Interview10

バスマニアから
バスドライバーへ、
プロとしての技術を
磨くために試行錯誤の日々

Bus driver

大瀧さん

株式会社kmモビリティサービス 大森営業所
2015年新卒入社

日常的に利用していたお台場レインボーバスの美しい車体や内装、そしてきめ細やかな接客に魅了されていた。その運営元である国際自動車に興味を持ち、大学在学中にインターンシップに参加。フレンドリーな社風に魅力を感じて入社し、現在は憧れのお台場レインボーバスなどのバスドライバーとして活躍中。

努力の結果、
憧れのバスドライバーに

大瀧さんは入社してすぐバスドライバーになったのですか?

入社直後は大型自動車第二種免許をまだ取得できていなかったので、タクシードライバーからキャリアをスタートさせました。子どもの頃からバスドライバーに憧れていたので、タクシーは第一志望ではありませんでしたが、実際にチャレンジしてみると、タクシーはとてもやりがいのある仕事でした。都内の主要道路や抜け道を覚えられますし、日々新しい発見の連続でしたね。また、ホスピタリティあふれる接客の基本もタクシー乗務で身につけられたと思っています。

バスドライバーに転身された経緯はどのようなものだったのでしょうか?

休みを利用して自動車教習所に約1ヵ月通い、念願の大型自動車第二種免許を取得しました。その後上司に異動を志願し、憧れのバスドライバーに転身することができました。バスの運転は普通車とは感覚がまったく異なり、特に大きな車体を前提としたハンドルの切り方はコツが必要でした。いまでも基本に忠実に、安全第一で運転しています。

努力された結果ですね! 現在担当されているバスを教えてください。

お台場レインボーバスと百貨店の駐車場送迎シャトルバスを担当しています。路線バスやシャトルバスは運行時間が決まっているので、安全かつテキパキとした運転を意識しています。

安全第一、
快適な乗車空間を提供するために

タクシーとバスで接客に違いはありますか?

基本的には同じです。ただ、揺れる場所を通過する際などにアナウンスするのはバスドライバー特有ですね。お客さまに安全にご乗車いただくためにも、注意喚起のアナウンスを忘れず行い、降車時には「お忘れ物なさいませんようお気をつけください」などと臨機応変にお声がけしています。そしてお客さまから「ありがとう」と言っていただけると、本当に励みになりますし頑張ろうという気持ちが湧き上がってきます。

細やかな配慮が大切なんですね。バスの運転で心がけていることはありますか?

バスがまるで止まっているかのように感じる運転を目指しています。優しくメリハリのある運転でバスの揺れを極力抑えつつ、周囲の車の流れを阻害しない運行を心がけています。一見簡単そうに感じますが、実はとても難しいことなんですよ。快適なバスの乗車空間を実現できるよう、日々試行錯誤してスキルを磨いています。

バスドライバーを続ける原動力は何にありますか?

元々乗り物好きなのですが、単なるバスマニアで終わらず、自分自身で乗務してプロになりたいという思いが強かったんです。仕事内容は自分の性に合っていますし、日々小さな目標を立てて達成していくことで成長を実感できるのも、仕事に飽きないポイントです。

バス部門をさらに発展させるために、
新たな挑戦を続けたい

バスドライバーを目指すことに両親の反対はありませんでしたか?

母は事故のリスクを心配していましたね。でも、インターンシップや入社前イベントに参加した時の話をすると、仕事内容や社風の魅力に共感してくれて、応援してくれるようになりました。

大瀧さんの将来の目標を教えてください。

目標は高く、社長になることです! 伝統と実績のある国際自動車のバス部門であるkmモビリティサービスを発展させるために、何をすべきか日々考えています。そのためにも、貸し切りバスなど経験できていない業務に挑戦し、マネジメントスキルも身につけていきたいと考えています。

大きな目標ですね! 最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

国際自動車はとにかく人間関係がいいです。先輩、同僚、後輩、みんなフレンドリーにお話しできますし、誰でもなじむことができる環境です。楽しく仕事をするうえで人間関係は何よりも大切になると思うので、本当におすすめですよ。就活では自分の好きなサービスを掘り下げてみて、自分に合った環境を見つけてみてください。そして、一緒に働けることを楽しみにしています!

ありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。