Belief 02

Taxi driver

すべての人・モノに愛情を持ち、
精一杯尽くす――
それが、私の生き方

本田さん

2014年入社 タクシードライバー職

人の役に立てる仕事を探すなかで国際自動車と出会い、その柔軟な働き方や、与えられる待遇に魅力を感じ、入社を決意。幼少期より培った経験から、人のために尽くすことが生きがいであり、また自分自身が理想とする姿でもある。タクシーとハイヤー、両方の経験を有しており、現在は東雲営業所の班長として、後進の育成にも尽力している。

これまで、誰かの役に立とうとすることに、理由を考えたことがなかった。幼い頃から、厳格な父の影響もあり、人のために尽くし、愛情を持って接することが当たり前であり、それを実践することこそが、「私としての在り方」だった。そして、人のためを思い、人のために尽くしたことで得られる、相手の笑顔や感謝の言葉。それこそが、自分自身のモチベーションの源泉だった。

だからこそ、人の役に立てる仕事を探した。自分自身が「らしく」あれる仕事を探した。そうして出会ったのが、国際自動車だ。社長にも会い、直接話を聞いた。熱い会社だと思った。ここでなら、自分がこれまで積み上げてきた「私としての在り方」が、存分に発揮できるかもしれない。そうした思いが、私の足を動かし、会社の門を叩かせたのだ。

社会人として、会社の看板を背負ってお客さまに尽くすということは、決して簡単なことではない。いままでの私の振る舞いは、必ずしも愛情にあふれたものではなかったと、入社後の研修で気づかされることも多かった。会社のホスピタリティに懸ける思いの強さ、そして私自身の至らなさと伸びしろを感じ、文字通り本気になれた瞬間を、いまでもはっきりと覚えている。

ホスピタリティとは、「奉仕精神」であり、「愛情」であると私は思う。そしてその対象は、人だけにとどまらない。お客さまはもちろん、商売道具である自動車など、自分を取り巻くありとあらゆるものに対して、ホスピタリティは発揮されるべきだと考える。お客さまに対して極めて丁寧な接客をしたとしても、乗っている車がとても汚れたものだったならば、お客さまは心から満足することはないだろう。

また一方で、ホスピタリティは意識して出すものではないとも考える。意図的に提供されたサービスは、いわば善意の押しつけであり、単なる自己満足になってしまう危険性すらもありえる。いらないと言っているものを強引に手渡されても、決してうれしい気持ちにはならないはずだ。

だからこそ私は、ホスピタリティを、お客さまへの愛情を意識しない「当たり前」のものへと昇華させなければならないと思う。ともすれば、お客さま自身もそれを意識しない。振り返った時に、「あの時に乗ったタクシー、なんだかすごく居心地が良かったな」と思ってもらえるレベルに至ってこそ、真のホスピタリティを提供できたと言えるのではないだろうか。

一人ひとり異なるすべてのお客さまに対し、平等にホスピタリティを提供していくために。これからも考えることを止めず、常に自分自身を高めていきたい。

※掲載内容は取材当時のものです。

意識して提供するのではなく、
意識せずとも提供してしまう。
それこそが、
真のホスピタリティ。