Interview06

日々の事前準備が、
何よりも大切
お客さまに快適な移動時間を
過ごしていただくために

Hire driver

中西さん

ハイヤー第二支店 2019年新卒入社

昔から自動車や車の運転が好きで、車関係の仕事に興味を持つ。説明会で国際自動車を知り、高級車を運転できることや仕事内容の面白さに惹かれてハイヤードライバーを志望。選考では、採用担当者が仕事や進路に関する悩みに対して親身に相談に乗ってくれたことが印象に残り、人の良さに魅力を感じて国際自動車に入社を決意する。

ハイクオリティなおもてなしで、
お客さまに快適な時間をお届けする

現在の仕事内容とハイヤードライバーの魅力を教えてください。

ある大手企業の専属ハイヤードライバーとして、役員さまの送迎を担当しています。ハイヤードライバーの魅力は、特定のお客さまにきめ細かいおもてなしで快適な時間をお届けできることです。あと、待機時間はあるものの、運転する時間自体は3~4時間程度と比較的短いので、体力を温存しやすいことも嬉しいポイントですね。

決まったお客さまを送迎するのがタクシーとの違いですね。そのうえで心がけていることはありますか?

お客さまを会社からご自宅へ送迎するだけでなく、会食先などにお送りする機会もよくあります。いつもとは異なる場所に遅れて到着してしまってはいけないので、お客さまがよく行かれる場所を事前に把握してルートを確認し、時間通りに到着できるようしっかり準備しています。

実際にハイヤードライバーとして働いてみて、何かギャップは感じましたか?

ハイヤーはVIPのお客さまの対応が中心になるので、ドライバーも上下関係が厳しくお堅い感じなのかな? と入社前は思っていました。でも、実際に働いてみると優しい上司や先輩ばかりで、何でもフランクにお話しすることができています。効率的なルートの情報など仕事に役立つノウハウもたくさん教えていただいています。

事前準備と冷静な判断力で、
時間通りの送迎を実現

いままでに印象的だったエピソードはありますか?

報道関係者の送迎を担当していた時、ある事情で、報道カメラマンのお客さまが待ち合わせ時間に遅れて来られました。しかし、報道カメラは場所取りが命。決定的瞬間をカメラに収めるためにも、一刻も早く現場に到着しなければなりません。ルートの状況を確認すると大渋滞が発生しており、このままでは遅れてしまう。そう判断して、遠回りながらも一番到着時間が早くなるであろうルートで向かいました。結果、時間ちょうどに現場に到着し、決定的瞬間の報道に貢献することができました。

手に汗握る展開ですね……。イレギュラーな対応で必要なことは何なのでしょうか?

一度落ち着いて道の状況をしっかりと確認し、最適なルートを選択することですね。調べる前に出発して、渋滞に巻き込まれて到着時間に遅れると大きな迷惑をかけてしまうことになるので。また関東の主要なホテルなど、お客さまが行かれる可能性の高い場所に関しては、事前に車の入り方や駐車できる場所を把握するようにしています。突然行き先を指定されたとしても、ハイヤードライバーならその場所を知っていて当然と考えられるので、即座に対応できるよう日頃から準備していますね。

業務環境をさらに改善するために、
自分だからこそ
発信できる情報を伝えて

ハイヤードライバーになる際、ご両親はどのような反応でしたか?

重労働というイメージもあり、最初は反対されました。親の方が社会経験は長く、仕事をよく知っているのでしっかりと意見を聞き、そのうえで国際自動車の良さや仕事への思いを伝えたところ、最終的には賛成してもらえました。就活生の皆さんも、自分だけで決めずに親御さんや大学の先生といった大人の意見を聞いてみて、納得のいく就活をしてほしいと思います。

とても大切なことですね。では、中西さんの将来の目標を教えてください!

ハイヤードライバーとしての経験をさらに積んで、将来的にハイヤー業務の改善に貢献するのが目標です。労務や営業部門はハイヤー経験者がほとんどいないので、現場の改善点について声をあげていくことが重要になると考えています。また、もうすぐ社内インターンシップ制度で採用課の仕事にチャレンジするのですが、ハイヤードライバーだからこそ伝えられる仕事の魅力を発信したいですね。

最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

国際自動車は休みが多く、有給もしっかり取得できる環境です。ハイヤードライバーは待機時間に、勉強したりお話ししたりスマホを触ったりと、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。自分の時間を大切にしたい人なら、ピッタリの職場だと思いますよ!

ありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。