライバーの勤務形態についてはこちらをご覧ください。
金子さんは何故タクシードライバーに転職したのでしょう?
私は正社員で働ける就職先を探していました。たまたま青島さんと再会する機会があり、転職先を探していると伝えたところ、国際自動車(㎞タクシー)ではお子さまの送迎やお買い物サポートを行うサービスなどで女性ドライバーが活躍していると教えてくれたんです。「金子さんに向いていると思うから、まずは営業所に見学に来てみなよ」と誘われたのがきっかけで今に至っています。
女性ドライバーの活躍に関しては、『
国際自動車(㎞タクシー)株式会社女性タクシードライバー採用特設サイト』をご覧ください。
女性ならではのきめ細やかさを活かせるサービスとは?
青島さんはどうして金子さんがタクシードライバーに向いていると思ったのでしょう?
お客さまが女性ドライバーに特に求めるものは「女性のきめ細やかな感性やホスピタリティ」だと思うんです。前職時代の金子さんの働きぶりからホスピタリティを感じたので紹介しました。
どんなところに金子さんのホスピタリティを感じたのでしょうか?
その理由をお話するには当時の私たちの業務内容を説明する必要があります。繁忙期の発券窓口は本当に戦場なんですよ。窓口で発券業務を担当する私は、1秒でも早く発券してお客さまをお待たせしないよう心がけていました。窓口に並ぶお客さまは、1週間後の切符を買いたい方、今から新幹線に乗る方、定期券が必要な方など様々です。その中の、窓口で対応しなくても発券できるお客さまを自動券売機に誘導するのが金子さんの仕事でした。
窓口対応が必要な方の場合は、並んでいるうちから詳しくお話を伺って発券申込書を完成させておくことも仕事の一つでしたね。
申込書の完成も窓口係の私たちから見るととすごく助かるんです。申込書がない状態だと窓口で「いらっしゃいませ。どちらまでですか?いつ?何時?切符は特急券?お帰りは?」とイチから聞かなければなりません。名古屋行きの新幹線の自由席でしたら30秒で発券できますので、1分や2分のロスがどれだけ後続のお客さまに影響を与えるか分かっていただけると思います。そんな忙しさの中で、金子さんの対応はピカイチだったんです。誰に対しても常に笑顔で丁寧な接客をして、支払い方法などの細かい部分まできちんとヒアリングしてくれて、申込書からも金子さんの気遣いが伝わってくるほどでした。
忙しい中での金子さんの気遣いが素敵ですね!
お客さまから「今日は外に出ているお姉さん(金子さん)いないの?」と質問されるくらい接客が上手な人でしたので、ホスピタリティが重要なタクシードライバーとして絶対に活躍できると思ったんです。
実際のところ、いかがですか?
おかげさまで、とても楽しく仕事をさせていただいてます。私は特別地理に詳しいわけでも、運転が得意なわけでもないので、唯一の取り柄である笑顔は絶対に忘れないように心がけて日々の乗務に臨んでいます。すると乗務初日から、営業所にお褒めの電話をいただくことができました。乗務中も「また金子さんに会いたいわ」とおっしゃってくださるお客さまがいらしたので、すごく嬉しかったですね。
印象に残っているお客さまはいらっしゃいますか?
二子玉川から成城学園までお送りした女性のお客さまなのですが、すごくお話が盛り上がったんです。気持ちよくタクシーを降りていただけたので良かったと思っていたら、2日後に二子玉川で再会したんですよ。私が信号待ちをしているところで目があって、素敵な笑顔で手を降ってくださったのをよく覚えています。タクシーはただの移動手段ではなく、人と人との触れ合いの場になるのでホスピタリティや接客はやはり大事だと感じました。正直なところ、タクシー会社にここまでレベルの高い接客が求められる時代が来ていることに驚きました。話し好きな私にとってはすごくやりがいのある環境です。紹介してくれた青島さんに感謝ですね。
紹介者に送られるプレゼントを持って記念撮影
良い人が紹介できて良かったです(笑)私も以前、海外旅行に出発されるお客さまを空港までお送りした際に、帰りも担当するという偶然が今まで2回起こったことがあります。「ドライバーさん、行きも送ってくれましたよね。ありがとうございます!」と覚えていただけるのは確かに嬉しいですね。
鉄道の仕事とタクシードライバーの違いとは?
鉄道関係のお仕事をされていた二人から見て、タクシードライバーという仕事はいかがですか?前職の経験が生きるといったことはあるのでしょうか?
青島さんは、あるんじゃないですか?時刻表を読むのが好きだし、ルートを考えることが得意とか。
いや、タクシーの方が難しいですよ。鉄道は出発地と目的地が駅に限定されるので、ルートも限られます。タクシーの場合は、例えば「渋谷まで」と指示を受けても、渋谷のどこなのかによってルートが無数に考えられるんですよね。「池尻大橋から渋谷まで」でも単純に国道246号を走れば良いというわけじゃないのが難しいところですね。
確かに!私は最近「お客さまのお好みのルートはございますか?」と聞くことを覚えました(笑)本当に、ピンポイントだったらお客さまの方が絶対にお詳しいので素直に教えていただくことが大事ですね。
鉄道は割と条件がはっきりしているんです。最速で行きたいなら新幹線だし、最安で行きたいなら在来線の中でもルートが限られます。乗換回数でも、移動時間でも、料金でも絞り込めますが、タクシーの場合は最短、最速、最安が必ずしも一致しないんですよね。
距離は短くても混んでいる道だったら、時間もかかるし料金も上がってしまいますからね。
オリジナルの魅力をもつタクシードライバーに
なるほど!聞けば聞くほどタクシードライバーって大変なんじゃ?と心配になるのですが・・・
でも、タクシードライバーならではの面白さがありますよ。色々な場所に自由に行けるのも楽しいですし、お客さまにご満足いただけるルートをビシっと引けると嬉しいです。教えていただいた裏道を披露するとプライベートでもけっこう喜ばれますし(笑)私の場合はお客さまに「運転が上手ですね」と褒めていただくことが一番嬉しいので、スムーズな車線変更や、急発進・急加速・急ブレーキをしない等気をつけています。
乗り心地の良い運転を目指しているということですか?
そうですね。運転の責任はドライバーにあるので、乗り物酔いなど車が苦手なお客さまでもリラックスして乗車できるような運転が。私は昔から車線変更の角度がキツイ癖があったのですが、班長から「時計の2分の角度を意識」するように教わったんです。
2分ですか?本当に僅かな角度ですよね。
厳密に2分の角度でなくとも、車線変更時に2分と思い出すだけで「ハンドルをキツく切らない」と意識できるんです。時速60kmで国道246号を走っても2分の角度だったらお客さまに負担がかからずスーッと入れるんです。目的地までお客さまをお送りするのがドライバーの仕事ですが、業界変革を目指す国際自動車(㎞タクシー)ではプラスアルファが必要だと思います。私の場合は、快適な運転を付加価値として提供することがホスピタリティだと思っていますが、金子さんはまた異なる部分に強みがあるドライバーなんですよ。
私の場合は接客ですね。まだまだ新人なので全てが上手くいくとは限りませんが、お客さまが快適に過ごせるように気を遣ってます。自分の強みを活かして独自の魅力を持つタクシードライバーになれば国際自動車(kmタクシー)のブランドにも貢献できると思うんです。
国際自動車(㎞タクシー)を選んでくださるお客さまがいらっしゃるんですね。
私の夫もその1人なんです(笑)「kmタクシーを選んで乗る」と私が国際自動車(㎞タクシー)に入社する前から言っていました。国際自動車(㎞タクシー)のタクシードライバーとして更に多くのお客さまから選んでいただけるドライバーになるように頑張っていきたいと思います。
青島さん、金子さん。本日は素敵なお話をありがとうございました!